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新しくアンプを購入するか、実家に置いてある古いアンプをメンテナンス/オーバーホールに出して使用するか、悩んでいます。

①実家にある古いアンプは、ソニーTA-F222ESX http://audio-heritage.jp/SONY-ESPRIT/amp/ta-f222 …

②新規で購入を検討しているアンプは、パイオニアA-30 https://www3.pioneer.co.jp/product/product_info. …

①に関してですが、購入後実質3年ほどの使用。実家を出ることになり、その後は休眠状態。実家に帰った折に鳴らしたこともありますが、ここ20年ほどは通電さえなしでした。ガラス扉つきのオーディオラックに入れてありましたが隙間があり、ある程度埃っぽい(たとえば布団のあげさげなど)状態で、また基本西日に晒されている環境です。今年の3月に帰省したときに電源を入れてみたところ入ることは入りました。音は鳴らしていません(同様に放置されていたCDプレイヤーは電源は入りましたが、トレーのイジェクトができなくなっていました)。

ネットでざっと調べてみたところ、①をメンテナンス/オーバーホールに出した場合、送料も含めると、最低でも3万円くらいはかかるのではいかと予想しています(メーカーでは対応してもらえません)。②であれば、この文章を書いている現在、価格.comでの最安価格は税込みで22887円です。

思い出とか思い入れとか、親に高額なものを買わせといてほとんど使っていない(⇒このままリサイクルしたり廃棄したりする)負い目とか、正直そういう心理的な縛りも大きいのですが、まずはシンプルに、どちらの方がコストパフォーマンスに優れていると思うかを、オーディオに詳しい諸賢におたずねしたいです。

新規購入以上のお金をかけても①の方が結果コストパフォーマンスが優れているのか。80年代くらいの製品は贅沢な作りで、同価格帯であれば今の製品より優れている、またその時点である程度の技術の成熟をみていて、その後は目立った進歩がない、という意見をネット上で散見します。

いや、やはり新しい方が安いうえにさらに性能でも優れているのか。

視聴して比べるということが現実的ではないので、①でも②でも、みなさんの個人的な見解を幅広く傾聴し、判断の材料としたいと思っています。ご意見、よろしくお願いいたします。

参考までに、接続する他の機器は、CDプレーヤー⇒パイオニアPD-30、スピーカー⇒モニターオーディオBRONZE BX2です。

A 回答 (8件)

そのまま使えるのであればそのまま使いましょう。


音が出ない、使用中にスピーカーから異音がするなどの症状が出たら使用をやめてください。
そうなったら買い替えましょう。

埃を被っている、西日に晒されるは機器の故障や経年劣化に直接の関わりはありません。
それよりも長年の未通電での放置のほうが劣化を早めることがあります。
過去の優秀機であっても経年劣化には逆らうことができません。
様々な部品の劣化が進行するので
修理したとしても1年か2年の延命措置を施す程度で以後長期にわたっての継続使用は困難です。

過去製品のほうがコストパフォーマンスが優れる云々はオーディオマニアが論じているだけです。
あなたにとっては戯言でしかないので無視していただいても良いです。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。

放置環境に関して言及していただいたのは初めてです。まず西日(紫外線)ですが、経年劣化に直接の関わりはないということで安心しました。冷静に考えてみれば、表面塗装の変色などはあるかもしれませんが、金属でカバーされている中への影響というのは案外少ないかもしれませんね。もっとも天板の隙間から漏れ入っているでしょうから、その部分に樹脂系成分の部品が使われていればちょっと心配ではありますが。

埃に関しては、経年劣化ということもさることながら、発火ということが心配でした。よく埃だらけのコンセントから発火する映像を目にしますが、アンプの場合、ああいうことは起こらないのでしょうか?

②を購入するより①が使えたらそのまま使う。使えない状態であれば買い換える。メンテナンスを施しても結局長くは使えない、というお考えですね。今すぐ実家から運び出して通電させて確認したいところなのですが、実家は遠方にあり、電車利用であれば往復で2万円弱かかります。配送にした場合の運賃を足せばほぼ②の価格なので、①を選択したときの悩みどころとなっています。ルーティン的に次帰省するのは8月末~9月なので、それまで待つのもそれはそれで辛く…(すみません、本来の質問の趣旨とはちがった愚痴になってきました)。

過去製品のパフォーマンス云々は、今の私にとっては気にする必要はないのですね。ご意見、真摯に傾聴いたします。

お礼日時:2015/05/26 03:24

No.3です。


D級アンプですが、この何級というのはどのように音を大きくするかで区別されているものです。
D級というのは、原理的には音の入力信号を非常に細かく細切れにして、出力信号をオンとオフを繰り返すことにより出力するものです。こう書くと変な音になりそうですが、蛍光灯の明かりが点滅して見えないのと同様に、音もなめらかに出力されます。
この方式の利点は、音の増幅が素子の性能に左右されずに、非常にリニア(線形)な増幅が得られるということです。

D級アンプは、その処理をほとんど1チップでやってしまうので、製品として簡単に安く作れて、性能もそこそこ良いものになります。(逆に良くしようとしても1チップの中身は手が出しようが無いので困難です)
なので、安く作ることに定評のある中国製のものが、安くて音が良いと評判になりました。おおよそ1万円以下(中には5千円以下)の値段のものでも、既存のアンプの10万円程度の製品と同等の音が出ると思ってください。
もちろん日本の製品でもD級のアンプのものが出てます。こちらも高くないですが、音もそこそこ良いです。

まぁD級アンプの登場によって、音の悪いアンプは市場から無くなったようなものなので、どれを買っても外れはないかもしれません。

あとD級アンプはデジタルアンプとはちょっと違います。デジタルアンプという言葉は定義が複数あって、それによってD級アンプが含まれたり含まれなかったり、またはアンプのカテゴリー分け(分別の仕方:簡単に言えばデジタル入力端子が在るか無いか)の別のものだったり、とごちゃごちゃしています。
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この回答へのお礼

こちらの質問に答える形で再びご回答いただきありがとうございます。

非常にわかりやすく説明していただいていると想像するのですが、やはり機械的なことや電気的なことは私にはかなりハードルが高く、せっかくの解説を生かすような理解ができずに申し訳なく思います。

ただ、D級アンプを高く評価されているということは十分伝わってきましたし、仕組みは理解できなくとも、10万円の製品と変わらない音が出るというご意見は、真摯に傾聴させていただきます。

当初はD級アンプというのは新規購入時の候補ではなかったのですが、今はあまり最初から無知からくる食わず嫌いで選択肢を狭めることをしないでおこうと思っています。少しどんなものか検索してみたのですが、とにかく小さいですね。そしてあっさりしてますね。これでつまみやボタンがいっぱいついている従来のアンプと同等の、あるいはそれ以上の音が出るのですね。この小ささは魅力です。もし①か②であればラックを新たに購入しなければならなくなります。横幅が27cmくらいまでだと現在使用のラックにそのままおさまるので出費をおさえることができます。この点は大きなメリットだと思います。

D級アンプとデジタルアンプは完全なイコールではないのですね。カテゴライズの仕方によるというのはなんとなく理解できます。

D級アンプについてはとても興味深いお話であり、お尋ねしたいことがいくつかあるのですが、あまり深入りすると本来の①か②かという趣旨から外れていきますので、D級アンプに関してはまたあらためて別の機会に質問を立てたいと思います。

大変参考になりました。

お礼日時:2015/05/28 23:51

アンプ代の出費と、オーディオの音やデザイで決まります。


メカ的には、ボリュームの時にガリガリと音がするのであれば今が買い替え時です。
でも、アナログとデジタルの違いが有ります。
デジタルの音はすっきりとしていますが、何んとなく味気ないです。
アナログは音域に深みが有ります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

アンプ代ですが、価格は質問文に書いたとおりで、まずメンテナンス/オーバーホールの方が高くなってしまうでしょうね。

音に関しては、残念ながら聴きくらべができません。こっちにしておけ、自分ならこっちを使いたい、理由は○○だから、ぐらいの、まったくの独断と偏見で明快に語っていただけると助かります。

デザインのことは初めて言及していただきました。これは実物を見くらべることができるので、選択の基準とするにはわかりやすいですね。大手家電量販店に行って、②と同クラスと言われている他メーカーの商品と見くらべてきました。CDプレーヤーの時もそうでしたが、見た目ではパイオニアのデザインが一番好みです。①は当然ながらかなり時代を感じさせるデザインだと思いますが、思い入れを含めて好きなデザインです。ただ色が黒ですから、CDプレーと上下でも横でも隣接させると、すっきりとは見えないですよね、きっと。その点②であれば言わずもがなですね。

ボリュームの時にガリガリと音がするかどうかは、今手元にモノがないので確認のしようがないのです。それがもどかしい。

アンプのデジタルとアナログのちがい、そういうちがいがあるのですね。①②もアナログアンプ(ですよね?)なので、質問時点ではデジタルアンプという選択肢はなかったわけですが、No.3様もデジタルを勧めておられますし(D級アンプってデジタルなんですよね?)、新しく購入することになったあかつきには、選択肢の一つとして考えてみたいと思います。気に入ったデザインのものがあるとよいのですが。

どうしてもコストや音にばかりにいきがちなテーマで、デザインという新しい視点を導入していただいて感謝いたします。より多角的に検討できそうです。

お礼日時:2015/05/26 21:51

ボリュームを触ると音が出るのであれば、ボリュームの接点不良です。


これは、分解掃除や接点復活剤のスプレーなどで一時的に改善することもありますが、
また、そのうち具合が悪くなる可能性が高いです。
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この回答へのお礼

ご解説ありがとうございます。やはり一度不具合が出てしまうと、メンテナンスも一時的な改善しか望めないのですね、素人の私がさわって壊れてしまうと困るので、ちょっと開ける勇気はないです。次の機種が手元にくるまでなんとかもってくれることを祈りたいと思います。

お礼日時:2015/05/26 20:55

>スピーカー保護リレー回路


これは、アンプの電源を入れてから、数秒後にカチって音がしてスピーカーから音が出るような
仕組みのことです。 うちのアンプは、カチが安定していなくて、スピーカーからの音が途切れるようになったので、自分で修理しました。 いくつか部品を交換することによって、安定動作するようになりましたが、まあ、この程度のアンプでそこまでして使う人は余りいないかもしれません。 接点不良に関しては、ボリューム関係もそうですが、リレーも問題が発生することがあります。 片側からしか音が出ないとか、安定しないとか、そのような問題がある場合はこの辺が原因の可能性があります。  

後は、コンデンサですがアンプの劣化する部品の主なものとして、電解コンデンサが上げられます。 これは、アンプの各所で電圧を安定させるもので、電源はアンプにとっては心臓みたいなものです。 まあ、多少、劣化していても気付かないことも多いですが、音質に大きな影響を与える部品であることも事実です。 

グダグダ書きましたが、結局のところ、音楽は自分で音を聞いてみて、満足できるならそれで良いのじゃないかなというのが私の今のところの結論です。
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この回答へのお礼

すぐに再びのご回答をいただきありがとうございます。ご自分で修理もされるのですね。その知識と技術、本当にうらやましいです。

スピーカー保護リレー回路と、その接点不良、動作不良、非常にわかりやすい説明で、具体的にイメージできるようになりました。TA-F222ESXは電源をONにすると最初は赤色のランプが点灯しますが、しばらくするとカチって音がして(たしかしていたはず)緑色ランプに変わります。きっとそのことですよね。接点不良に関しては、現在使用しているアンプでその症状が出ています。しばしば片側のスピーカーからしか音が出ないことがあります。ボリュームのつまみを回して刺激(?)を与えると両側から音が出るようになります。あれはリレー回路の接点不良が原因だったのですね。

コンデンサのお話。電気的なことは、私の頭脳の回路では、理解するのはちょっと無理かもしれません。ただ語句を検索してみたところ、ゴムでパッキングしているという説明がありました。私は仕事で衣類や靴やかばんを販売しているのですが、ゴム系素材(樹脂コーティングや靴のゴム底)の経年劣化というのは修理依頼やクレームで日常的に目にする機会があり、未使用であっても劣化が進むというのはよくわかります。コンデンサに関してはわかりませんが、靴のソールなどは、まったくはかないよりも、定期的にはいてあげた方が寿命が長くなるのではないかと思うくらいです。その素材を使った部品が音質に大きな影響を与えるということであれば、相応の低下は覚悟しておかなけれなダメですね。

回答者様の持論、もっともだと思います。あと、最初のお礼で触れることを忘れていたのですが、アンプの基本的性能はソニーのほうが上だと思うというご意見、(当否はともかく)迷っている自分としては、独断でいいのでこのような明快な意見を聞かせていただいた方が判断の材料としやすいです。参考にさせていただきます。

お礼日時:2015/05/26 12:05

中華D級アンプのほうが音が良い。

国産でもよいけどD級にしたほうが良いですよ。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。

同好の士の間で一般的に流通している用語には疎いのですが、中華というのは中国メーカーということですよね。あとアンプの○級というのも散見しますが、機会に疎い私にはチンプンカンプンです。D級アンプのほうが音が良いとのことですが、こんな私でもその理由、理解できるでしょうか?

できれば質問にあるように、①or②に関してご意見をいただきたかったですが、おかげで選択肢が増えたというか、視野が広がりました。新規で購入することになれば、音が良いとおすすめの(中華)D級アンプも候補に入れさせていただきます。

お礼日時:2015/05/26 01:29

オイラは222ESJ使っていたけどESXは聞いたことがない。

アンプの基本的性能はソニーのほうが上だと思う。 アンプについては全般的に見て、1980年代より、音響的に進んだ部分ってないんじゃないかな? それほど使っていなければ、壊れていないと思うけど、
問題があるとすれば、
・セレクターやボリューム等の接点不良(ガリ)
・スピーカー保護リレー回路の接点不良、動作不良
くらいじゃないかな。 コンデンサー類は多分問題ないと思う。
利用するにあたり音とは直接関係ない部分で、
・リモコンがない
・入力セレクターが足りない、
・電気を喰う(発熱が多い)
・がたいがでかい、重い
などはあるかもしれませんが、音質を追求する上では必要な特質だったりします。
使っておられる構成から考えると、スペース的に問題がなく、故障箇所がなく、使用的に不便がないなら音的にはどちらでも良いと思います。 修理するべきかと聞かれたら、自分で治せるならよいかもしれないけど、お金をかけて修理をするようなものではないと思います。 思い入れとか、感情部分を抜きにした、モノ的にはその価値はないでしょう。 まあ、ぶっちゃけ、音楽は思い入れとか、感情で聞く部分も多いですから、価値というのはその人次第ってことになりますけどね。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。

セレクターやボリューム等の接点不良(ガリ)というのは割と具体的にイメージできるのですが(現在使用しているアンプでもそれだろうという症状が出るので)、スピーカー保護リレー回路の接点不良、動作不良というのがどういう状態なのか、知識がないものでイメージができません。コンデンサー類は多分問題ないと思う、とのことですが、ちなみにコンデンサーとはどういう部分に関する部品なのでしょうか? たとえばコンデンサーに問題があった場合、どういう不具合が出るのでしょうか?

音的にはどちらでも大差ない、お金をかけて修理するほどの価値はないとのご意見ですね。お金をかけてまで、というのは自分の中でもうすうすは(いや重々)感じていて、もったいないという気持ちとの葛藤ですね。(お金をかけるほどの)価値はないと断言されながらも、感情の部分にも配慮したコメントをいただきうれしかったです。モノ的な判断の仕方、感情的な判断の仕方、冷静に考量しなければいけませんね。参考にさせていただきます。

お礼日時:2015/05/26 00:50

状況が全く分かりませんが、想像で次をお勧めします。



(1)古いソニーのアンプが、接続して電源を入れて使えるのなら、オーバーホールせずにそのまま使う。これなら予算が全くかかりません。
 これで「音が変だ」とか「音量を調節するときにバリバリいう」といった問題がなければ、そのまま使い続ける。経年劣化では、「音質が悪くなる」といった性能低下が起こるよりも、「音が全くでなくなる」とか「ボリュームを操作するとガリガリいう」という則物的な事象発生の方が多いと思います。
 即物的なトラブルがないようなら、とりあえずは「使える」と判断してよいのではないでしょうか。

(2)上記の(1)で「問題あり」と判断した場合、新しいアンプに買い替える。
 少なくとも、20年以上のモデルであれば、交換部品は存在しないと考えるべきで、せいぜい同等の「互換品」で、「良くなる」可能性は低いと思います。仮に「悪いところが分かって、互換品に交換」しても、他の部分も20年以上経っているので、1~2年のうちにおかしくなるリスクがあります。つまり、修理・メンテナンスしても、「安定してあと10年使う」というのはほぼ無理と考えるべきでしょう。
 だったら、(1)の次にくる案は「②新規購入」だと思います。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。

経年劣化に関しては、音質の低下という判断がつきにくい変化よりも、音が出なくなるとかつまみを回すと異音がするとかの、すぐにわかる点にフォーカスする方がいいかもしれませんね。音質の変化(低下)といっても、20年前聴いていた音など覚えているはずもなく、(当然つないでいるスピーカーやプレイヤーもちがうので)多少の変化ではその低下を感じることはできないでしょう。

メンテナンスしても、その後ある程度の期間使い続けるのは難しいのですね。たしかに他の部分の故障などで、いたちごっこになる可能性大です。その後も、となれば初期投資のあとも維持費がかさみますね。その点は質問した時点では考えがいたりませんでした。

即物的なトラブルがなく、聴いてみて許容範囲の音が出ていれば、それほど性能低下は起こっていないと判断して使用する。即物的なトラブルがあれば新品を購入する。ということですね。わかりやすい説明で大変参考になりました。状況のわかりにくい質問に親切に答えていただいて感謝いたします。

お礼日時:2015/05/26 00:16

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