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政府と日銀は金融緩和政策で物価上昇を起こそうとしています。しかしマネタリーベースを増やしても、金融機関が緩和マネーを貯めこむだけで、結局市中にお金が回らず物価上昇効果が出ていないようです。
 それならばいっそ日銀が刷った現金を直接国民に配ればどうでしょうか?名目収入が増えて消費も上向いて市中が金余りになってインフレも起こると思うのですが、この方法は欠点があるのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • >お金の価値が下がり続けるだけ

    これで良いと思うのですが・・・
    政府日銀が目指すインフレとはこのことでは無いのですか?

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/06/07 23:52
  • 答えになっていません
    質問への回答以外は書き込まないで下さい

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/06/09 03:20

A 回答 (4件)

お金をばら撒くことで、インフレの


カンフル剤にはなるでしょう。
しかし性質の悪いインフレは経済の
悪化を招きます。

国が借りているお金だけでなく、
金融機関が貸しているお金も目減りして
しまうわけですから、貸した側は慌てて
『金返せ』とか『金利上げるぞ』
になるわけです。

そうなると破綻を起こすものが随分と
ありそうです。
住宅ローンしかり。債券市場しかり。

さらに問題となりそうなのが社会保障です。
例えば、高齢化による年金受給者にとっては
インフレの打撃は大きいです。
国がばら撒く金というのは、年金にも
反映されるかもしれませんが、財政悪化を
助長します。物価上昇に見合う年金増は
難しいでしょう。
つまり今後増えていく年金受給者の財布の
紐をさらに締めることになると思われます。

健全なインフレには雇用の安定と収入増加
による、生活の安定が必要です。
ばら撒くのであれば、起業への支援や
若年層の長期勤続者への税制優遇や
国自治体からの手当など、働く人の
活性化が優先されるべきかと考えます。
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金融緩和政策でインフレを狙うのはインフレはお金が多くものが少ない状態を現し、デフレはお金が少なくものが多い状態を現していますので金融緩和をして市場にお金を多く供給することで一種の強制的なインフレを狙っている。

 2014年から企業などがベースアップを行っていて、賃金上昇が国民の間に広がっており、実質賃金は今年あたりからプラスとなり、国民の生活は昨年より良い状態になっている。 経済はお金を回して、広く国民にいきわたらせることが経済を活性化して多くの人が幸福にしたることになる。 国民の可処分所得を増やして購買力つけることがインフレにつながり、経済的には将来が賃金が多くもらえることになり、将来に期待できる。
この回答への補足あり
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国が発行するお金は磨耗した紙幣や貨幣を補うもので、追加で市場に投入するものでは有りません。


追加で市場投入すれば、それは継続しないと成り立たなくなり、お金の価値が下がり続けるだけで、企業や国民の収支(入りと出の相対比)は全く変わりません。
ジンバブエがかつてそうでした。検索してみてください。信じられないインフレです。
国内の問題のほか、外貨どんどん逃げてしまうでしょう。持つ意味が無いので。
お金を廻す事(経済の活性化)とお金の量を増やすこととは意味が違います。
この回答への補足あり
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ばらまいても消費に回さず、貯金するからダメ。


過去に政府が似たようなことをやりましたが、ダメでしたよね。

つまり、国民が消費することに期待するよりも、企業が投資にお金を使う方が実際にお金の流通量が増えると思うのです。
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