海外旅行から帰ってきたら、まず何を食べる?

法がなかった時代の紛争解決手段、さらにいうと法ができるまでの過程が書かれた本をさがしています。場所は日本でも海外でもかまいません。ご存知の方、ぜひ教えてください!!

A 回答 (2件)

本ではありませんが、NHKのスペシャル番組でご質問に答えられる内容のものがありました。


http://cgi2.nhk.or.jp/archives/tv60bin/detail/in …
オンデマンドで見れますので、宜しければご覧ください。特に第3集と4集が良いと思います。

一応かいつまんで内容を説明すると、
そもそも人類は食糧事情などもあって、最初の集落の規模は数十人程度、血縁関係者だけの集落からスタートしています。集落の掟はあるものの血縁者同士なら話し合いでほとんどのことが解決できたからです。

石器時代に入り武器ができると、武器で意思をコントロールできるようになります。それに伴い集落も血縁者だけでのものではなくなり、法(掟程度)と警察権が指導者に付与されるようになります。掟を破れば、武器で威嚇されながら追放、戻ってくれば武器で殺される、という強制性を伴えるようになったからです。

武器も発展していき、効率よく致命傷を与えることができる武器が登場します。スピアスロアー(投槍器)です。
大きな動物もこれで仕留めることができるほどの威力があるため、人間に使えば致命傷を与えることができます。

これによって、人々の交流の場である市場が大きく成長します。取引には駆け引きと争い、そして人が集まる場所には泥棒がつきものだったのですが、投槍器を使うことで効率よく取り締まることができるようになったからです。

また効率よく警備するため、土手を作って市場を囲み、警備員は投槍器で武装しながら、土手の上の高いところから市場の人々を監視したようです。

このとき、当然ながら市場には法が施行されています。それに沿って運営し取引している分には「法の保護」を受けられるわけですが、逸脱者は罰が与えられるわけです。

このような武器の発展と法秩序の発展は、守るべきルールとそれを強制するための武器、そしてそれを用いる権力、という3つの要素が絡みながら発展していった、というのが番組の趣旨です。
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最初の法と言われるハンムラビ法典を調べてください。

それまでの様子がわかると思います。石に刻まれたものがルーブル美術館にあり、日本にも来たことがあります。よく知られているのが、「目には目を、歯には歯を」ですね。
出版された本として、AMAZONでも入手できます。
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