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タイトルの件で質問します。
pHの測定にて『温度』が影響することは知っています。
この『温度』についてもう少し掘り下げてみると、

①pHガラス電極に生じる起電力がガラス電極の温度毎で異なる。
②被測定物自体の電離状態が温度毎で異なる。

が考えられると思います。

これに対して、私は以下のように理解していますが、間違っていますか?
・①については、温度補償機能を有するpH計では、内部処理により温度の影響を回避したpH値を表示しているのでデータ取り扱い時には考慮する必要なし。
・②について、液温が異なる状態で測定されたデータがあるとして、仮に25℃で測定されていたとしたら、示されたであろうpH値をネルンストの式から換算して算出することができる。
   pH=(E(x)-E(s))F/RT (ネルンストの式)
     E(x):ガラス電極の電位 
     E(s):比較電極の電位 (0.199V ,25℃)
     T:温度 R:気体定数 F:ファラデー定数

例) 30℃ pH8.5  ⇒  25℃のpHは "8.5×(273.15+30)/(273.15+25)"

ただ、この場合、E(x)を一定値として取り扱っているしまっていることと、式の中の T:温度が何の温度を表しているのかが不明であり、誤った認識をしているようにも思えております。

有識者の方、おられましたら、何卒、よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

比較電極って校正電極のことかな。

だとすると、H+以外のイオンによる電位差を計測して相殺するためのものですから、定数ってことはないと思うが「コレを測る場合なら事実上、ほぼ定数」ということもあるかも。温度Tは測定物および電極の温度(同じにする)でOKだと思います。
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