海外旅行から帰ってきたら、まず何を食べる?

高3です。船橋情報ビジネス専門学校のオープンキャンパスに行きWebクリエイター科で目指せるというWebデザイナーという仕事に興味を持ちました。

私は二つ進路候補で迷っていて一つは前者のWeb関連のお仕事。
二つ目はアニメの仕上げに当たる職種です。
色んな事を調べるうちにアニメ業界は労働条件が厳しく、
収入も低く安定せず新卒社員はとても大変であると知りました。

私の家は貧乏なので、奨学金を大量に借りて進学する予定です。なのでそれなりに安定した職について家族にあまり負担をかけさせたくないという気持ちがあります。
就職した会社や個人によると思いますが、Webデザイナーは将来食べていける安定した職業でしょうか?

A 回答 (2件)

まず現状、webデザイナーもアニメーターほどではないですが給料は低い業界です。

もし給料や安定性を気にして専門学校に通われるのであれば、クリエイター系はどこも厳しいので、看護師や介護師などの方がお勧めです。

webデザイナーという職自体のお話ですが、現時点ではただwebページを作れるだけでも仕事はまだありますが、そのような状況も後数年、長くても10年未満でしょう。海外(というか日本以外の先進国)の状況を見るとわかるのですが、webデザインはかなりのスピードで重要性が増し、それに比例して高度化しています。web技術の標準化が進んで、誰でも特別なノウハウなしにwebページを作って情報を発信できるようになったことも要因のひとつです。そうなるとただwebページが作れるだけの人の価値は低くなります。

今後webデザイナーは主にjavascriptというプログラムを、少しどころではなく、かなり専門的に書けるようになる必要があります。デザイナーとプログラマーの中間のような職業になっていくと考えていいと思います。ただ、現状専門学校ではそこまで専門的にプログラムまで教えてくれるところはないかと思いますので、独学での勉強になります。高校の数学や物理、時には大学レベルの知識ををがっつり応用して書いていきます。英語もある程度は必要です。

例えばawwwards( http://www.awwwards.com/ )などにピックアップされているページなどを見ると実感がわくかと思いますが、すでに日本以外の国では「webデザイナー」といえばこのようなものを作れる人までを含みます。これらはhtml/cssだけでは決して作れません。

このような変化についていけない人たちはwebデザイナーをやめてディレクターなどになるか(今後プログラミングの話についていけないような人達にディレクターという仕事が務まるかも疑問ですが)、あるいは雑誌やキャラクターまでデザインできるような総合的なデザイナーになるかしかweb業界で生き残っていく道はありません。

デザインの基礎力のある美大生や、プログラミングを専門的に学んできたセンスのある理系大学生などはそれでも生き残っていけるかもしれませんが、言い方は悪いですが、web技術とデザインの上辺だけを舐めたような専門学生にはよほど努力しない限り厳しい労働環境が待っているでしょう。

おそらく職業の高度化に伴って給料も上がっていくでしょうが、高度化についていけなければ仕事はなくなります。就職してしばらくして、改めて大学に入り直す必要もあるかもしれません。頑張れればいいですが、決して安定しているとは言えないでしょう。
    • good
    • 1

「Webデザイナーは将来食べていける安定した職業でしょうか?」


→確かに、若い人はアニメ業界やWebクリエイターに憧れますね。
憧れはいいのですが、実際には狭き門です。
これは音楽や美術といった芸術全般にいえることです。
趣味を仕事にというのは、実際には厳しいのですよ。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


おすすめ情報