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アンケートの分析について質問です。
アンケートを実施して今、分析をしているのですが
4段階回答方法①大変良い②良い③悪い④大変悪い
評価点方法について
ア)①を5点②を3点③を-3点④-5点の加点方式で平均点数を出す方法と
イ)①を5点②を4点③を2点④を1点とする加点方式で平均点数を出す方法を考えているのですが

質問としては
ア)・イ)それぞれ評価方法に名前(○○評価とか)がるのでしょうか?
よく相対評価とか絶対評価とか聞きますが?

ア)・イ)どちらの評価方法がベストなのでしょうか?
また、その理由も教えてください。
宜しくご教示お願い致します。

A 回答 (5件)

選択肢に「重み(ウエイト)」をつけて平均を出す方法を「加重平均」と言いますが、このケースはあえて名前を付けるとしたら、「4段階評価スケール法」という感じかも知れません。


2つの方法が示されていますが、両方ともダメです。
普通、重みを付けるときは隣り合う選択肢と同じ間隔で重みをつけなければいけませんが、イロともに、②良い③悪いの間が等間隔になっていません。
回答者が「良い」と答える意識と、「悪い」と答える意識の、その差をスケール化して平均を出すのですから、その隔たりが大きすぎるとデータが歪む可能性が出ます。
あえて付けるなら、①を2点②を1点③を-1点④-2点とした方がシンプルです。

もしくは、質問の内容にもよりますが、4段階ではなくて5段階にした方が重みのつけ方もシンプルにできます。
例えば、「①大変良い②良い③普通④悪い⑤大変悪い」とすれば、5、4、3、2、1としたり、+2、+1、±0、-1、-2という重みを与えることが出来ます。

>よく相対評価とか絶対評価とか聞きますが?
これは全く観点が違います。
相対評価は、例えばAとBの2つの比較するものがあって、それぞれを比較して“どちらがいいか、悪いか”などを評価するものです。
①Aが非常に良い②Aがやや良い③Bがややよい④Bが非常に良い・・・というような聞き方です。
絶対評価はAとBそれぞれにおいて、“いいか悪いか”を評価するものです。
分析の際は、Aの絶対評価、Bの絶対評価をしてから、見比べて分析、そして相対評価をして分析・・・という流れです。
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この回答へのお礼

早々にご教示、ありがとうございます。
よく理解できました。早速トライしてみます。

お礼日時:2015/07/30 10:15

①大変良い②良い③悪い④大変悪い の4件でアンケートを構成し、ア(①を5点②を3点③を-3点④-5点)、イ(①を5点②を4点③を2点④を1点)でやると、②と③の間隔は、①と②や③と④の間隔よりも大きくなります。

このアンケート結果を集計すると何が読みとれるのかを説明することが難しく、また、②と③の差はそのように大きなものとした場合に、安定的に結果が得られる調査になるのかが疑問になってしまいます。
言葉として考えると「良い-悪い」は、道義や道徳やマナーや礼儀に適っているか、身体健康状態に与える影響、心理的に与える影響、センスの良し悪し、味の良し悪しのようなことを表現するときの(心情判断)に使われることが多いですが、設計や計画、研究方法、政策の良し悪しなど(心理的なことではない判断)にも数多く使われます。 この「良い-悪い」を尺度に使って、何をアンケートしようとしているのか、誰に(あるいはどのようなプロフィールをもった人々を対象に)して、何をアンケートの結果として得ようとしているのかを、もう一度お考えになったらよろしいと思います。
そもそも、順序尺度で考えにくいものをリッカート尺度の手法で、アンケート対象者もアンケートの目的もはっきりさせずにやるのは、間違いを犯すもとになると思います。
http://www.j-shimizu.net/archives/xcube/modules/ …
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この回答へのお礼

moto_koukousei様
ご教示ありがとうございます。
参考にさせて頂きます。

お礼日時:2015/08/03 15:44

> ア)・イ)それぞれ評価方法に名前(○○評価とか)があるのでしょうか?


一般に通用する名前はないと思います。 名前もないし、そのような方法がとられることもあまりないでしょう。 もしも、統計や調査などをしばしばやる人に尋ねたら、そのような加点・重み付けをする根拠に疑問を持たれてしまうと思います。

> ア)・イ)どちらの評価方法がベストなのでしょうか?
二者択一でどちらがベストということはないでしょう。言うならば、二者でどちらがベターということになるのだと思います。ただこの質問のケースでは、質問の内容(質問文そのもの)、アンケート回答者のプロフィールも不明なため、どちらがベターかもいえません。
「統計の授業は、あなたにとって、①大変良い②良い③悪い④大変悪い」「あなたの友人達の懐具合は、①大変良い②良い③悪い④大変悪い」「この病院で行われている患者接遇は、①大変良い②良い③悪い④大変悪い」「TPPの交渉が合意に至らなかったのは、オバマ大統領にとって、①大変良い②良い③悪い④大変悪い」「日本で選挙権年齢が変更になることが、韓国経済の三年後にとって、①大変良い②良い③悪い④大変悪い」などのことを、大阪の某小学校の三年生男子に質問しアンケート集計した場合、参議院公明党所属議員に質問しアンケート集計した場合、大学で今年の春から統計授業を受け始めた学生に質問しアンケート集計した場合、その他の場合を考えてみれば、尺度の設定そのもの、尺度に対する評点で、ア・イでどちらがベターということはいえない、それ以前にアンケートの設計を再考する方がイイと考えます。

ある運動競技を始めた高校一年生のaさんに、「今日の二時間の練習は、①大変良い②良い③悪い④大変悪い」をアンケートし、そのaさんの練習の指導にあたったbさんに、「今日の二時間の練習は、①大変良い②良い③悪い④大変悪い」をアンケートし、それぞれの回答選択肢に得点をつけて、アンケート結果二つを集計しても、意味がある結果を得られるとは思わないでしょう。

そもそも、好き:嫌い、良い:悪いなどは、逆方向のメッセージであるかのように思われますが、「こっちの方がより好き、こっちの方がよりイイ」のような相対的表現であって、逆方向をさすとは限らないことが多いです。また「あえて言えば」とか「ぱっと感じた範囲では」とか、非常に微妙で、「イイよ・スキ・良好」でも逆表現の「ダメだよ・嫌い・不良」でも構わないのようなことも多いです。「大好き」も「ちょっとスキ」「ちょっと感じが悪い」「本当にイヤダ」も、そんなに差はないのかもしれません。 質問する文章や状況、回答者を選んだアンケートのやり方、なにを目的としたアンケート解析をしようとしているのか、そこから考えないと、どれがベターなのかの視点も定まらないです。
 ~~~~  ~~~~  ~~~~
(+5,+3,-3、-5)や(5,4,2,1)で何かを集計しても、その集計や集計値の分析には、意味がないことがほとんどだと思います。
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この回答へのお礼

moto_koukousei様
ご教示ありがとうございます。
参考にさせて頂きます。

お礼日時:2015/08/03 15:43

何をやってるんだか肝心の所が伝わらん質問ですんで、回答が長くなる。



(A)
問1.アベ政権をどう思いますか?(①大変良い②良い③悪い④大変悪い)
問2.カン政権をどう思いますか?(①大変良い②良い③悪い④大変悪い)
問3.ノダ政権をどう思いますか?(①大変良い②良い③悪い④大変悪い)
というアンケートを1000人にやって、問1の答の点数の1000人の平均と、問2の答の点数の1000人の平均とを計算し、両者を比べることでアベ政権とカン政権を比較しよう、ということをやっているのか、

あるいは
(B)
問1.あなたは頭が良いですか?(①大変良い②良い③悪い④大変悪い)
問2.あなたは性格が良いですか?(①大変良い②良い③悪い④大変悪い)
問3.あなたは視力が良いですか?(①大変良い②良い③悪い④大変悪い)
というアンケートに答えたそれぞれの個人について、その人を評価する得点を算出するために、問1、問2、問3のその人の答のを点数として合計して平均点を計算しているのか。

両者のやろうとしていることが全然違うのが分かります?


 いずれにしても、平均点を計算するのは無意味。なぜなら「①大変良い②良い③悪い④大変悪い」の4つの区分け(層)を数値に換算することの根拠は(後述する分析の結果を利用するのでない限り)なく、ゆえにそれらの数値の平均になど何の意味もありません。つまり

> ア)・イ)それぞれ評価方法に名前(○○評価とか)がるのでしょうか?

「デタラメ」という名前があります。

> ア)・イ)どちらの評価方法がベストなのでしょうか?

もちろん、どっちもワースト。割り当てる点数をどうしてみたって、そもそもが無意味なんですから。

 (A)であれば、点数に換算するのではなく、問1、問2、問3の結果をそれぞれ「①と答えた人が何%、②と答えた人が何%、…」と勘定して円グラフかなんかにまとめて、並べて見比べるのが適切かつセキノヤマです。その結果、たとえば「アベ政権はノダ政権に比べて①と④が多く、つまり積極的支持者と積極的反対者が多いんだな」というようなことが見て取れるかも知れない。
 (B)であれば、それぞれの問いが「その個人について真に知りたいこと」とどういう関係を持っているかを分析するんでなくちゃ意味がありません。「真に知りたいこと」というのが、たとえばその個人を会社に採用して5年後の成績であるとしましょうか。その場合、沢山の個人について5年前にやったアンケートの答と今の成績とを入力データとして、統計手法(回帰分析、数量化法など)を使って分析するんです。(もちろん、この場合にも点数にしたり平均を出したりしても何の意味もない。ただ「問1に①と答えたか(Yes/No)、問1に②と答えたか(Yes/No)、…、問2に①と答えたか(Yes/No)、問2に②と答えたか(Yes/No)、…」というデータとして扱います。従ってこの3問だけで12個のデータが発生します。)すると「アンケートの結果から、5年後の成績を予測する数式」を構成できる。この数式で計算した(5年後の成績の)予想値こそが、根拠のある「点数」です。これを計算すると「今年アンケートを取った1000人の平均点は、昨年の平均点よりだいぶ低いなあ」てな分析もできる。また、たとえば「問2に①と答える奴は、5年経ってみたら全然使い物にならんことが多い。一方、問3に①と答えた奴と②と答えた奴との間には成績に違いが見られない。」などのことも分かるかも知れない。つまり、アンケートの答と「知りたい事」のデータを突き合わせて分析する事によって初めて「アンケート結果の読み方」が定まる訳です。

 絶対評価・相対評価というのはまた別の話。
 相対評価ってのは、「調査対象としたもの((A)の場合なら3つの政権、(B)の場合ならアンケートに答えた個人全部)の中で、ある対象(たとえば、(A)の場合ならアベ政権、(B)の場合ならアンケートに答えたひとりの個人)が他の対象全体のばらつきの中でドウ位置づけられるのか(優れているとか、ナミだとか、まるでダメだとか)という評価の仕方をする。「偏差値」はその数値的指標です。
 一方、絶対評価ってのは、他の調査対象がどうだろうが関係なく、(A)の場合なら「こいつに政権やらせてて大丈夫か?」(B)の場合なら「こいつは5年後に売り上げ1億を達成できそうか?」というような外的な基準によって評価するわけで、(A)のアンケートじゃ(ただの人気投票だから)そんな答が出せるはずもないが、(B)ならアンケートと成績の関係が分析してありますから、絶対評価が可能です。
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この回答へのお礼

stomachman
ご教示ありがとうございます。
回答が難しすぎますが理解できるよう何度も読み返してみます。

お礼日時:2015/08/03 15:41

こんばんは。



面白い質問ですね。

>①大変良い②良い③悪い④大変悪い
①大変良い ②良い ③普通 ④悪い ⑤大変悪い ⑥どちらとも言えない
期待込の③、可もなく不可もなくの⑥、は必要かなと。
記された①~④では、アンケートに答えてくれない人が多くなりそうに思います。

>①を5点②を3点③を-3点④-5点
数字同士になるので見辛いかも。
Aを5点 Bを3点 Cを-3点 Dを-5点
アルファベットを○囲みできればなお、良いと思います。

点数の出しかたは、無難な感じですが。
A.大変良い(3) B.良い(2) C.普通(1) D.悪い(-2) E.大変悪い(-3) F.どちらとも言えない(0)

Fに記しをつけた人からは白紙が多くなりそうですが "理由" 欄が必要かも。
Cは、前述の期待している内容が書かれるのかなと。
A・Bより、D・E。
特にEの人からは、キツイ内容が返ってくると思います。

相対評価と絶対評価。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/149307.html

>ア)・イ)どちらの評価方法がベストなのでしょうか?
どちらか言えば、ア)と思います。
イ)は、ゆとり教育世代には、良いのかも。
"年齢選択" 欄が必要になりますね。

幾つかのパターンでアンケートを作って、試されることでしょうか。
実施してみて課題が見付かりそうに思います。
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この回答へのお礼

henakichi様
ご教示、ありがとうございます。
⑥のどちらとも言えないは思いもつきませんでした。
③普通は考えましたが回答が集中するのではと思い、あえて外しました。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2015/08/03 15:34

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