
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
理想気体の状態方程式
PV = nRT
普通の気体も、よほどの低温でない限りはこの方程式に従います。
ここで、nやRはただの定数。ですからこの式は、「気体の圧力Pと体積Vをかけ算したものPVは、絶対温度Tに比例する」ということを表しています。
特にダクト内の静圧が1気圧だとしますと、1気圧0℃(絶対温度273K)から1気圧120℃(絶対温度(273+120)K)にすると、(Pはどっちも同じですから)気体の体積Vは(273+120)/273倍≒1.44倍に膨らみます。
つまり、10,000Nm3/hってことは、流量14,400m3/hを流す訳です。1時間=3600秒なので、(14400/3600)m3/s = 4m3/sである。あとは
流速[m/s]×断面積[m2] = 流量[m3/s]
を使うだけです。
ところで、えらく切りのいい数になったということは、おそらくこれは実務上の問題ではなく、試験の過去問か練習問題であろうと思います。計算法を憶えるというよりも、考え方を理解することが大切ですぜ。
No.2
- 回答日時:
流量がNm3で表わされていますが、0℃、一気圧の状態値でしょうか?
出来れば、120℃の時の流量を提示された方が解答しやすいと思います。
温度補正をしない場合は、ダクトの断面積A=10,000/(12×3600)=0.231㎡となります。
丸ダクトなので、直径D=√(4A/π)=√(4×0.231/3.14)≒0.543m→550mmとなります。
No.1
- 回答日時:
考え方。
10,000Nm3/hは0℃1気圧における量。
これを120℃1気圧に直したとき(m3/hに置き換えたとき)いくらになるかを考える。
あとは
上記で求めた1時間で流せる空気量から風速12m/sを割ればよい。ただし単位は揃えること。
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