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小さな会社の事務員です。簿記初心者です。

このたび従業員Aさんの去年の社会保険標準報酬月額に訂正が入り、今月末に追徴金を支払うことになりました。Aさんからの追徴金徴収は翌月の給料日です。

通常の仕訳だけすると、今月末時点の負債勘定(弊社の場合は「預り金」勘定)がマイナスになってしまいます。できればそれは避けた方がいい気がするのですが…。

個人的な考えでは、月末日の支払前に、「預り金」勘定がマイナスにならないような仕訳をしたらいいと思うのですが、どういう風にすればいいのか分かりません。どなたかお知恵をお貸し下さい。

<通常の社会保険支払の仕訳>(数字は仮のもの)
・給料日(給料…月末締切の翌月5日支払)
 給与手当 100 / 預金85、預り金(健康保険)5、預り金(厚生年金)10
・月末日(年金事務所への支払日)
 預り金(健康保険)5、法定福利費(健康保険)5、預り金(厚生年金)10、法定福利費(厚生年金)10、法定福利費(児童手当)2 / 預金 32

<今月末の仕訳>(訂正後の社保7月分+追徴額)(数字は仮のもの)
預り金(健康保険)6+2、法定福利費(健康保険)6+2、預り金(厚生年金)11+3、法定福利費(厚生年金)11+3、法定福利費(児童手当)4+1 / 預金 49

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

月末の納付に対する仕訳を起こす際に、追徴金は「未収入金」又は「立替金」勘定で起票すれば良いです。



翌月の給料支給に対する仕訳を起こす際には、貸方に「未収入金」又は「立替金」を持ってきて追徴金を計上すれば、消えますよね。
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この回答へのお礼

追徴金分は「預り金」勘定ではなく、「未収入金」又は「立替金」勘定で起票すればいいのですね。そして翌月の給料支給の仕訳の時にその勘定を貸方に持っていく…と。なるほど、分かりました。

回答ありがとうございました!

お礼日時:2015/08/12 06:53

>できればそれは避けた方がいい気がするのですが…。



それはそのとおりですが、期中であればマイナスでも必ずしも不都合ではありません。

納付が先になる場合は「預り金」でなくて「立替金」を使用するのが原則です。そうすればマイナスになりません。
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この回答へのお礼

>期中であれば~
 そうなんですね。帳簿に赤色が付くのはほぼ絶対ダメなんだと思っていました;

「預り金」ではなく「立替金」を使えばいいのですね。分かりました。

ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2015/08/12 06:46

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