プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

私の勤めている会社は、外資傘下の製造業を営んでいる会社です。海外にある系列工場より船便で部品を送ってもらい、日本で加工し製品としています。
その際、我社の工場に入る前と海外工場出荷後の間には、所謂未着品が発生しています。
この未着品はどちらの在庫と考えれば宜しいのでしょうか?
昨今、在庫日数の管理が海外の親会社から、厳しい目が注がれ、日本の工場サイドとしては、工場の倉庫に入っていないから、うちの在庫ではない!在庫から除外するとして、在庫日数計算しているようです。
宜しくお願いたします。

A 回答 (2件)

未着品は自分の所の在庫になります。

しかし、実際に目の前にはないので勘定は未着品勘定にします。
通常輸入品はFOBなので、相手の国を出港すると荷物の責任は輸入元が負うことになります。実際は海上保険をかけるので保険会社が補填してくれるでしょうが。
実際にインボイスは発行され、出港されているので自分の会社の在庫になります。しかし、EX/FACTORYの場合は相手国の出荷港で手続きが終わるまではこちらの在庫とはなりません。
でも在庫の滞日数の計算では除外してもいいと思いますがね。
貸借対照表では商品として在庫に含む。損益計算では在庫棚卸ではなく商品他勘定振替で処理するということでいいのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2004/06/26 18:47

原則としては未着品勘定なんですが、商法でも税法でも、必ず未着品にしなければならないと書いている訳ではありません


検収基準等の拡大解釈をする事も可能です
ただ、そんな面倒な事はせず、未着品はその他の流動資産として棚卸に含めない直接法で行けば問題ありません
保税倉庫から引き取った日か、実際に入庫した日に、未着品を仕入れに計上する必要は出てきますけどね
いずれにしても、経理上仕入れに入れなければ在庫にする必要はないという事となります
形式だけですけどね
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この回答へのお礼

参考になりました。

お礼日時:2004/06/26 18:44

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