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人工知能を小型化して脳に取り付けることは可能ですか?

人工知能の感情に関する部分を人に取り付けることが可能ならば自閉症の方やアスペルガー症候群の方が感情を読み取ることが可能になるのではないか…仮説を立ててみたのですが、可能な事なのでしょうか

自分自身アスペルガー症候群なので、他人の感情が読み取りにくく困っています。感情を読み取りにくいためコミュニケーションが取りにくいことが多々あるので、可能であればの話ですが心理的に気持ちが軽くなる方が多いのでは…?

脳でなくても、体のどこかに取り付ける事は可能なのでしょうか

A 回答 (6件)

アスペルガー症候群であれば、行動や発言の真意を読みとるための方法を憶える、という対処法を使いますね。

発言や行動や表情の客観的特徴を観察し、憶えておいた沢山の規則に当てはめて、答を出す訳です。
 これを素早くやるのに人工知能が使えるか、と言いますと、「発言や行動や表情の客観的特徴」を捉えるところが非常に難しいんです。人間の、他の人間の状態に関する認識能力ってのはもの凄いもので、何百万年何千万年の蓄積なんですから、機械なんかじゃ到底およびも付かない。
 で、アスペルガー症候群の場合、この認識は出来ているのだけれども、それが答(どういう原因で、そういう行動を取るのか、という逆向きの推察)に、自動的には繋がらないわけです。これは「逆問題をパターンマッチングで解く」ということに他ならないので、この部分だけについてなら、最新どころか30年前の人工知能技術でも解決できます。ただし、認識結果をぷちぷちと入力してやらねばならない。

 で、ご質問は、この入力を、脳と機械を直結するテクノロジーでらくちんにしよう、という話であるかと思います。
 機械と脳の接続については古くから研究が重ねられています。末梢神経の電位を読みとって筋肉の代わりにモータを動かすということは、既に実用化されている(Cyberdyneなど)。手術で、脳に剣山みたいな形の微細電極の集合体を突き刺して、神経の電位を測定し、そのパターンを人工ニューラルネットで分類することによって、運動の意図をリアルタイムで読みとる、ということも10年ほど前に出来るようになった。また、一次視覚野(後頭部にあります)は網膜から受け取った図像を、ほぼ同じ形のまま、神経細胞群の興奮状態として表しているのですが、ありありと想像した図像も同様に神経細胞群の興奮状態として表している。この事を使って、これは最近ですが、想像したことを、ごく荒い図像としてならば、(手術なしで、非常に大掛かりな計測装置を使って、かなりの時間を掛ければ)読みとれるようにもなった。
 ですけど、脳に電極刺したままにする(感染症のリスクがつきまとい、また、衝撃を受ければ大変な障害を生じる)にしても、巨大な計測装置に常時頭を突っ込んでいるにしても、メリットよりデメリットの方が大きいでしょ。しかも費用は莫大ですし。

 いや、それよりは、がんばって規則を憶えるほうがいいんじゃないの?ということで、これは当分変わらないだろうと。
 規則の数が余りに膨大で、滅多に使わない規則までは憶えきれない場合、もし「え?え?この状況は一体どうなっちゃってるんだろう?」と気付くことができれば、ウェアラブルコンピュータ(たとえばスマホ)を使ってすぐさま規則を検索する、というのは役に立つでしょう。でも「え?え?」と気付く事こそが難しい。
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人工知能を誤解しています。


人工知能とは、単なるパソコンなのですよ。
単にプログラミングした通りにパソコンが動くだけです。
人工知能という機械が自分で考えているわけではないのです。
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相手の感情を読み取る機械、なんてのはとうてい無理ですが、相手の感情を害さない受け答えの補助になる機械ならビッグデータを駆使するコンピュータの端末という形で実現できるかも。



なんでこんなことしたんだ!(動機は聞いていません、謝罪を求めています)
車のエンジンがかからないの…(修理の方法は聞いていません、車を出してくれと言っています)
ぶぶ漬け食べなはれ(遠回しに退去を求めています)
○○なんじゃねぇの?(侮辱ではなく冗談のつもりで言っています、笑っておきましょう)

こういった具合に、言外のニュアンスを込めたやり取りのデータを蓄積して、無難な対応できるようにする助言をする機械、流石に相手に聞こえたらまずいんで、網膜に直接投影するとか。

言外のニュアンスを盛り込みたい側も、なんかそういうタグを発信してそれを相手が読み取る仕組みにすればもっとやり取りは簡単になると思います。
そんなのを読み取ることを要求するほうが間違ってると思うんですがね…。
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人工知能は人工頭脳とは別です。


あくまでも曖昧さに強いコンピュータというだけのことであり、スマホよりも小さくできるならまだしも、まだまだのしろものです。
つまり、あなたが期待するだけの高度なものはずっと先のことでしょう。
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この回答へのお礼

有難うございます!
とりあえず、今現在発明されてない事がわかったのでそれだけでも為になりました!

お礼日時:2015/09/16 21:23

人間は馬鹿人工知能しか造ることしかできません。

それを賢いと思うことが出来るのも人間です。
それを人の脳に埋め込んで活用することは将来技術上は可能です。
私はどこかおかしいと思うのですが、多くの馬鹿はおかしいとは思わないでしょう。
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この回答へのお礼

返答有難うございます!

お礼日時:2015/09/16 21:24

遠い将来可能になるかもしれないが、今現在では不可能。


そもそも人の思考の助けを行い補正する機器類を開発できていない。
ただし意思伝達の中継に補正を掛ける機器くらいなら今の技術で可能かもしれないが。
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この回答へのお礼

有難うございます!
大学に進んでそのような物を開発したいと思っていて、可能かどうかを今の時点で知っておくことで大学に進んだ際、参考にさせていただきます!

お礼日時:2015/09/16 21:26

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