美しい日本語で書かれた小説ありませんか？

こんにちは。
最近自分の言葉の汚さ、語彙の少なさに愕然とする事があり、何か小説を読んで自然に勉強したいなーと思いました。
美しい日本語で書かれた小説をご存知の方教えていただけませんか？
よろしくお願いします。

No.1 回答者： sanori 回答日時： 2004/06/28 13:27

言葉の美しさが「正式に保証された」文章を読むのであれば、

やはり、言葉の検閲の行き届いた、高校ぐらいの国語の教科書を、書店から買って来て読むしかないのでは。
一般の人も買えるはずです。

この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます！
高校の教科書、なつかしいですね。
森鴎外とか、結構好きだったので、引っ張り出してきて読んでみようと思います。

お礼日時：2004/06/28 16:52

No.2 回答者： o_tooru 回答日時： 2004/06/28 13:48

こんにちは、疑問はつきませんね。

さてご質問の件ですが、そうですね・・そういった観点で本を選んだことがなかった物で・・・

個人的には、泉鏡花とか日本語が綺麗だな・・・と思いますね。少し江戸文学の影響を受けていますが。夏場に向けて、「高野聖」なんてとっても涼しげでいいですけどね。たおやかな感じの文章ですよ・・

この回答へのお礼

ありがとうございます！
本屋で探して読んでみますね。

お礼日時：2004/06/28 16:54

No.3 回答者： uoza 回答日時： 2004/06/28 14:32

『ホタルの墓』（野坂昭如）。

言葉が良いという観点のひとつに、リズムがあります。内容ばかり評価されているようですが、この野坂調はどこか懐かしい大衆演芸を偲ばせます。
少し「美しさ」とは外れましたネ‥。

この回答へのお礼

ありがとうございます！
「ホタルの墓」ですね。ジブリでアニメ映画になったのを見たことがあるのですが、泣けてきて泣けてきて、すっごく辛くなって、それ以来テレビで毎年のようにしていますが、一度も見ていません。
小説も読んでいて辛いのでしょうか？
本屋で中身をチェックしてみます。

お礼日時：2004/06/28 16:57

No.4 回答者： disease 回答日時： 2004/06/28 18:10

夏目漱石の「こころ」（集英社）

純文学の原点があります。

この回答へのお礼

ありがとうございます。
夏目漱石、なつかしいですね。
「我輩は猫である」「坊ちゃん」とか。読みますね！

お礼日時：2004/06/28 23:27

No.5 回答者： osada2 回答日時： 2004/06/28 19:05

こんにちは。

美しい日本語・・・
中島敦なんかいかがでしょうか。

ただし、多分に主観です（笑）
「話言葉の参考」としては固いかも　ですね。

この回答へのお礼

ありがとうございます！
虎が出てくる話でしたよね？虎になる話でしたっけ？
改めて読んでみたいと思います。

お礼日時：2004/06/28 23:31

No.6 回答者： noname#14335 回答日時： 2004/06/29 11:25

石川淳はどうでしょう？

「新釈雨月物語」が有名らしいですが（「夢応の鯉魚」とか教科書に載っいるらしいですし）、「紫苑物語」がおすすめです。

参考URL：http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061960 …

この回答へのお礼

ありがとうございます！
ＵＲＬみました。面白そうだったので購入してしまいました。

お礼日時：2004/06/29 17:44

No.7 回答者： midutama 回答日時： 2004/06/30 14:36

こんにちは。

翻訳家で詩人の堀口大学氏の日本語は美しいと思います。
あとは中勘助氏の「銀の匙」、
エッセイになりますが、須賀敦子氏の一連の作品も
美しいと思います。

参考URL：http://www.amazon.co.jp/

この回答へのお礼

ありがとうございます！
URLみました！知らないだけで沢山良い本があるんですね。
本屋でチェックします。とても、面白そうで興味深々です。

お礼日時：2004/06/30 18:01

No.8 回答者： noname#7266 回答日時： 2004/06/30 20:39

こんばんは。

小川国夫さんの「アポロンの島」「海からの光」あたりはいかがですか。
装飾語をあまり使用していない簡素な文体なので、doragon-akikoさんの考えていられる美しい日本語とは違うかも知れませんが、余計な語句を極限まで削り落とした硬い文体も日本語としてまた美しいように思いました。
行と行の空間にたえず立ち止まらされるものがあるのです。

　　　　　

この回答へのお礼

ありがとうございます！
どんな話なのか興味津々です。
色々な美しいがありますよね。楽しみです。

お礼日時：2004/07/01 22:32

No.9 回答者： melmo 回答日時： 2004/07/03 19:29

エッセイですが...

『珈琲挽き』　小沼　丹（おぬま・たん）著　みすず書房

読みすすんでゆくと時間がゆっくりながれているような
落ち着いた気持ちになってきます。
日本語っていいなぁって...

この回答へのお礼

ありがとうございます！
いいですね。落ち着いた気持ちになっていく。
それだけ、本の世界に入っていくということでしょうか。
参考にさせていただきます！！

お礼日時：2004/07/04 23:40

No.10 回答者： noname#8540 回答日時： 2004/07/19 20:46

はじめまして。

美しい日本語というか、レトロながらも繊細で心地よい言葉使いの本がありますよ。
長野まゆみさんの本はだいたいそうなのですが、「耳猫風信社」は特にお勧めいたします。

柑橘と書いてルビで「シトロン」と読ませたり「硝子(ガラス)」等は普通に出てくるし、とにかく綺麗な言葉ばかりですよ。

この回答へのお礼

ありがとうございます！
長野まゆみさんは読んだ事ないので、チェックします！
夜も寝苦しい日が続いているので、読書するぞー！！

お礼日時：2004/07/21 16:33