矯正心理専門職と児童心理司について

現在英国の高校過程で心理学、社会学、地学を学んでいる１８歳です。
経済的理由や現在やりたいことの為にコースを修了する来年の夏に帰国し日本での大学進学に向けて準備をする予定です。
大学と大学院では心理学を学び、臨床心理士の資格を取得したいと考えております。
卒業後は少年犯罪・いじめなどの問題を抱えた１０代の人間を助けることが出来る、そして出来れば発達障害にも関わることの出来る仕事に就きたいです。

そこでいくつが質問があります。
法務技官の矯正心理専門職という、少年院で非行少年の更生を手助けをする職業を知りました。
仕事内容、採用条件についてかなり調べてみたのですが未だわからないところがいくつかあります。自分が馬鹿なだけかもしれませんが...。
大まかに、法務教官が少年院や鑑別所の中で教師のような役割で少年達と関わり、保護観察官が社会復帰のサポートをするというのに対して
矯正心理専門職は心理学的に少年にアプローチすると思っているのですが合っているでしょうか？

採用試験については私自身が日本と英国両方で軽度の広汎性発達障害(ADD＆英国では軽度のディスレクシアの可能性も指摘されました）と診断されており、
このような者でも合格出来る可能性はあるのかとても気になります。
その上、元々は帰国せずに英国で発達障害を研究したいと考えていたため鼻、耳、手首にピアスがあります。
矯正心理専門職は公安職ですから勿論大学卒業のときに外すつもりでおりますが、ピアス跡だけでも認められないのでしょうか。

また、他に心理学的にアプローチで子供を助ける仕事として児童心理司にも興味があります。
この仕事についても調べてみたのですが大まかな仕事内容や採用条件しかわかりませんでしたので
詳しく教えて頂けませんでしょうか。


長々とまとまりの無い質問になってしまいましたがどうかよろしくお願いいたします。

No.1 回答者： hakobulu 回答日時： 2015/11/01 14:23

「矯正心理専門職」

おっしゃるような理解で大体合っています。
下記サイトの記述がわかりやすいでしょう。
【　法務技官（心理）は，法務省専門職員（人間科学）採用試験　矯正心理専門職区分により採用され，少年鑑別所や刑事施設（刑務所，少年刑務所及び拘置所）などに勤務する専門職員です。
　心理学の専門的な知識・技術等をいかし，科学的で冷静な視点と人間的な温かい視点とを持ちながら，非行や犯罪の原因を分析し，対象者の立ち直りに向けた処遇指針の提示や，刑務所の改善指導プログラムの実施に携わっています。　】
http://www.moj.go.jp/kyousei1/kyousei_kyouse15.h …
資格については、21歳以上30歳未満であれば誰でも可とのこと。
http://careergarden.jp/houmukyoukan/houmugikan/

「児童心理司」
とは児童相談所に限定した「心理判定員」のことです。
仕事内容は下記サイトの記述がわかりやすいので抜粋してみます。
【虐待や養育の負担、発達上の問題など、児童生徒や保護者などの相談に応じる仕事をされています。
心理検査観察や診断面接などによって児童・保護者に対して心理カウンセリングが行われます。
医師や児童福祉司などの医療・福祉の専門職員と連絡を取りながら、現在の状況の調査、個人のニーズに応じてカウンセリングなどの心理療法を実施し、問題を解決・サポートするのが心理判定員です。】
http://clinicalpg.jp/d08child-psychologist.html
資格としては、
・精神衛生に関係する学識経験を持つ医師または同水準の人
・大学や大学院において心理学を専門に学び、又は同水準の課程を修了して卒業した人
だそうです。
http://xn--4gq1sj44d3sp8ja773fx2c4qd.com/%E5%85% …

この回答へのお礼

リンクまで貼って頂き、矯正心理専門職と児童心理司の特徴がよくわかりました。
ご回答有り難うございました。

お礼日時：2015/11/03 11:31