
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
これについては面白い指摘記事があります。
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/201117.html
もともと「させていただく」という言葉には、目上の相手の許しを得て何かするという場面で使う言葉ですが、最近多様されてる「○○させていただく」というのは具体的に誰が自分より目上か目下かは関係なく、とりあえず丁寧でへりくだった印象を与えるのではという観点から使われているように思います。いわゆる「空気を読まないヤツ」と思われるのを避ける狙いがあるのでは感じます。
相手が望まないのに拝見したり拝聴したりする場合でない限り、「拝見します」や「拝聴します」で十分という考え方に100%同意いたします。

No.6
- 回答日時:
謙譲使役と呼ばれるものです。
「拝見する」などでは、相手への謙譲度が低いのではないかと恐れ、「させていただく」を付けるものです。
本来、相手から許可を得て、させてもらうことではありませんが、この表現の方が無難ではないかと、つい使ってしまうのです。
なお、「て」で切れているので、二重敬語ではありません。これが二重敬語なら、「ご覧になってください」も二重敬語という
ことになります。
そうでしたか、ありがとうございます。 謙譲使役という言葉は初めて知りました。 我々は、ただの謙譲だけでは気が済まなくて、使役のニュアンスを付加して、更にその上の謙譲を狙う、という大変「謙譲スキ」の国民性とでもいえるのでしょうか。 こういう点/ニュアンスは、外国人の方に通訳する場合は、とても困難でしょうね。 しかし、理由もなく、過度の謙譲ぶりでは、慇懃無礼ということになりはしないかと、やや懸念いたしますが、「過ぎたるは及ばざるがごとし」というように。
No.5
- 回答日時:
二重敬語になりますので、不自然ですが、最近は違和感を感じなくなりましたね。
ありがとうございました。 最近の言葉使いでは、不自然どころか、誤りの範疇に入ることでも、放送などを通じて、繰り返し使い続けていくうちに、正義になってしまうという傾向があるようですが、この点がとても心配ではあります。
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