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旧約聖書における預言者ホセアの行動について 問います。

 次に言う《淫行》は 人に対する裏切りと取ります。
 裏切りに遭っても その相手をホセアは 受け容れました。
 戻って来た妻を迎え入れました。
 これをどう扱うか? ホセアの行動をどう解釈するのか? 

 ▲ (ホセア書) ~~~~~~~~~~~~~~~~~
 1:2 主がホセアに語られたことの初め。主はホセアに言われた。

    「行け、淫行の女をめとり 淫行による子らを受け入れよ。
    この国は主から離れ、淫行にふけっているからだ。」

 1:3 彼は行って、ディブライムの娘ゴメルをめとった。彼女は
   身ごもり、男の子を産んだ。
 1:4 主は彼に言われた。

    「その子をイズレエルと名付けよ。
    間もなく、わたしはイエフの王家に イズレエルにおける流血
    の罰を下し イスラエルの家におけるその支配を絶つ。
 1:5 その日が来ると イズレエルの平野で
    わたしはイスラエルの弓を折る。」

 1:6 彼女は再び身ごもり、女の子を産んだ。主は彼に言われた。

    「その子を ロ・ルハマ(憐れまれぬ者)と名付けよ。
    わたしは、もはやイスラエルの家を憐れまず
    彼らを決して赦さないからだ。
 1:7 だが、ユダの家には憐れみをかけ 彼らの神なる主として、
    わたしは彼らを救う。
    弓、剣、戦い、馬、騎兵によって救うのではない。」

 1:8 彼女はロ・ルハマを乳離れさせると、また身ごもって、男の
    子を産んだ。
 1:9 主は言われた。

    「その子を ロ・アンミ(わが民でない者)と名付けよ。
    あなたたちはわたしの民ではなく
    わたしはあなたたちの神ではないからだ。」

 ・・・・

 2:7 その母は淫行にふけり 彼らを身ごもった者は恥ずべきことを
   行なった。彼女は言う。

    「愛人たちについて行こう。パンと水、羊毛と麻 オリーブ油と
    飲み物をくれるのは彼らだ。」
  
 ・・・・


 3:1 主は再び、わたしに言われた。

    「行け、夫に愛されていながら姦淫する女を愛せよ。
    イスラエルの人々が他の神々に顔を向け、その干しぶどうの菓子
    を愛しても、主がなお彼らを愛されるように。」

 3:2 そこで、わたしは銀十五シェケルと、大麦一ホメルと一レテク
   を払って、その女を買い取った。
 3:3 わたしは彼女に言った。

    「お前は淫行をせず、他の男のものとならず、長い間わたしのも
    とで過ごせ。わたしもまた、お前のもとにとどまる。」

 ・・・・

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 ☆ 主題は いくつかあると思われます。

 (あ) 神によって与えられたヒラメキをどう受け取るのか?

 (い) ヒラメキ直観によって わが心がやわらぎを見出したとする。
  するとそのあと そのようなわが固有の時において淫行すなわち人に
  対する裏切り行為も すでにゆるされたと見ることが出来るか?

 (う) ヒラメキ直観に従うことは 裏切り行為をゆるせなくても 
  その当の人の存在については 受け容れることが出来るようになると
  いうことか?

 (え) ホセアなる男がヒラメキ直観に心から従うならば 相手つまり
  この場合《淫行の妻ゴメル》の心においてもやわらぎが得られている
  と言えるのか?・・・・ゴメルは ホセアをただの神のロボットだと
  見なさないか?

 (お) ヒラメキによって心のやわらぎを覚えたとは言え ホセアは 
  ほんとうに裏切りの人間を心から受け容れることが出来たのか?

 (か) そのほか じつはこういう主題が語られているのだというお考
  えがあれば どうぞそのように。

A 回答 (5件)

もんたまです。


なるほどね~。考えさせられます。
ディスカッションできましたことを
感謝します。ありがとうございました!
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この回答へのお礼

いえいえ どういたしまして。

 でも このホセアへの預言は 内容が強烈ですよね。

 裏切りもそうですが 《淫行 ないし 一方的な離婚のような逃走》も
おおきな問題を孕むことなのですから。つまり そうであるのに いっさ
いを無視して 《愛せ。受け容れよ》という指示ですから わたしたちに
とっては 納得が行くまでに一苦労です。

 何かいい考えが浮かびましたら おしえてください。

 たいへんありがとうございました。

お礼日時:2015/11/22 20:36

生命の肯定と書いただけで


性欲だとか

ラザロの話あたりの死に至る病の話を
性にかこつけて性病だとか
嫌みを言ってくる屑がいたけれど


どうしてこうやけに性の話をするのだ?

曹洞宗の学者とか私が生命の肯定とか書くと
すぐにカトリックの性的暴行とかブログに書く嫌みの塊だったりする。

私は一応自主規制しているから
はっきり言及はしないけれど

全員死ねばいい。
その全員に自分も含むだろう。

と考えることが多いので

生きることも考えないと
生きていけないです。

だいたい私が書き込みをやめただけで
死んだとか揶揄してくるやつは一体なんなの?

お金が無いからこんな哲学とか思想とか宗教とか
それどころではないと何回書けばいいのか?

結局、私の状況は無視して成果だけを要求する屑ども
という感情しかないのです。
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またまた、もんたまで~す。


ホセアとゴメルがどう考えていたかはわかりません。
私たちの中には、姦淫を犯したものの悔い改めた配
偶者を許して受け入れる人もいれば、姦淫を犯した
配偶者を許すことができず、離婚する人もいるでし
ょう。回答がずれていたら、ごめんなさい。>_<``
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。

 どうもお礼欄を書いたあとに 消えてしまったようです。
 つまり これで ほかの質問のときに二度ほどあり 今回一度あり
ました。
 決してえげつないことは書いていないのですが 《確かに 残念な
がら 回答はズレテいました》などとは書いています。

 だって
 ▲ (ホセア書) ~~~~~~~~~~~~~
 3:1 主は再び、わたしに言われた。

    「行け、夫に愛されていながら姦淫する女を愛せよ。
    ・・・」
    ・・・
 3:3 わたしは彼女に言った。

    「お前は淫行をせず、他の男のものとならず、長い間わたし
    のもとで過ごせ。わたしもまた、お前のもとにとどまる。」
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 ☆ ということなのですから 決して《悔い改めた》とかあるいは
《赦してあげなさい も 赦します も》明らかにされていません。

 ホセアのもとで 《淫行をせず》にいるようにとの問いかけがある
だけなのですから。

 だと思いますが。

お礼日時:2015/11/22 20:04

またまた、もんたまです。


ゴメルはホセアを捨てて、愛人を作ったようですが、後にゴメルは
情夫たちから捨て去られ、貧困と奴隷状態に陥ったようです。とい
うのは、ホセア3章1-3節で、ホセアは奴隷を買い取るかのよう
にゴメルを買い取り、彼女を再び妻として迎えたことが示唆されて
いるからです。それで、ゴメルは姦淫の道から悔い改めたと考えら
れるのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

(さ) もしそうなら 《ゴメルが悔い改めたので ホセアは かのじょを
受け容れた》というように明らかにして書いてあるはず。ではありませんか?


 ご回答をありがとうございます。

 (し) それからもう一点。ここで問うているのは 神とユダヤの人びとと
の関係といった神からの愛の問題ではなく ホセアやゴメルらがどう考えどう
行動したか です。

 (す) つまりはむしろわれわれが どう考えどう行動するかを考えてみて
おこうというのが 質問の趣旨です。

お礼日時:2015/11/22 15:32

(か)ホセアとゴメルの関係は神とイスラエルの関係と


   似ており、神はご自分の民が過ちを犯してもその
   霊的な姦淫を悔い改めたなら、喜んで再び迎え入
   れられるということを示しています。
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。

 (き) そうですね。まづは ちょっと茶化して言えば 優等生のご見解だと
思います。そういうふうに確かに認識されることがあると思います。

 (く) そこで反論になりますが でも 妻ゴメルについては
 ★ その霊的な姦淫を悔い改めたなら
 ☆ という条件が当てはまらないのではないでしょうか?
  まだ悔いたかどうか分からないのでは?

 (け) その一点で反論は成り立つと思われます。

 (こ) 言いかえると ホセアは そのような妻の心の状態や悔い改めのこと
には一向に関係なく なお・それでも迎え入れよというヒラメキを得て そうし
ようと思った。のでは? 
 そしてそれは どういうことか? を問いたいと考えますが どうでしょう。

お礼日時:2015/11/22 11:08

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