夏が終わったと感じる瞬間って、どんな時?

電気のエネルギーを回転運動のエネルギーに変換して貯蔵する
フライホール電力貯蔵ですが、回転運動すると空気抵抗や摩擦により電力が
少しずつ消費されると思うのですが、何がメリットなのでしょうか?
電力を一時的に貯蔵できるということが利点なのでしょうか?

A 回答 (6件)

フライホイール式UPSは、産業用としては以前から実用化されています。

ググればいっぱい出てきます。構造上、割合大型のもの(数100KW級)が主流になります。

これの原型はおそらく、太古の汎用機(1970年代のでっかくて遅いコンピュータ)に使われていた電動式発電機でしょう。この何じゃそりゃ!?って思う代物は、フライホイールを経由したモーターで発電機を回すもので、商用電源の電圧や周波数が変動してもフライホイールが吸収してくれるため、結果として安定な電源が得られるというものです。これのフライホイールをでっかくして真空容器に納めたのが、現代のフライホイール式UPSです。

フライホイールはただの金属の塊なので、廃棄時に出るのは金属ゴミだからスクラップとして始末でき、バッテリーみたいな希少物質や有害物質を含まないから、処理が簡単なのもメリットです。構造が簡単だから故障しにくいし。

ただ単純な故に物理的拡大には限度があるし(これが多分一番大変)、特に日本だと地震を考慮しなければならないから、軸受けや容器の構造に制約が増えるので、夜間電力の貯蔵に使えるほどでっかいのを作るのが難しいんで、絶賛研究中ってことなんでしょうけど。
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電気の貯蔵について、蓄積エネルギーがリークしない保存方法は現在ありません。


とすると、あなたのご意見は変わりますか?
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現在有望視されているのは、風力や太陽光発電の不安定さを補う


為の蓄電ですね。化学電池と異なり大規模な電力を扱えるのが強みです。

既に沖縄電力が利用しています。

鉄道では回生エネルギーの貯蔵に京浜急行が使ってます。

自動車に関してはまだ大きすぎるので
小型化がすすまないと乗用車では駄目でしょう。

バスなどでは1950年代から電気バスとして実用化されています。
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メリットはないと思います。

もしもあるのならクルマとか電車とか実用化されているはずです。
古川電工が研究しているのは、宇宙開発と同じで、高精度のフライホールとか発電システムとかを研究しているのだと思います。
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フライホイールを真空容器に収め、磁力やオイル膜の軸受けを使えば摩擦による


エネルギー損失を抑えることができます。

利点: 
■構造が単純でメンテナンスが容易。
■寿命が化学電池に比べはるかに長い。
■充電が高速。
■大電流を容易に取り出せる。
■交流で電力を取り出せるため、昇圧が容易。

欠点:
■大きな角運動量を持つため、乗用車などには不向きかも。
■超高速回転するフライホイールの破損対策が必要。
■軸受けの費用が大きく、まだコストが大きい。
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https://www.furukawa.co.jp/what/2015/kenkai_1504 …

超電導磁気軸受構造ですから、摩擦抵抗はありません。空気抵抗も軽微。
長期に電力を蓄えると言うよりは、太陽光発電のような不安定になりがちな発電をフラットにしたり、鉄道における回生ブレーキで安定したブレーキ力を得るための電力貯蔵システムです。

※回生ブレーキは、電動機を発電機として使う事で、その負荷をブレーキ力とするもの。
安定してその電力を消費してくれる相手がないと、安定したブレーキ力が得られない。
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