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外国に日本の鉈や包丁のように硬い鋼を柔らかい鋼で包み込んだような構造の刃物はありますか?

質問者からの補足コメント

  • できれば日本の刃物をコピーして作ったものじゃないものがいいです

      補足日時:2016/01/05 00:14

A 回答 (3件)

2種類の異なる金属を挟んで、1枚の金属に仕上げる事を「鍛接」と言います。

この技術は日本が発明した物で、海外には存在しません。
そもそも海外には鉄を鍛えると言う考え自体があまり有りません。赤く熱した鉄をハンマーで叩いて強くする光景は日本では普通に見ますが、これさえも海外ではあまりしません。
海外では1つの金属だけを使うので、赤く熱した金属を鍛えて冷やす(水に入れる)と急激な温度変化で割れてしまいます。(2種類の金属だと水で急激に冷やしても割れなくて、強い金属に鍛える事ができます)
そのために油でゆっくりと冷やしていくのです。でもこれだと金属は強くなりません。鍛えた意味が無くなってしまいますね。
しかし海外にも鍛接した刃物が存在します。それは鋼材メーカーが巨大なローラーで2種類の金属を圧接・圧延し、それを刃物メーカーに販売しているのです。これを利器材と呼んでいます。
刃物メーカーはこれを仕入れて、包丁に仕上げるだけで鍛接した日本の刃物のようになってしまいます。ただ特徴として、波のような紋様は作れなくて、境界が直線になってしまうので分かります。
ただ最近はこの直線部分を叩いて、波の紋様を出している刃物も出回っているらしいです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
参考になりました

お礼日時:2016/01/07 20:47

ダマスカス鋼が、それに当たるかと。



http://tojiro.net/jp/guide/material_damascus.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
ダマスカスもそうなんですね
ありがとうございました

お礼日時:2016/01/07 20:48

日本の刃物の構造と同じようなものは海外にはありません。

 それには日本の鉄鉱石の質と形状、それによる製鋼法の歴史が大きく関わっています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
参考になりました
もっとよく調べることにします

お礼日時:2016/01/07 20:47

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