65歳嘱託で月14日働いて老齢厚生年金を全額もらう為の手続きは

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質問者：kennygmail
質問日時：2016/01/21 10:42
回答数：4件

65歳になり嘱託で月あたり14日働いてます。勤務日が正社員の3/４以下なので厚生年金の資格を喪失することができ、老齢厚生年金が全額支払われると聞きましたがその手続き方法と、デメリットはないですか？

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回答 (4件)

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No.4

回答者： tama-sama
回答日時：2016/01/22 20:44

①繰り下げしないのであれば、自分でする手続きは、６５才誕生月にくる案内の中の葉書に名前など記入して提出することです。

②通常６５歳からの在職中（厚年加入中）の年金は

支給停止額
＝（総報酬月額相当額＋基本月額－47万円）×1/2×12

※基本月額：加給年金額を除いた老齢厚生（退職共済）年金（報酬比例部分）の月額
※総報酬月額相当額：（その月の標準報酬月額※）+（その月以前1年間の標準賞与額※の合計） ÷12

であり、厚生年金加入中でも、かなりの高所得の方だけが調整をうけるしくみです。勿論厚生年金加入中ではないアルバイトなどの方は調整は一切ありません。
また、基礎年金は基本月額には関係ありません。

例えば　６５から基礎７８万　老齢厚生（報酬比例）１２０万
加給年金３９万　合計　２３７万・・基本月額１０万

６５からの報酬月額　３６万として　ボーナス無しとして

上記の計算式あてはめれば、停止はなし　年金は全額もらえます。
３６＋１０＜４７

上記の例で６５からの報酬月額を５０万とした場合でも
（５０＋１０ー４７）÷２　＝６．５
１０万ー６．５万＝３．５万　基礎年金＋加給以外にこれだけもらえます。

③雇用保険の失業給付ですが、質問者さんの場合はもらえません。
週２０時間以上勤務は失業状態には当てはまりませんし、６５才以降の退職は失業給付の対象ではありません。