見極める、見定めるの違い

見極める と 見定める の違いについて教えてください。それぞれ共通して使える例文と一方しか使えない例文を添えていただけると嬉しいです

No.4 回答者： OKAT 回答日時： 2016/01/28 15:10

二つの意味は重なっていますね。

【見定める】

見てそれときめる。確かにそれと見る。見きわめる。

　例　影の部分〔１９６４〕〈小川国夫〉「わたしは未知の場所にいたが、その場所を見定めることは出来なかった」

【見極める】

(1)最後まで見とどける。つきとめる。見さだめる。

　例　虞美人草〔１９０７〕〈夏目漱石〉一四「浅井の帰京と五分心の関係を見極（ミキハ）めんと」

(2)よく調べて、物事の奥底まで知る。知りつくす。

　例　或る女〔１９１９〕〈有島武郎〉前・七「見窮められない不思議な自分の運命を思ふにつけ」

(3)真偽を鑑定する。

　例　社会百面相〔１９０２〕〈内田魯庵〉古物家「手前は中々詑摩（たくま）法眼なぞを鑑定（ミキハ）める力はごはせんからナ」

(4)見切りをつける。あれこれ迷わないで、一つのものに定める。

　例　金毘羅〔１９０９〕〈森鴎外〉「死ぬるものと見極（ミキハ）められたのであった」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「日本国語大辞典」より

No.3 回答者： fxq11011 回答日時： 2016/01/24 10:45

感覚的ですが。

見極める＝自分のもっている定規？以上の精度まで確認する。
見定める＝自分の持っている定規？のどの位置に該当するか確認する。
極める＝未知の分野までを含む
定める＝規定の範囲内の位置を定める

No.2 回答者： 白水2015 回答日時： 2016/01/23 20:59

見極める　分野にたいして極める。

見定める　一般の常識に応じて回答をだす。
例文
極める、あらゆる角度からでの見通し。
定める　状況の変化によって変わる。
答えがでない分野。
俺は自分也の将棋の戦法を極めた。
この商品の価値はこの値段と定めた。
共通部分。　色々と模索した結果極めてこれが正しいと定めた。

No.1 回答者： むらさめ 回答日時： 2016/01/23 20:59

両者の力量を見極める。

僅差ながら片方に優位が認められる。正確に分析した感じがします。
両者の力量を見定める。互角の勝負になるだろう。少しアバウトな感じがします。

見極めるも見定めるも、はっきりと見て判断するという意味では同じなのですが、
見極めるの方が、より深く奥底まで見て判断したように感じますね。