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公称動作温度70℃の温度ヒューズを購入しました。

プレートヒーターが過昇温した際、ヒーター回路を遮断する目的で
ヒーター回路上に直列に取り付けました。
使用前に、プレートヒーターを故意に70℃以上まで上げて
断線を確認しようと思ったのですが、100℃まで上げても
温度ヒューズが作動しませんでした。

温度ヒューズは、冨士端子工業のFTF-S070Jで、
ヒーター回路のリード線には圧着スリーブを使用しています。
温度ヒューズ本体を、プレートヒーター表面にアルミテープで貼り付け、
その上から断熱材を巻き付けていますので、
温度ヒューズ本体とプレートヒーターは密着していますし、
熱が逃げて温度ヒューズの温度が上がっていないということはないと思います。
プレートヒーター表面は、カンカンに熱くなっているので、
熱電対の指示温度まで上がっているのも、間違いないと思います。

温度ヒューズ両側のリード線がプレートヒーターに接触して
漏電などしたら怖いので、本体から5mmくらいのところで曲げ、
ビニールテープを巻いて絶縁しています。

温度ヒューズを使用するのは、今回が初めてなのですが、
さすがに100℃まで上げて70℃のヒューズが切れないのは、おかしいと思います。
何か、使い方、取り付け方がまずいのでしょうか?

A 回答 (4件)

回答No.3の続きですが…



温度ヒューズのリード線をプレートヒーターの温度と同じくらいに温めることと、そのリード線を電気的に絶縁してプレートヒーターに密着させることとは、まったく別の課題です。

リード線を同じ温度に温めないといけないのは、このような応用(たとえば熱電対を使って温度を正確に測るような場合)では常識になっています。ですからこれは不可欠なことです。そのために、あとはどうやってリード線を電気的に絶縁してプレートヒーターに密着させるかです。

その方法のひとつは、リード線に耐熱性の高い絶縁スリーブを被せることです。「耐熱」「絶縁」「スリーブ」の3つの用語をインターネットの検索にかけ、それに使える耐熱絶縁スリーブを探し出してください。スリーブはリード線が通せる細いチューブですが、場合によってはテープでも使えます。こういう仕事をしている人は誰でも知っています(てっきりご存知だと思っておりました)。
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この回答へのお礼

なるほど。
では、プレートヒーターにポリイミドテープを貼り付け、その上に温度ヒューズのリード線を這わせ、
上からアルミテープで止めて、断熱材で覆ってやれば、
温度ヒューズ本体、リード線ともに加温され、プレートヒーターとも絶縁できて、
本来の役目を果たせそうですね。

私は「こういう仕事をしている人」ではないのに、スポットでこういう仕事をすることになった状態なので、すべてが手探りです。
「そういう資格」は持っているのですが、実戦となると何の役にも立たないものです。

お礼日時:2016/01/30 12:12

この温度ヒューズに品質・性能上の問題はないという想定で、考えられる原因を示せば…



温度ヒューズ(の熱的な容量)が小さいと、温度ヒューズ本体がプレートヒーターに密着してその熱が伝わって温められても、温度ヒューズ両側のリード線を伝わってその熱が逃げ冷やされます(温度ヒューズ本体の温度がプレートヒーターの温度になりきらない)。

「温度ヒューズ両側のリード線がプレートヒーターに接触して漏電などしたら怖いので、本体から5mmくらいのところで曲げ、ビニールテープを巻いて絶縁しています」のは、必ずしもよくありません。温度ヒューズ両側のリード線もしばらく(数cm以上)はプレートヒーターに密着させて、リード線の温度もプレートヒーターの温度とほぼ同じにさせてやる必要があります。
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この回答へのお礼

温度ヒューズは、ヒーター回路に直列に挿入しているので、
回路が生きているときに、むき出しになったリード線に触ると、
感電すると思われます。
そのリード線を、金属製のプレートヒーターに密着させると、
ヒーターが温めている金属パネル全体に通電してしまい、
うっかりパネルに触れると感電してしまうのではありませんか?
逆に、パネルに触れないようにさえしておけば大丈夫、
ということなのでしょうか?

お礼日時:2016/01/29 17:52

メーカーのカタログを見ました。


写真が小さいのでよくわからないのですが、ボディーが金属ですね。そしてボディーが一方の電極につながっていませんか?
まさかと思いますが、ボディーがプレートヒーターとショートして(ヒューズは切れているのに)電流が流れている、なんてことはないでしょうね?

この温度ヒューズは定格70℃ですから沸騰したお湯に浸してテストしてみてはどうでしょう。間違いなく切れるはずです。
100Vでテストすると感電・漏電で危険ですから、テスターあるいは電池と豆電球といった低電圧をお勧めします。
もしお湯でちゃんと切れるなら取り付け方を疑ってみましょう。電気を絶縁するためのテープ等がうまく熱を伝えていないということです。
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この回答へのお礼

メーカーのカタログ
http://www.fujiterminal.co.jp/ftf/FTF_Catarogue. …
のP1によると、FTF-Sシリーズは「感温ペレットタイプ」で、
感温ペレットが動作温度で溶融すると、ばねの力で電極がリード線Aから
離れることによって、回路を開放する仕組みのようです。
本体の両側に、35mmのリード線が出ています。

100℃まで上げた後、温度ヒューズをヒーターから外した状態でも
ヒーター回路の導通があるので、温度ヒューズが切れているのに
リード線のショートで導通していたということは、なさそうです。

やはり、貼り付け方が不完全で、ちゃんと密着していないんでしょうかね。。

お礼日時:2016/01/29 12:25

「公称動作温度70℃の温度ヒューズ」って、ヒーターの温度ではなく、ヒューズ本体の温度のことでは?



ヒーターを70℃以上に上げても、回路自体が過電流でなければ、ヒューズは切れないのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ヒーターが100℃まで上がっているのに、その表面に貼り付けた温度ヒューズが70℃を超えていないなんて考えづらい、
という質問趣旨を読み取って頂ければと思います。

温度ヒューズは、過電流で作動するのではなく、温度で作動するのですよ。

お礼日時:2016/01/29 11:43

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