とっておきの手土産を教えて

デジカメで雪が降っているところを撮りたい。また、雪だるまをより際立つように白く撮りたい。
具体的にカメラの操作方法をお願いします。

質問者からの補足コメント

  • たいへん失礼いたしました。
    カメラの機種 キャノンのパワーショットG7Xです。

      補足日時:2016/01/30 09:34

A 回答 (4件)

写真撮影というのは現場の状況に大きく左右されます。


ですから基本はお教えしますが、実際には質問者さんが状況に合わせた調整をする必要がありますので、その点はご理解願います。
私が撮影した画像を添付いたしましたので、参考にされて下さい。

>雪が降っているところ
上段の画像が雪が降っている最中の写真です。
ポイントは背景にできるだけ暗い色の場所を選ぶことです。
要するに白い紙に白い雪を置いても目立たないのと同じで、背景が明るいと雪が降っているように見えないのです。
添付画像は雪の粒が多いのに救われて何とかそれらしくなっていますが、背景は理想的ではありません。
もっと暗い背景なら降っている雪がもっと映えます。

もう一つのポイントはシャッタースピードです。
添付画像はツグミが動いてしまうことによる被写体ブレを考慮して「速めのシャッタースピード、雪は写し止める感じでOK」という方針で撮影しましたが、もう少し雪をブラした感じを狙うならシャッタースピードを遅めにします。
こういったことは『露出』という概念が理解できていないと、何を言われているか分からなくなるはずです。
もしそうなら『露出』という概念を学ぶ機会を迎えたということですから、書籍なりネットの記事なりで調べてみて下さい。
幸いG7Xは露出の設定に自由がきく機種ですから、学んだことを即実戦で試すことができます。

実はある程度簡単に雪が降っているっぽく撮影する方法は、フラッシュを使うことです。
ただG7Xの内蔵フラッシュだとフラッシュ光が届く範囲の問題で、雪の撮影では効果が出ないことも多々あるかと思われます。
発光量の大きい(今回の場合ガイドナンバー30以上くらい… かな…)外付けのフラッシュが使えればいいのですが、G7Xだとそれができないので、やはりロケーションと露出を考えて臨む方向性になるかと思います。

>雪だるまをより際立つように白く撮りたい
下段の画像くらいで雪の白さの感じにはなっているかと思います。
雪だるまの作例ではありませんが、理屈は同じですのでご容赦ください。
この画像で他の回答にある露出補正を、カメラの出た目に対して+2/3かけています。
もっと+に補正すればもっと白くもなるのですが、それをしないのは「白とび」するからです。(実際には添付画像でも一部白とびがあった)
白とびの範囲が大きくなると階調・陰影がなくなって、積もった雪だか何だかわからなくなるので無理をしなかったのですが、こういうのが最初に書いた「状況に合わせた調整」ということです。
主役はあくまで「雪の上を歩くカルガモ」ですのでこうなりましたが、雪だけ撮るのでしたら、もう少し影の入りかたとかを考えることも可能で、それであれば「より白く、でも白とびはさせず」もできたかもしれません。

雪だるまだと、雪が降っている最中ではなく、雪が止んだ晴れ間とかに作ることが多いでしょう。
場所にもよりますが、晴れ間だと日の光によって雪だるまに影の部分ができることも多いので、そうそう単純にもいかなく、やっぱり「状況に合わせた調整」が求められるわけです。

露出補正の具体的なやり方につきましては、取扱説明書(カメラユーザーガイド)を参考にされて下さい。
ただ、この機能はAUTOや一部のシーンモードでは使えません。
まずはPモードで試してみるとよいかと思います。

分かりにくい箇所もあったかと思いますので、補足を入れていただければ追加でお答えします。
「雪を白く撮る方法」の回答画像4
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PowerShot G7 X 了解。



付属のDPP(Digital Photo Professional)を使いこなして下さい。
コツは、パラメータでホワイトバランスやコントラスト・色の濃さなどの各種調整。
極めは、トーンカーブのハイライト部分の諧調をどう引き出すかです。
そのためには、モニターのキャリーブレーションも必要ですが、その辺りは各々解説本でも漁ってみてください。

DPPのマニュアルは、付属品のCD-ROMにもPDFファイルで収納されていますし、キヤノンのHPからもDLできます。
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白い→明るい→白く飛ばないようにカメラが自動的に暗くして撮る、ですから


カメラが自動的に暗くするのをプラス補正して明るくして撮ります。

上面の露出補正ダイヤルを+1や+2にして撮ります
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カメラの型番を書いてね。


機能的に出来る事とできない事があるから。

一番簡単な方法は、露出補正をプラス側に設定する。
雪は、反射率が高いのでカメラが明るい被写体だと判断。結果、グレーっぽい雪景色になりがち。
じゃ、明るく写る方に補正すればとなるのですが、その加減が以外と難しい。
で、スキルのあるハイアマは、RAW現像でパラメータ調整とトーンカーブ補正をし、カラーマネージメントの取れたプリンターで出力します。
つまり、ウエディングドレスでも同様ですが、質感を残しつつ白の中の白を再現するのです。

まぁ、一般的なコンパクトデジだと、プラス1EVから順次1/3EV刻みで何コマか写しベストを選ぶのが良いでしょう。(AEB機能があればその機能を使う)
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