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先日、たまたまマハーヴァッカを見ていたら
「色受想行識は我ではない」というくだりがあったので般若心経と似てると思ったんですが、
般若心経の中には「無苦集滅道」というように原始仏教の四諦をあからさまに否定するような一節もあります。
マハーバッカにある「色受想行識は我ではない」という部分と、般若心経の「「色受想行識即空」という部分は関連付けない方がいいのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • すみません。「マハーヴァッガ」でした。

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/03/15 18:17

A 回答 (4件)

岩波文庫



般若:はんにゃ
原語の音訳、パンナ。真理を悟ることによって得られる智慧。

波羅蜜多:はらみた
原語の音訳、パーラミータ。彼岸に至ること、完成。

彼岸:ひがん
彼の岸。対語此岸が苦悩と迷いの現実世界であり、彼岸は悟りの世界。

心経:しんぎょう
心を述べた言葉、真言。

と言うことですから、そうなった暁には四諦も自身の中から無くなる
(存在しなくなる)と言うことではないでしょうか。


詳細は大般若経に書いてあり、般若心経は要約ですので
大般若経にて確認できるようです。
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この回答へのお礼

そうですよね。
時代も言語も作者も異なるので、比較する前に般若経群の中で四諦八正道がどのように扱われているかチェックしたほうがいいですね。
ご教示ありがとうございました。

お礼日時:2016/03/17 00:48

~~~~~~~~~~~



経緯[編集]
以下、パーリ律蔵の『マハー・ワッガ』(和訳:『南伝大蔵経』第3巻)を主な資料として記す。
釈迦は当初、仏法の説明は甚だ難しく、衆生に教えを説いても理解されず徒労に終わるだろうと、教えを説くことをためらったとされる。『マハー・ワッガ』をはじめとする初期仏典には、沈黙を決した釈尊を索訶主梵天(brahmaa sahaMpati)が説得したという伝説(梵天勧請)が記されている。梵天の懇請を容れた釈迦は、世間には心の汚れの少ないもの、智慧の発達した者、善行為を喜ぶものもいることを観察した上で、最終的に法を説くことを決意した。(「甘露の門は開かれたり 耳ある者は聞け」に始まる有名な偈はこの時説かれたとされる。)

参考文献[編集]
「マハー・ワッガ」『南伝大蔵経』第3巻
「転法輪経」『大正新脩大蔵経』巻2内

初転法輪
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%9D%E8%BB%A2 …

~~~~~~~~~~~~

なぜか私が投稿すると出典とかまで要求されるので
馬鹿馬鹿しいけれど、マハー・ワッガで表記されている例も。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

ご教示ありがとうございます。
私が読んだのは筑摩の世界文学大系第4巻(1959年版)です。
「マハーバッガ」というタイトルになっています。

お礼日時:2016/03/15 18:15

mahāvagga


Mahākhandhaka
https://suttacentral.net/pi/pi-tv-kd1



theravāda vinayapiṭaka
khandhaka (mahāvagga)
1. Going forth (Pabbajjā)
https://suttacentral.net/en/pi-tv-kd1



マハーヴァッガです。
大品です。
great chapterです。

vaをワと読む場合もあるようですが。

大馬鹿ではないです。





私はスマナサーラに批判的ですが、

~~~~~~~

『般若心経は間違い?』(宝島新書244)
http://vipassana.j-theravada.net/2007/08/244.html

~~~~~~~~~

そのような本もあります。


縁起説と四諦説と空の思想をめぐって
私は研究対象としてブッダゴーサの必要があると思いつつ停滞しています。


空の思想は仏教のデファクトスタンダードのようなところがあって、
ネットで有名なお坊さんは中観派を基本にしているようです。

私は特にそういうわけでもないけれど。
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この回答へのお礼

ご教示ありがとうございます。
私が読んだのは筑摩の世界文学大系第4巻(1959年版)です。
「マハーヴァッガ」というタイトルになっています。

お礼日時:2016/03/15 18:16

「無苦集滅道」を読み違えている可能性があるのでは?


たとえば「四諦など無い」とか。
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この回答へのお礼

ご教示ありがとうございます。
「無苦集滅道」については岩波文庫の漢訳部分にそのようにあります。

お礼日時:2016/03/15 18:19

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