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チーズを買いにいくとスライスチーズととろけるチーズが売ってあることが多いです。
同じチーズですが栄養や成分に違いとかあるんでしょうか?

A 回答 (2件)

簡単に言うと「とろけるチーズ」はメーカーが売るためのイメージ戦略です。


チーズはどれも高温で溶けるものであって、別に「とろける」という接頭語は
いらないです。
本場のイタリアやオランダでもこのようなチーズは使っていません。

中身の違いは食用のセルロース(食物繊維)が入っているかどうかです。
とろけるチーズは加熱したときに、セルロースのはたらきで伸びやすく
なっています。反面、セルロースの分だけコクがうすくなっています。
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ナチュラルチーズ(セミハードタイプの)は、熱を加えると軟らかくなって溶けます。

糸を引くように長くのびるかどうか、その程度はチーズの種類によって差がありますが。

プロセスチーズはナチュラルチーズを加熱融解して乳化剤を加えたもので、加熱すると軟らかくなって溶けますが、長く糸を引くような粘り気はなくなります。
そこで、とろけるタイプのプロセスチーズには、滑らかさや粘りを補い分離しないよう安定させる食品添加物として「増粘安定剤」が一般的に使われています。

「増粘安定剤」は用途名です。主目的によって「安定剤」「増粘剤」「ゲル化剤」などと表示される場合もあります。
物質名は「カラギナン」「キサンタンガム 」「グァーガム」「カロブビーンガム(ローカストビーンガム)」「ペクチン」「微小繊維状セルロース」など多種多様ですが、いずれも糖の分子が多数結合した「多糖類」です。デンプンや食物繊維も多糖類の一種です。


主な市販スライスチーズの原材料表示。
「種類別名称: プロセスチーズ、内容量: 126 g(7枚入)」は、すべて共通。

雪印メグミルク スライスチーズ
  原材料名: ナチュラルチーズ、乳化剤
雪印メグミルク とろけるスライス
  原材料名: ナチュラルチーズ、乳化剤、安定剤(増粘多糖類)、調味料(アミノ酸等)

明治 北海道十勝 スライスチーズ
  原材料名: ナチュラルチーズ、乳化剤
明治 北海道十勝 とろけるスライスチーズ
  原材料名: ナチュラルチーズ、安定剤(増粘多糖類)、乳化剤

森永 クラフト スライスチーズ
  原材料名: ナチュラルチーズ、ホエイパウダー、乳化剤、pH調整剤
森永 クラフト とろけるスライス
  原材料名: ナチュラルチーズ、ホエイパウダー、乳化剤、安定剤(増粘多糖類)

小岩井 スライスチーズ
  原材料名: ナチュラルチーズ、乳化剤
小岩井 とろけるスライスチーズ
  原材料名: ナチュラルチーズ、食塩、乳化剤、安定剤(ローカストビーンガム)
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