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「弁」と「枚」の違いを教えて下さい。

先日フラワーパークに行きました。
その際、桜に説明のプレートがかかっていたのですが、そこで花びらの枚数を「弁」と数えていました。
ですが他の花の説明を見たときに、花びらを「枚」と数えてありました。

調べてみたところ、生物学で花びらのことを花弁と言うとあったので、弁と枚でもどちらでも意味などは変わらず、生物学的には弁と数え、通常は枚と数えても違いはない…といったことなのでしょうか?
ただ説明を書かれた方の違いなのでしょうか…。
もしくは花によって数え方が違うのでしょうか。気になったので是非教えて下さい。

A 回答 (4件)

花の種類で変わるのではなく、数え方は「文章」と「口頭」で変わります。



説明のプレートに「弁」と記載があったのは「弁」が文語だからです。「枚」は口語です。

書き言葉と話し言葉の違いです。書く時は「弁」と使うけれど、話す時には使いません。
そして文章に「枚」と書いていても間違いではありません。好きな言い回しをして良いのです。

http://www.sanabo.com/kazoekata/ct_ha/ha/hanabira/
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。
「文章」と「口頭」で変わる、ととても分かりやすく思わずなるほどとつぶやいてしまいました。
そんな回答を一番初めに下さったのでベストアンサーにさせていただきました。URLも貼って下さり有難うございました!

お礼日時:2016/05/20 18:30

花びらなど、薄くて小さい宙に舞うものの数え方



~枚(まい) 漢語数詞 一枚(いちまい)、二枚(にまい)、…
~片(へん) 漢語数詞 一片(いっぺん)、二片(にへん)、…
~片(ひら) 和語数詞 一片(ひとひら)、二片(ふたひら)、…

~弁(べん) 漢語数詞 文章語(書き言葉)、学術用語
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。
回答有難うございました!

お礼日時:2016/05/20 18:37

ものの数を数えるとき,たとえば,


皿なら,一皿・ふた皿,3皿,……
串団子なら,一串,二串,三串,・・・
などと,そのものの名前を「助数詞」として付けて唱えることがあります。
また,数える対称のモノの違いや形状によって,
一匹,二匹,・・・ 
一頭,二頭,・・・
あるいは,
一個,二個,・・・ 
一枚,二枚,・・・
一本,二本,・・・
などとします。

花弁は花の弁なので「弁」,また薄い形状なので「枚」と言う場合もあるのです。
5枚の花弁を持った花を「五弁花(5弁花)」などということもあります。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。
No.2の方も「助数詞」を挙げて下さったのですが、確かにそのものの名前を数えとしてつけていったらその多さはすごいですね…。
大変勉強になりました。有難うございました!

お礼日時:2016/05/20 18:42

「牡丹散ってうち重なりぬ二三片」という句がありますが、この助数詞の使い方の多さは異常なほどです。

「ひとひら、ふたひら」のような数え方もあります。おそらく助数詞の多さでは、世界一でしょう。世界に誇ると言うほどではありませんが、日本ではそういう細かなところに表現の多様性をもとめたのでしょう。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。
日本人ながらまだまだ日本語の多様さに理解が追いつかず恥ずかしい限りです。でもどこまでも広がる日本語は自分としては少し誇らしい気もします。
日本生まれの様々な花を見たフラワーパークでしたが、言葉の多様さも垣間見れたと思って得した気分でいたいと思います。回答有難うございました!

お礼日時:2016/05/20 18:34

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