電子書籍の厳選無料作品が豊富!

日本語についての質問です。「空港に着いてから、先生にお電話を(      )。」という文の完成問題ですが。「空港に着いてから、先生にお電話をいただきました」と「空港に着いてから、先生にお電話を差し上げました」という二つの完成方法があると思いますが。みなさんはどう思いますか。教えてください。お願いします。

A 回答 (9件)

直接の回答ではありません。

したがって、質問者は無視してもらって結構です。
回答者に、直接反応して大変失礼ですが、「教育」に関係するカテゴリーでもありますので、見過ごせなくて。
 No.7の方が「先生に」の「に」は『動作の対象を表す「格助詞』とおっしゃていますが、「動作」とは「いただく」のことでしょうか。もしそうなら、「いただく」の対象は「お電話」ではないでしょうか。
 「先生にお電話をいただく」の言い方では、「に」の説明が難しくなります。古くは、「先生より」と言ったので、現代語では「先生から」になるのが普通だと思うのですが。
 「国語辞典」で「に(格助詞)」の説明を詳しくしている「日本国語大辞典」で、全26項目の中で近いと思われるのが、

(8)話したり会ったり与えたりなど、ある動作を行なう相手を表わす。
*野分〔1907〕〈夏目漱石〉一「始めて越後を去る時には《妻君に》一部始終を話した」

ですが、「話す」「会う」「与える」「やる」「上げる」などの動作の相手は分かりますが、「もらう」「いただく」の相手とは認識しにくいように感じます。
しかし、説明しにくいから誤用だと言ってるわけもありません。事実使って入る人がある程度います。
  http://www.kotonoha.gr.jp/shonagon/
で検索しますと、
 [に頂いた、にいただいた]は、合わせて、27件。
 [から頂いた、からいただいた]は、合わせて、196件
検索対象は著作物・広報を含みますが、大半は「Yahoo!ブログ」「 Yahoo!知恵袋」です。
    • good
    • 0

1. (先生が)空港に着いてから、(私が)先生にお電話をいただきました


2. (私が)空港に着いてから、(私が)先生にお電話差し上げました

の二つの文が考えられますが、1 の場合は「空港に着いてから」は先生が主語なので尊敬形にしないと不自然です。問題の回答としては 2 が正解。
    • good
    • 1

①「空港に着いてから、先生にお電話をいただきました」➡正しくは、


「空港に着いた後、先生からお電話をいただきました。または~お電話を頂戴しました」等。
先生から電話をかけてもらったという意味で、電話をもらうことを相手を尊敬して述べた謙譲語

②「空港に着いてから、先生にお電話を差し上げました」
①とは逆に、こちらから先生に電話をした場合のへりくだった際の謙譲語

③その他に、
「空港に着いてから、先生にお電話をさせていただきました」というのもあります。
これも謙譲語ですが、先生に電話をしましたという意味の謙譲語の中の丁寧な表現です。

日本語は厄介ですが、相手を敬い、自分はへりくだった表現をするのが、謙譲語。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。わかりました。

お礼日時:2016/05/16 21:45

意味は異なります(逆になります)が、おっしゃるとおり、どちらも可能です。



A.「空港に着いてから、先生にお電話をいただきました」
「いただく」は「もらう」の謙譲語1。
http://dictionary.goo.ne.jp/jn/12108/meaning/m1u …
「電話をもらう」という自分の動作 をへりくだって表現することで相手に敬意を示しています。
「先生に」の「に」は、動作の源を表わす格助詞。

B.「空港に着いてから、先生にお電話を差し上げました」
「差し上げる」は「与える」「やる」の謙譲語1。
http://dictionary.goo.ne.jp/jn/87642/meaning/m1u …
「電話を掛ける(やる)」という自分の動作 が向かう相手に対して、へりくだった表現をすることで敬意を示しています。
「先生に」の「に」は動作の対象を表わす格助詞。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。分かりました。

お礼日時:2016/05/16 21:46

「先生にお電話を差し上げました」です。

もし、わたしが空港に着いたことが先生に分かる仕組みがあっても、「先生にお電話をいただきました」というのはどうでしょう。まず「先生からお電話をいただきました」としなければ、通じにくいですね。
 誰が空港についたのか、はっきりしないのでちょっと苦しい出題です。「差し上げる」も「いただく」も謙譲語ですから、どちらから掛けても敬語として通用します。問題は、誰が空港に着いたのか、誰が電話を掛けたのかが、はっきりしなければなりません。
 こう言う場合は、着いた人が電話するのが普通ですね。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。助かりました。

お礼日時:2016/05/16 21:50

場面は、自分が空港に着いてから、先生に連絡を入れようとしているので、自分の行動になります。


そうすると、先生からお電話をいただくのではなく、差し上げる方になります。
正解は、「空港に着いてから、先生にお電話を差し上げました。」です。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとう

ご回答ありがとうございました。助かりました。

お礼日時:2016/05/16 21:51

「お電話をいただきました」は、(相手から)電話がかかってきたこと。


「お電話を差し上げました」は、(自分から)電話を掛けたこと。
前者は受け身、後者は自発行為で、二文は同等ではなく、逆の立場です。

「先生にお電話をいただきました」の文頭「先生に」は、「先生から」と同じ意味です。
この場合でも「先生に」という使い方は普通です。

しかし、この逆、「先生にお電話を差し上げました」の時は、「先生から」とは言いません。
ややこしいですが…
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。助かりました。

お礼日時:2016/05/16 21:52

「空港に着いてから、先生にお電話をいただきました」


100%あり得ない状況ではないが
前後にもう少し文章がないと、唐突すぎて違和感有り

”先生に”ではなく”先生から”ならもう少し落ち着くが、そうなると「着いてから」と「先生から」と
からからが続いて、煩わしい

という感じで、普通はもう少し違う言い方するよね


「空港に着いてから、先生にお電話を差し上げました」
こちらは、これだけで成立して収まりが良い
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。助かりました。

お礼日時:2016/05/16 21:52

正解は(いただきました=頂きました)です。



先生にお電話を差し上げましたは、 『お電話』『差し上げました』自分に対しては敬語はおかしいです。  先生に電話しました ならOKです。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!