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NAC72 (+ NAP140 + Hi-CAP)またはNAIT2 にスピーカーセレクターを付けたいと思っているのですが、今購入を考えているスピーカーセレクターの切り替えは「(+)側のみを切り替えているため、アンプの(-)側がL,R共通のアンプに使用できます。」とのことなのですが、NAIMのアンプの仕様上問題ないかご存知の方がいらっしゃいましたらお教えください。
回路図をもっておりませんが、らしきものはこのサイトにありました。
http://www.pluto.dti.ne.jp/~kumadon/audio/nait2. …
よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

プラス側の切り替えは出来るが


マイナス側は切り替え機能が無く常時導通状態のスピーカーセレクターは
普通のアンプ、いわゆるアンバランス出力構成のアンプだけに使えます。
アンプ出力部がバランス出力あるいはBTL(ブリッジ)構成の物には使えません。
バランス(BTL、ブリッジ)構成のアンプはカタログなどに必ずその旨の記載があります。
ただし仕様書には特記されていない場合もあるので商品説明文、回路説明文を読み解く必要があります。
あるいは回路図を取り寄せて増幅回路終段のパターン図からの考察するしかありません。

その点で貼られたURL先の回路図はコントロールアンプの物です。
参考にはなりません。

問題のNAP140の出力部がどうなっているかですが
86年発売と古いので輸入代理店は情報開示していません。
検索すると中古オーディオショップの商品説明にヒントがありました。
そのショップのURLを貼るのは気が咎めるので説明文と画像から推測します。
NAP140は終段シングルプッシュプルのアンバランス出力アンプのようです。
となるとマイナス側共通アンプとなるのでそのセレクターは使える、となります。

やっぱり心配になったとの仰せであれば
以下の製品がマイナス側も切り替えできるのでお勧めできます。(少々値が張ります)
http://www.orb.co.jp/audio/mcs0i.html
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スピ―カー信号の「+/-」は便宜上のものであって、スピーカー回路は「電流回路」です。

どちらを「プラス」に接続しても、「プラスとマイナス」を逆に接続しても、ちゃんと動作はします(出力される音声が逆相になるだけ)。
 この端子間を通してスピーカーに出力に見合った電流信号が流れますので、アンプ側もプラス/マイナスを各々独立にしないといけません。アンプから見て、スピーカー出力が「短絡」されるとアンプが壊れます(通常はアンプの保護回路が動作して、出力回路が開放されるはず)。
 アンプの中で、どこかで回路的に「コモン」になっている可能性があり、それによってはスピーカー出力の一部を「共通」にすると、アンプから見てスピーカー出力が「短絡」となる可能性があります。
 その意味で、スピーカーセレクターの切り替えが「(+)側のみを切り替えている」というのはお勧めできません。やめておく方が無難です。

 お示しのリンク先の回路図は、プリアンプ部の回路図なので、判断するのには役に立ちません。
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