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シャントレギュレータ|ダイオードが四角で囲われている記号の意味を教えてください。
太陽電池充電のためにMPPT回路を設計しています。Texas InstrumentsのTLV431というシャント・レギュレータを使おうと思いKiCadで回路図を描いているのですが、ブロック図にツェナーダイオードが四角で囲われて、しかもダイオードであるのに3端子になっており、これは何を意味するのか教えていただきたいと思い投稿させていただきました。


詳しくは添付した画像を見ていただければわかりやすいかと思います。
わかりづらいところもあると思いますが、どうかお答えいただければと思います。

下記が使おうと思っているTLV431の製品情報です。
http://www.tij.co.jp/product/jp/TLV431/descripti …

「ダイオードなのに四角で囲われて、3端子に」の質問画像

A 回答 (5件)

回答NO.1です。

すみません、IC内部の基準電圧、勘違いしてました。データシート(http://www.tij.co.jp/jp/lit/ds/symlink/tlv431.pdf)の1ページに載ってます。VREF=1.24Vでした。
 この電圧精度は結構いいですよ。データシートでは型番により異なりますが以下のようになってます。
   0.5% for TLV431B
   1% for TLV431A
  1.5% for TLV431
また温度特性は
   4 mV (0°C to 70°C)
   6 mV (–40°C to 85°C)
  11 mV (–40°C to 125°C)
と広い温度範囲で優秀な値を示してます。
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この回答へのお礼

詳細な解説ありがとうございました、参照電圧を忘れたときにデータシートの代わりにここのページで確認させてもらっています。

お礼日時:2016/06/09 19:45

ブラックボックスと考え



ツエナー動作
可変電圧(調整可能)
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データシートにある通り、中味は基準電圧に、誤差増幅器、


トランジスタを収めた、3端子のICです。
「ダイオードなのに四角で囲われて、3端子に」の回答画像3
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電圧可変型のツェナーダイオードと思ってください。


VREFは約1.24Vです。ご提示の回路ではREF端子とKが直結になっているので1.24Vのツェナーとして働きます。
添付図のように一般にはREFにはK-A間を抵抗で分圧して接続します。分圧比を変えることで色々な電圧にすことができます。

似た型番のTL431はVREFが約2.5Vなので購入の際には注意してください。
TL431はほとんどのスイッチング電源で基準電圧に使われています。かなり古くから使われている物です。
多くのメーカーが相当品を作っています。パッケージの形状も色々あります。
VREFの絶対精度はイマイチですが、温度安定度は非常に良いです。
「ダイオードなのに四角で囲われて、3端子に」の回答画像2
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シャントレギュレータは実際にはダイオードではなくIC(集積回路)です。

機能的にVREFという端子の電圧をシャントレギュレータ内部の基準電圧、例えば2.5Vと比較してVREF端子の電圧がこの内部の基準電圧に等しくなるようにカソードと命名された端子に流れ込む電流を制御しています。
シャントレギュレータICの内部ブロック図はこちらのデータシート(http://www.tij.co.jp/jp/lit/ds/symlink/tlv431.pdf)の16ページの
 9.2 Functional Block Diagram
に載ってますので参照してください。
 結局、動作機能としてはツェナーダイオードのようにして使えることからこのような記号になってます。そして端子VREFがカソード端子の電圧検出用の端子として使われているということです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。□の意味に的確に答えられていて、当たり前のようことかもしれませんが助かりました。

お礼日時:2016/06/09 19:45

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