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戦争による環境破壊についてのレポートを書きたいと思っています。
作成にあたってのポイント、参考になる本、HPなどありましたら教えてください。
よろしくおねがいします。

A 回答 (1件)

HP類は、戦争・環境破壊をキーにして検索すれば沢山出てくると思います。


ただ、基本的にこの問題は主義主張が激しく絡みますので、単純にHPを元に
して書くと危険かも知れません。

  ※:他の主義主張から環境問題に結び付けているとか。

比較的冷静に見ているHPでしたら以下のようなもの。

 ・http://www.president.co.jp/pre/20030505/006.html
    文章量が少ないように感じますが、ここをキーにして具体的な
    数値などを盛り込めば、軽いレポートは充分作れるでしょう。

 ・http://www.env.go.jp/policy/hakusyo/honbun.php3? …
    環境白書です。
    ここに環境破壊と紛争(戦争)について若干触れられています。


ポイントについて思いつくまま。

戦争をどう捉えるか?でしょうか。
例えば、軍備も戦争の一環として捉える場合、古くは南極条約や部分的核実験
停止条約や、環境変更禁止条約まで関係してきます。

また、富国強兵策を「国家予算に占める軍事費の割合の増加」と捉え、それと
公害事件(例えば足尾鉱山)などを絡めたら、「歴史的な戦争と環境破壊」に
ついて述べる事が出来るかも知れませんし、現代中国の環境対策の遅れ(ODA
の使途等も含めて)についても説明が出来るかもしれませんね。

また、発展途上国等の飢餓等と、それに伴う環境破壊を、「発展の遅れ→政情
不安→紛争の発生→更なる発展の遅れ」というスパイラルで捉えると、状況の
一側面である紛争が、間接的に環境破壊に繋がっているという見方が出来ます。

また、劣化ウラン弾や枯葉剤については、当該兵器の使用が直接的に環境破壊
を引き起こした...と捉えられますね。


ここらのポイントが決まりましたら、書籍は公立図書館などに山ほどあります
ので、そちらにてどうぞ。(纏め方次第ですし、どれが最適ともいえないので)

ちなみに、以下の三冊なんてのは、参考云々を抜きにしても、結構面白いです。
  ・湾岸戦争と環境破壊
      青山貞一著 岩波書店  世界臨時増刊1992年12月号 掲載
  ・私の地球遍歴 ~環境破壊の現場を求めて~
      石弘之著 講談社
  ・アッティカの大気汚染 ~古代ギリシア・ローマの環境破壊~
      カールウィルヘルム・ウェーバー著
      野田倬 訳  鳥影社
      (古代の戦争と環境破壊を論じたもの)
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この回答へのお礼

詳しく御指南いただきましてありがとうございます。
非常に参考になりました。
失礼します。

お礼日時:2004/08/13 01:27

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