クロールの手のかきかた（水深）

クロールを習っています。
水中での手のかきかたが、よくわかりません。
”ももにつけて出して”とは言われています。
友達から”深くかくほうがすすむ”と聞き、迷っています。
手はどの深さで動かすのでしょうか。
浅めだと楽ですが、深くしたらきつく感じます。
でも、手をかく深さがありそうで、それをまねないと
うまくなれないのではと、心配になりました。

どうかよろしくお願い致します。

No.1 ベストアンサー 回答者： 銀鱗 回答日時： 2016/06/09 14:55

水面から浅いと水の抵抗は弱いです。

なのである程度深い位置で水を掻くことはクロールでは有効な手段になります。

しかし水面から30cm以上深くなると水の抵抗はほぼ一定です。
なので別に深いところでプルする必要はありません。
（深いところに手を伸ばすと、普段下半身が沈み気味の人は上半身が沈みそれに合わせて下半身が浮いて水の抵抗を受けにくくなるということはありますがｗ）
自身の胸の深さより30～40cm深いところの水を掻けばよいでしょう。
（たぶんそのくらいが最も楽にしかも確実に水を「掴める」深さ）


・・・以下経験からの戯言・・・
手の甲に水の抵抗でできる水流を感じながら、S字にプルする（S字に水を掻く）と聞いたことはありませんか？
・手が入水したらしっかり前に伸ばし、
・伸びきったら体の中心に対してやや内側へプルし始め、
・顔の正面くらいまで引いたら今度は体の中心に対して外へ向けてプルをする
・そして体側を通して水から手を引き上げる。
この一連の動作で手のひらはS字を書くように動きます。

手の甲に空気の泡が引いていないことを確認しましょう。
空気の泡を引いていると、水の抵抗が低く水を掻いている力が弱くなります。
こうして水中で水を「しっかり掴んでいる」状態を作り出しましょう。
（水中で手を前に伸ばしきるのは、入水時の気泡を切る意味もあります）
そうすると、手が入水した位置と出水する位置は同じか入水した位置よりも先から手が出てきます。
（早い人は必ずこうなっています。観察してみてください）

ちなみに水を掻き終わるとき、太ももの下あたりで「手首だけで水を押す」動作をすると
異常なほど早く泳げるようになります。
これを自然にできるように練習しましょう。

この回答へのお礼

手順をおってのご丁寧な回答を有難うございます。
胸の辺りで３０～４０ｃｍというのも、言葉で言ってくださって、とっても
わかりやすかったです。かき終わりの「手首だけで水を押す」
こちらもできるように頑張ります。
しっかりと頭にいれて、泳ぎを頑張りたいと思いました。
お礼まで

お礼日時：2016/06/09 21:54

No.2 回答者： nitto3 回答日時： 2016/06/09 15:44

手はお腹の下を通ります。

きついから推進力が出るのです。