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イギリスのEU脱退により円高になる理由を
小学生でも分かるように教えてください。

A 回答 (9件)

小学生では理解できませんよ。


俺が小学生でも無理笑

さらに言えば今回EU離脱で円高になったけど、将来似たようなことが起きた時円高になるというわけではありません。
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日本は、毎年黒字を続け、資産をたくさん持っています。

逆に、アメリカは、毎年赤字続きです。
借金が多い日本ですが、この資産の多さから、破産はないだろう。一番安全な資産だ。ということで危機に際して、買われるというのが一般的な説明です。

もちろん安全資産であり、皆にそう思われているからこそ、金(きん)などと同様、危機時には、価格が上がります。そこを狙って、投機筋も、円買いをしかけてくるのでしょう。

ただ、この説明は、間違いだと言う人も多いです。私自身も、話半分程度の説だと思っています。

理由は、アメリカのドルが日本の円より、本当に危ない通貨なのか?
毎年赤字続きとはいえ、アメリカの財政状況は、日本よりかなりいいです。しかも、世界の基軸通貨です。
そもそも、アメリカの株価は、少し下げたといえ、高止まり状態です。アメリカが危ないと思えば、株価も急落するでしょう。

では、なぜこれほど円高になるのか?
答えは簡単です。
円の金利が世界で一番低いからです。

外人は、金利が一番低い円を安く借り、それでドルを買います。買ったドルで、株などのリスク資産に投資して、株の値上がりで儲けます。景気が良ければ、円は、どんどん安くなるので、この循環を続けます。

では、景気が悪くなったら。
まず、株を処分します。次に、処分するとドルになりますので、このままドルの状態だと、金利で損をしますので、即、円に戻して、借りたお金を返します。
この理屈を外人は、知っているので、危機や景気悪化をしたら、円が上がると知っているのです。
要するに、お金儲けです。

不景気、危機時に金(きん)の価格が上がるのも、安全資産ということもありますが、皆が、金(きん)を買い、値が上がるのを知っているからこそ、金(きん)に資金が集まるのです。

全ては、お金儲けの為の行動です。
ニュースで流れている理由は、裏話をすると、聞き苦しく、まずいからです。
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そもそも英国はまだEU圏で、離脱はしてないです。

これから離脱手続きをどうしようかもめている段階です。
当然離脱手続き完了後、EUとどういう関係になるかすら決まっていません。
その不安定要素にタイミングが悪いアクシデントが重なった結果だと思います。

1.直前の世論調査で誰もが離脱否定派が過半数になると踏んでいたのに反対派が過半数になった
(現に国民投票が始まって数時間は円高ではなかった)

2.世界の有力外為市場で投票結果が確定して一番最初に開いた東京市場で
ポンド、ユーロが大きく売られ、連鎖的に世界の各市場で主要通貨為替レートが大荒れになった

3.日本はEUとかなり交易しているのですが、米国の方がEU交易もあることから
対米ドルにも円高になった

4.ロンドンシティにある金融大手企業が、次々とEU圏のパリやダブリンあたりに従業員を異動すると発表した
(ロンドン市場凋落の予感)

5.同様英国が熱心に誘致していた(日本企業を含めた)外国企業が、英国中心の欧州事業を見直し始めてきた
(英国経済自体への先行き不安)

6.さらに将来的に英国ポンドの価値が下がる予測の下、相対的にEU圏や北米より被害が少ないであろう
日本の通貨日本円の需要が高くなって買う人が増えた
(困ったときは一番被害がなさそうな有力通貨へ逃避)

7.基本世界は米ドル、ユーロ、日本円で動いているので、日本円が強いアジア通貨も対円で売られた

8.何?この全方位円高??

ポンドは酷いですが、ユーロは多少、他通貨はそれなりに戻してきてますけどね。
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まず大前提として為替市場の参加者には実需目的と投機目的の両社がいます。

しかも取引の大半は後者による注文で成り立っています。
→(小学生向けに)円やドル、ポンドなどの色んな国のお金のやりとりをしている人たちの中には、本当にその両替が必要な人(実需目的)と、両替は必要ないけど通貨の上がり下がりで儲けを得るために取引をする人(投機目的)の両方のパターンがいる。実需目的は例えば、トヨタ自動車はアメリカで自社の車を売ったときにドルで売上が入ってくるけど、日本の会社なので日本円に変える必要があるような人たちのこと。そういった両パターンの人が日々やりとりをする通貨の取引は実際は大半が後者の人による取引が多くを占めている。

今回、イギリスがEUを離脱すると国民の多数決で決めたことで市場のボラティリティが高まり、ポンドに対するリスクオフの姿勢が強まった。それが相対的な円高を導く。
→(小学生向けに)イギリスがEUを離脱することでたくさんの不安要素が出てきた。たとえば、貿易についてこれまで、「EUとアメリカ」というようにEU加盟国としてまとめて条約を締結してスムーズな取引が行われる取り決めがあったけど、EUを離脱するとイギリスは「これまでEUの一員としと結んでいた貿易関係の条約」を最初から結び直さなければならない。「イギリスとアメリカ」のように。EUのときに約束されていた有利な条件を引き継げるかもわからないし(現にアメリカのオバマ大統領はイギリス単独との貿易協定はこれまでのEUのものよりも有利な内容にするつもりはないと明言している)、貿易だけでなく金融やサービスなどあらゆるやりとりはきちんと条約や合意で成立しているのでそれらを白紙からいろーんな国とイチから結ぶ必要がある。
国同士のやりとりには時間もかかるし、今後イギリスがどんなふうになっていくかが見えない。
そうすると、各国のお金をやりとりしている人たち(為替市場参加者)は「よくわかないことには手を出したくない」という心理が働く(=リスクオフ)。特に、さっきも述べたようにそういった通貨のやりとりをしている人の大半は実需目的ではなく「通貨のやりとりで利ザヤを狙う人たち(投機筋)」なので、そういった人の心理にポンドは左右されて、「どうなるかわからない国の通貨を持っていたくない」として売られてしまう。ポンドを売ったお金の行き所は「安全」とされている円に向かうため、円高となる。
仮にお金のやりとりをしている人たちがみーんな実需目的であれば、イギリスがどうなろうと自分たちの企業が上げた海外での売り上げを両替する必要に変化はないはず。(トヨタのイギリスでの売り上げを日本円に変える必要性は、イギリスがEU離脱を決めても必要なまま変わらない)。だからこれが最初に行った、大方の取引は投機目的の人たちによるもの、という部分が肝なのです。実需目的の人だけだったらこんなに大きく動きませんね。
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イギリスの投票結果


→様々な面での不安定さ、不明瞭さが増す
→相対的に安定度が高い通貨の円を買っておこう、そのように思われるであろう円を買っておこう
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いやあそんなに頼りになる通貨ではない


と思うんですよ。円は。
しかし今回は
円>ドル>ユーロ>ポンドとなり、
円>>>ドル>ユーロ>ポンド
といった状態でした。

国債の評価もネガティブとなるなど、
評価の良くない円がなぜ買われるか?

それは投資家が円を使っているからです。
円は借りるのに都合の良い通貨です。
金利はとても低いし、
流通量も多いし、
自由な国の通貨です。

このお金を借り、それを元手に
投資をするのが、効率が良いのです。

借りた円で金利が円より高い、
ドルやポンドを買うだけで、
金利がガポガポ入って来るのです。

もちろん、借りた円で日本の株への
投資をしていることもあるでしょう。

でも、今回のように不安な材料が
出てきたら、どするかというと、
例えば、ポンドはもう決済しちゃおう
とか、持っている株も一旦売却しよう
とか、思うようになります。

そうすると、売る行為そのものが、
元手にしていた円を買う行為と
なるわけです。

さらにファンドなどはそう簡単に
資産を手放すわけにはいきません。
それで客の金を運用しているわけ
ですから。
そうなるとリスクヘッジをするのです。

例えば、借りている円の元手を
増やし、投資先の損失に耐えよう
とか、ドル建ての資産を抱えており
売れないので、ドル安のヘッジ
として円を買って損失を相殺しよう
とか....

結局の所、都合のいい通貨。
YEN
というわけです。

こうやって、円はタヨリにされて
しまっているため、安全通貨と
誤解されてしまっているのです。
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私が他の方の質問で答えた回答がそのまま使えそうなので貼り付けます




経済の事は専門外で詳しくはないですが
国際通貨(ハードレガシー)として安定感があるためだった
と思います

クーデターや戦争、内乱内紛の心配がなく
災害が起きても暴動が発生したりしない
要は国民が政府を信用しほぼ100%急激な社会変化が発生しない
から他の国際通貨発行してる国で何かあると
「とりあえず円買っとけばいいだろ」となってるのではないでしょうか?

さて、蛇足ですが
一時期円安となっていた時期(政党)があります
上記の視点からみると世界からどのような視点で見られてたか見えてきます
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イギリスの信用がなくなる=ユーロの価値低下→相対的に円の価値上昇

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イギリスのEU離脱により、ユーロが下がる。

(予想)
ユーロを売った人が、信頼のある円を買ったから円高になった。
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