「夫を成功」へ導く妻の秘訣 座談会

下記の質問からの枝分かれです。
【「いただき」乱用について 相手(自分以外)の行為のことをいうのに、「~ください」「くださり」……】
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9303949.html

「本日はご来店いただきましてありがとうございます」
 この文は「ご来店」という尊敬語と「〜いただく」という謙譲語を組み合わせています。「〜いただく」は同様にいろいろな尊敬語と組み合わせることができるようです。
 このように、尊敬語と謙譲語を組み合わせている表現はほかにどのようなものがあるのでしょうか。

 当方が真っ先に思い浮かべたのは「(〜て)おられる」です。
 謙譲語の「おる」+尊敬語「(ら)れる」の組み合わせと考えるなら、「尊敬語」+「謙譲語」でしょう。
 これは「二重敬語」に近いと思いますが、違う種類の敬語の組み合わせは、通常「二重敬語」とはいいません。ただ、「(~て)おられる」は「間違い」ではないけど、おすすめはできません。あえて方言らしさを出すためや、ジジくささを出すためならとめはしませんが。
【「おられる」「~ておられる」という言葉を使いますか?】
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9154673.html

 とりあえず「(〜て)おられる」は除外して……ほかに何かありますか?

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A 回答 (1件)

この場合、尊敬語+謙譲語という形が必要です。


もし、謙譲語+尊敬語なら、古文では「二方面敬語」というのが現れてきます。しかし、現代語でも同じことが言えるかどうか。そういうことを話題にした古い質問を見つけました。そこの質問者も相当見識のある人びとです。

http://kotobakai.seesaa.net/article/8173886.html
 「田中先生、鈴木先生にこれを差し上げて下さい。」
これを読んでると頭が痛くなるので、やはり「尊敬語+謙譲語」で考えるべきです。
 古典における二方面敬語は次のサイト
 http://www.hello-school.net/haroajapa011005.htm
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

>そういうことを話題にした古い質問を見つけました
「ことば会議室」で取り上げていましたか。昔ちょっとお世話になりました。
 あそこは専門家が揃っているので、信頼できます。ちなみにYeemarさんは、いま何かと話題のあのかたです。検索すればすぐわかるでしょう。
 当方がピックアップしていたのは、下記です。
 古文の二方面敬語に関しては、ご紹介いただいたサイトのほがよさそうですね。
【謙譲語+尊敬語 ご覧になっていただく おられる ご存じ ご確認してくださる】
http://ameblo.jp/kuroracco/entry-12172686981.html

「田中先生、鈴木先生にこれを差し上げて下さい。」は、
「お/ご○○してください 」の仲間ですかね。
「お(さし)あげになる」の仲間ですかね。
 数は決して多くありませんが、いくつかあるようです。
 まぁ、「ご存じ」を別にすれば、「尊敬語+〜ていただく」が、一番使用頻度が高いでしょうね。

お礼日時:2016/06/29 20:14

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Q二方面への敬語

敬語の本には、謙譲語に尊敬語をつけても尊敬の意味にならず、誤りだと書いてありました。
でも調べるうちに、古文の文法には二方面への敬語というものがあることを学びました。
例)たてまつりたまふ(謙譲語+尊敬語)
ですが
「お差し上げになる」
「拝見なさった」
という表現を私はあまり耳にしません。
現代では、動作をする人と受ける人に同時に敬意を表すため、謙譲語+尊敬語を使うことは誤りなのでしょうか?
間違ったことを質問しているかもしれませんが、よろしくお願いします。

Aベストアンサー

どんな敬語の本をお読みになりましたか?
現代文でも二方面敬語は十分成り立ちます。
例えば、
-あなた(鈴木先輩)が先生をご案内してくださったのですか。-
これは「補語」である「先生」が謙譲語「ご案内する」によって高められているのはもちろんだが、同時に、主語「あなた(鈴木先輩)」も尊敬語「くださる」によって高められていいます。
問題のない敬語です。
ことばを楽しんでください.
前向きに使った間違った敬語は、その意識さえあれば
大体許容されます。
でも頑張って学んでください。あなたが将来の日本を背負って起つ日は近い!

Q「~していただく」は尊敬語?

いろんなところで目にする「~していただく」はそもそも尊敬語なのでしょうか?
一般的に尊敬語は動詞に
「お(ご)~になる」
「お(ご)~なさる」
「お(ご)~くださる」
などの言い方がありますが,例えば「理解する」の場合はどうでしょうか?
相手側に「理解してくれましたか?」とたずねる場合「ご理解してくださいましたか?」が正しいと思うのですが,最近は「ご理解していただけ(き)ましたか?」や「ご理解いただけ(き)ましたか?」の方を良く見かけます。この用法は尊敬語として正しいのですか?
また「理解してもらえましたか?」を尊敬語にする場合と区別する必要がありますか?

Aベストアンサー

「いただく」は謙譲語です。尊敬語ではありません。

「理解する」の場合は、
「ご理解いただく」
「理解していただく」
は正しい用法で、
「ご理解していただく」
は誤用です。
「ご理解いただく」は「ご理解をいただく」の省略形と考えます。その「ご理解」は相手方の行為を表す尊敬語。それに「いただく」という謙譲語を用いたもので、正しい用法です。
また「~していただく」は、「理解して」には敬語が使われていません。普通の言い方です。それに「いただく」という謙譲語を付けた言い方です。敬度は落ちますが、間違った言い方というわけではありません。

それに対し
「ご理解していただく」の場合は、
「ご~する」の形が謙譲語にあたります。その「~」に入る「理解」は相手方の行為です。つまり、相手の行為を表すのに(尊敬語を使うべきところなのに)謙譲語を使ってしまっているということです。

「敬語」(菊地康人 講談社学術文庫)ほかを参考にしました。

Q「宜しくお願い致します」はおかしいですか

「宜しくお願い致します。」もよく使っています。
それで正解だと思っていましたが、平仮名が標準なんですか

お礼は「有難う御座います」で良いか? - 国語 - 教えて!goo の
 http://oshiete.goo.ne.jp/qa/4554008.html の最後のお礼の文が気になります。
教えてください

Aベストアンサー

私個人の感覚では、それは漢字が多すぎる気がします。
つまり、いかにも取ってつけたようなというか、わざとらしいと受け取られる危険がないともいえないような気がします。
むしろ、素直に 「よろしくお願いいたします」 くらいの方が好感が持たれるかもしれない。
「有難う御座います」 に至っては、「どうせワープロで漢字変換できるから漢字にしただけだろう」 という受け止め方をされるかもしれない (もちろん、いちいちそんな意地悪なことを考えるものかどうかは疑問ですけれども、あえて意地悪な受け止め方をすればの話です)。
「ありがとうございます」 というように仮名で書くと、言葉がそのまま聞こえてきそうで、和語のやわらかさがあり、好感の度合いは高くなるのではないかと思います。
もちろん、漢字にして悪いというわけのものではありませんし、あまりにも仮名ばかりだと、読みづらいという場合もあるでしょう。ただ、挨拶の言葉ですから、そのあたりはやわらかく表現されてもいいんではないかな、という気がします。

Q「おられる」「~ておられる」という言葉を使いますか?

おそらく正解はないのでアンケートに近い質問です。

「おられる」「~ておられる」という表現をどう思いますか。
 おそらく、考え方は3通りあります。

1)使わないほうがいい
 ※「いらっしゃる」を使うべき。「おいでだ」もありでしょう。
2)本動詞の「おられる」は△。補助動詞の「~ておられる」は◯
3)本動詞の「おられる」も、補助動詞の「~ておられる」も◯

 ネット検索しても↑の3説が入り乱れて、何がなんだかわかりません。
 どう考えるのがよいのでしょうか。


 
 以下は参考資料です。
【参考資料】
 辞書類は、「おられる」を認めているものが多いようですが、「無条件」ではないようです。どの程度注釈をつけるのかはケースバイケースです。本動詞の「おられる」と補助動詞の「~ておられる」を区別してはいないと思われます。条件付きの3)でしょうか。
https://ja.wiktionary.org/wiki/%E3%81%8A%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B
https://kotobank.jp/word/%E5%B1%85%E3%82%8B-436525#E3.83.87.E3.82.B8.E3.82.BF.E3.83.AB.E5.A4.A7.E8.BE.9E.E6.B3.89

 ネット検索するとウンザリするほどのサイトがヒットします。
【おられる 敬語】の検索結果。約438,000件
http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%81%8A%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%80%80%E6%95%AC%E8%AA%9E&aq=-1&oq=&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&x=wrt
 質問サイトのやり取りや、個人のブログは基本的に無視します。大半は単なる主観でしかないからです(自説を並べるだけではなく「ちゃんと調べている」と思えるものは別です)。
 下記あたりが信用できそうです。

【1】ことばの使い方(社会言語学・敬語)
http://www.alc.co.jp/jpn/article/faq/05/175.html
==============引用開始
 このように考えますと、「おられますか」という表現は、謙譲語である「おります」に尊敬の助動詞「れる」をつけた形式であり、矛盾をはらむおかしな言い方であると言えましょう。

 ただし、この問題には方言差も関与しているように思われます。実際私の方言では「いる」の代わりに常に「おる」が用いられるため、「おられます」は尊敬語としてなんら矛盾のない自然な表現として用いられています。
==============引用終了
 1)寄りでしょうか。ただし、「方言」としてはアリのようです。それは一般にはナシということでは……。「私の方言」は言葉足らずでしょう。

【2】最近気になる放送用語
https://www.nhk.or.jp/bunken/summary/kotoba/term/012.html
〈現在では必ずしも不適切ではない、と言われています〉
 3)ですが、相当消極的な許容でしょう。

【3】第22回「鈴木様はおられますか?」は誤用?
http://www.web-nihongo.com/wn/j_manner/22.html/
〈一般的には誤用ですが、厳密には正誤を断定しがたいとも言われます。なぜかと言いますと、地域によっては「いる」の尊敬語「いらっしゃる」を使わず、代わりに「おられる」を尊敬語として用いる所もあるため、一概に誤りと言えない部分があるようです。〉
 3)ですが、相当消極的な許容でしょう。
 2)の考え方も場合によってはアリ、としているようです。

【4】ビジネス敬語の達人 ※信頼性に疑問あり?
http://bizkeigo.koakishiki.com/mail-plural/scene-1.html
 1)です。〈目上の人の「いる」を「おられる」なんて言ってはだめ〉と断定しています。
 ネットで閲覧できるビジネスマナーの類いは、ほとんどが1)のようです。こういう意見が多くなると、例によって「使わないほうが無難」なのかもしれません。

【5】コミュニケーション講師に聞く。間違いがちな敬語マナー
http://news.mynavi.jp/c_career/level1/yoko/2011/10/post_1260.html
 1)です。ビジネスコミュニケーション講師の大嶋利佳さんは〈正しいと思って使っている人が多いようですが、自分から進んで使わないように心がけたい言葉〉としています。

【6】Wikipedia「敬語」 ※信頼性に疑問あり?
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%AC%E8%AA%9E
 3)です。ただし、〈地域差が大きい〉と方言扱いしている観もあります。
 このWikipediaの有力な【ネタ元】と思われる三省堂のサイトは、「おられる」を許容していないようです。
http://www.sanseido.net/main/words/hyakka/sonkei/

【7】『敬語再入門』(菊地康人)の記述
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/8666963.html
 微妙な感じもありますが、1)でしょう。
 以下は一部の抜粋(重言)。

 敬語の問題は、菊地本に従うのがイチバンと考えているが、困ったことにこの「鬼っ子」に関しては、『敬語再入門』の記述も煮え切らない。P.158~159に〈「おられる」──適否の断じにくい敬語(2)〉という項目がある。下記のような文章で始まる。
================引用開始
「申される」とはまた違った意味で、正誤の断じにくい敬語です。
 これも規範的には、「おる」は謙譲語IIなので、それに尊敬語「れる」を付けた「おられる」は誤り、ということになるはずです。しかも歴史的にも(前項の「申される」の場合と違って)、「おられる」を擁護する余地はありません。
================引用終了

 このあと、「おられる」が使われる理由がいろいろ書かれている。詳しいことは原本を読んでほしい。正確には全文を引用するしかないのだが、要点だけを箇条書きにする。
・地域差/個人差がある
「おる」が謙譲語だと思わない人は、尊敬語として「おられる」を使うことに抵抗がない。
・「おられる」全体でひとつの尊敬語と考える人もいる
 背景には「いる」をレル敬語の「いられる」にしにくいことがある。
・使う人が多くなれば、「本来」がどうであっても新しい言い方になる
 そうなりきらないのは、抵抗を感じる人も多いため。
 いろいろ書いて、結びは下記のとおり。
================引用開始
 以上のように「おられる」はすでに誤りともいえないほどではありますが、本来は誤りなのだとか、使わない人は使わないのだということも、知っておいてよいでしょう。
================引用終了

 『敬語再入門』の巻末には「敬語ミニ辞典」がついている。ここでは、「おる・……ておる」は「いる」・「……ている」の謙譲語II、としている。最後に「個人差・方言差」があるとはしているが。
「敬語ミニ辞典」の「おられる」の記述を引用する。
================引用開始
おられる・……ておられる 「いる」・「……ている」意の尊敬語として使うことがあるが、「おる」は本来謙譲語なので、規範的には問題がある。「いらっしゃる・おいでになる」を使えば問題ない。ただし、場面・文体によっては「いらっしゃる」はなじまない場合があり、「おられる」はそのかわりに使われる面もあるようである。
================引用終了

【8】『日本語力の基本』(野口恵子/日本実業出版社)
 〈2)本動詞の「おられる」は△。補助動詞の「~ておられる」は◯〉もよく見聞します。ネット検索ではあまりいいものが見つからなかったので、『日本語力の基本』をあげておきます。
 同書のP.115~では「話しておられます」を〈西日本式敬語〉と断定しています。標準語話者の間にも「~ておられます」がひろまりつつあるが、本動詞は×としています。〈「先生はご自宅におられます」とは言いません〉とのこと。

おそらく正解はないのでアンケートに近い質問です。

「おられる」「~ておられる」という表現をどう思いますか。
 おそらく、考え方は3通りあります。

1)使わないほうがいい
 ※「いらっしゃる」を使うべき。「おいでだ」もありでしょう。
2)本動詞の「おられる」は△。補助動詞の「~ておられる」は◯
3)本動詞の「おられる」も、補助動詞の「~ておられる」も◯

 ネット検索しても↑の3説が入り乱れて、何がなんだかわかりません。
 どう考えるのがよいのでしょうか。


 
 以下は参...続きを読む

Aベストアンサー

難しい質問ですね。
『以上のように「おられる」はすでに誤りともいえないほどではありますが、本来は誤りなのだとか、使わない人は使わないのだということも、知っておいてよいでしょう。』という菊池氏の言葉が結論になるでしょう。
 わたしは大学教授たちの座談会で次のような発言を聞いた覚えがあります。「関西の先生方は、どうして『書かれておる』のような言い方をするんでしょう」。 その頃からこの問題は始まっていたのです。
 わたしは、古い時代には「存在動詞」が「ラ変動詞」の「有り」・「居(を)り」であり、「上一段」の「ゐる」は別の意味で使用されたと考えていました。それが江戸時代に「をり」に代わって、「ゐる」が使われ出したと思ったのです。
 ところが、次の「日本国語大辞典」から「をり」(おる)と「ゐる」(いる)の説明をぬきだすと、そんな単純なものではなかったようです。(次の引用からは、用例を省きました。膨大な量になりますから)◎印のある場所には特にご注意を。

『おる』〔自ラ五(四)〕を・り〔自ラ変〕

〔一〕ある場所を占めている状態をいう。
(1)そこにある。場所を占めて存在する。
◎(イ)人の場合。自己を卑下したり、他人をさげすんだりする気持の含まれることが多い。
 (ロ)動物の場合。特に外の意味は含まず、単に「いる」の意味。
 (ハ)無生物の場合。上記に同じく、単に「いる」または「ある」の意味。
(2)腰をおろす。すわる。
(3)そのままの状態でいる。そこにとどまっている。居を定める。

〔二〕補助動詞として用いられる。動作、作用、状態の継続、進行を表わす。
◎(イ)動詞の連用形に付く。多く、自分の言動を卑下したり、他人の言動をさげすんだり、または、軽視できるものの作用、状態について表現したりするときに用いられる。
◎(ロ)動詞の連用形に付く。(イ)より進んで、動作主をいやしめ、ののしる気持を強く含めて用いられる。…やがる。
 (ハ)動詞の連用形に、助詞「て(で)」を添えた形に付く。
◎(ニ)((ハ)の形の下にさらに「ます」「まする」「まらする」を付けて)相手にあらたまって言う場合に用いる。
   この場合の例文は下記。
 *虎明本狂言・花子〔室町末~近世初〕「命にはかへられずかやうに致ておりまらする」

《語誌》
 (1)「ゐる」と「あり」との結合したもの。本来、「ゐる」はある場所にすわること、「あり」は継続存在することを意味する。平安時代に入ると、「ゐたり」「ゐたまへり」等の形式が現われ、九五〇年頃から後の和文資料では「をり」の、特に終止法の例が見られなくなる。
◎(2)自己については卑下、他人については軽視の気分を含み、〔二〕(ロ)の用法はそれが文法的に形式化したものと見られる。
◎(3)近代では、「をる」は「ゐる」に代わって、オラン、オッタカ、知ッテオル、ソコニオレなどのように、話者の尊大な気分を示すようになり、同時に「をります」が「ゐます」をいっそう丁寧にしたものとして用いられる。
(4)〔二〕(ハ)と形式的には同じ用法が既に中古に見られるが、まだはっきりとは補助動詞化していないと考えられる。例えば、「観智院本三宝絵‐中」の「我甚くさきものをみれば、かしこなる女の頭にけだもののあぶらをぬりてをるといへば」など。


『いる』 いる[ゐる] 【居】 〔自ア上一(ワ上一)〕

◎動く物がある場所にとどまって存在する。また、低い状態になる。
〔一〕人や動物の場合。
 (1)ある場所に存在する。
◎(2)低い姿勢をとる。腰をおろす。すわる。⇔立つ。
(3)(鳥、虫など飛ぶものが)ある物にじっとつかまる。とまる。
(4)ある地位につく。
(5)ある場所に居を定める。住む。また、外出しないで家にとどまる。在宅する。
(6)ある種類の人間が、抽象的な意味で存在する。ある。
(7)ある人にとって、親族・上司・部下などの社会的関係のもとで、ある人が存在する。

〔二〕植物や無生物の場合。
 (1)(かすみ、雲、ちりなど動くことのあるものが)動かないである。ある物の上にとまって存在する。⇔立つ。
(2)(舟などが)砂について動かないである。停泊する。泊まる。
(3)(水草、氷などが)平らに生じる。
(4)(ふくらみのあったものが)平らになる。
(5)(「腹が居る」の形で)怒りがおさまる。しずまる。→癒(い)る。
(6)(「腹を居る」の形で他動詞のように用い)怒りをしずめる。

〔三〕補助動詞として用いられる。
◎(イ)(動詞の連用形、または、それに助詞「て」を添えた形に付いて)動作、作用、状態の継続、進行を表わす。
(ロ)(「…ずにいる」「…んでいる」「…ないでいる」の形で)ある動作、作用が行なわれない状態の継続を表わす。

『語誌』
 (1)上代には、「ゐる」に当たる終止形に「う」があったと考えられる。→「う(坐)」の語誌。
(2)近世には、次のように「をり(をる)」と同じような活用をさせた例がある。「もししったきゃくがゐらば、をしうりせんと」
(3)中古以前にも、〔三〕(イ)と形式的には同じ用法があるが、まだはっきり補助動詞化していないと考えられる。
◎(4)古くは「ゐる(いる)」自体は動作・運動を表わしたが、次第に奈良時代以前の「をり」に代わり、「り」「たり」を伴って「ゐたり」「ゐ給へり」などの形で、持続的な状態を表わした。「いる」だけで状態を表わせるようになったのは室町時代以後のことと考えられる。また、〔一〕(6)(7)のような抽象的な存在を表わせるようになったのは近代に入ってからで、これらの用法では現代語でも「ある」が用いられることがある。
◎(5)補助動詞の場合、近世上方語では主語が有情物の場合は「ている」、非情物の場合は「てある」が付く傾向が強い。一方、近世後期以降の江戸語では主語の有情・非情にかかわらず「ている」が付き、「てある」はもっぱら他動詞に付けられるようになり、現在に至っている。
(6)「おる(をる)」との差異については、「おる」の項の語誌欄参照。

   「おる」に関連した方言について

『方言』
〔一〕
(1)居る。住んでいる。生きている。
《おる》薩摩「ダガアスケオラルカ(だれがあそこに居るか)」 宮城県加美郡・仙台市・東京都大島・新潟県中蒲原郡・佐渡・富山県東礪波郡・射水郡・石川県輪島市・鹿島郡・福井県大野郡・長野県上田・岐阜県・愛知県・三重県阿山郡・滋賀県彦根・京都府・奈良県南部・鳥取県気高郡・島根県邑智郡・鹿足郡・岡山県津山・真庭郡・広島県・徳島県・香川県・愛媛県(同輩や目下の者に)・熊本県・宮崎県西臼杵郡・鹿児島県鹿児島郡
(2)ものの存在を示す。ある。
《おる》石川県鳳至郡・和歌山市「『蝋燭おりますか』『はい、おります』」・広島県高田郡・高知県・「つるいに水がおらんきねや」

〔二〕補助動詞として用いる。
(1)動作の進行・継続を示す。
《おる》備後・薩摩「newor faraboci mata onaki ネヲル ファラボチ マタ オナキ(うつぶせに、またはあおむけに)」・千葉県夷隅郡・愛知県丹羽郡・滋賀県彦根・兵庫県飾磨郡・奈良県南部・鳥取県倉吉市・島根県・広島県賀茂郡・香川県仲多度郡・綾歌郡・九州・福岡県北九州市・佐賀県三養基郡「しゃてーわてまるけーおる(弟はまりをけっている)」・長崎県壱岐島・対馬・熊本県天草郡・大分県臼杵市・鹿児島県
《おい》鹿児島県屋久島
《うる》沖縄県宮古島「うととまーるうなぎうる(弟はまりを投げている)」
《ゆうる》岡山県上房郡「見ゅーる(見ている)」・邑久郡
《ゆう》高知市「まだ強勉しゆーかね」
《よう》高知県「泣きよー」
《よでる・よおでる》岐阜県北飛騨(尊敬語)
(2)軽い軽べつを表わしたり、意味を強めたりする。
《よ》和歌山県「おりよら(おりましょう)」
(3)(「でおる」の形で)指定・存在の意を表わす。ある。いる。
《おる》愛知県・和歌山県日高郡・《おおろう》東京都八丈島「こけーくろとうれしそーでおーろー(ここへ来るとおもしろそうにしている)」
(4)(否定形「おれん」「おられん」の形で)耐えられない。がまんできない。たまらない。
《おる》香川県「ねぶとておれん」「うれしておられん」

  "お・る[をる]【居】", 日本国語大辞典より。

 本日は辞書の紹介のみにします。

難しい質問ですね。
『以上のように「おられる」はすでに誤りともいえないほどではありますが、本来は誤りなのだとか、使わない人は使わないのだということも、知っておいてよいでしょう。』という菊池氏の言葉が結論になるでしょう。
 わたしは大学教授たちの座談会で次のような発言を聞いた覚えがあります。「関西の先生方は、どうして『書かれておる』のような言い方をするんでしょう」。 その頃からこの問題は始まっていたのです。
 わたしは、古い時代には「存在動詞」が「ラ変動詞」の「有り」・「居(を...続きを読む

Q「いただき」乱用について 相手(自分以外)の行為のことをいうのに、「~ください」「くださり」を使わ

「いただき」乱用について

相手(自分以外)の行為のことをいうのに、「~ください」「くださり」を使わず、「~いたただきます」「~いただき」を使うことが横行しております。

ここに「いただき」を使うのはおかしい間違っているというような、「いただき」使用を阻止できる材料をください。

Aベストアンサー

「下さる」は(話者から言えば)相手側の行為です。「いただく」は話者(すなわち)こちら側の行為です。
 「授受動詞」で「くれる」は敬語化すると「くださる」になり「尊敬語」です。一方「もらう」は敬語化すると「いただく」になり、謙譲語になります。
(「いただく」は謙譲語だから、話者とその身内以外に使うことはありません。たとえば「隣の人がいただいた」というのは「隣の人」に失礼になります)
 さて、わたしがいただくということは、相手の人に「くれる」意志があって成り立つ話です。相手に「くれる」意志がないのに、「いただく」とは断りなしに「いただく」であり」、窃盗行為です。だからそんなことにならないように、
「販売させていただきます」は『相手の許可を受けて恩恵を得る』と「敬語の指針」(文化審議会)には説明してあります。ところが大抵の場合は突然「販売させていただきます」と来るから、いつ誰が許可した?とこだわる気持が湧いてきます。言い出したそのときが許可を得ているときになる、というタイミングが悪いのです。
 これが「販売させて下さい」とお願いしたり、「販売させていただいてよろしいでしょうか」と聞くなら、あまりいらつくこともないのにと思います。
 また、不思議に過去形で使うといやらしさがなくなります。「お陰で大層愉快な時間を過ごさせていただきました」「大変いい勉強をさせていただきました」 
 「(さ)せていただきます」症候群という言葉があります。あまりにこの言葉が使われるという「症候群」なのか、そのように使われることに拒否感を持つ人が増えたという「症候群」なのか、どちらなのでしょうか。
 わたしは「(さ)せていただきます」を使うなら、「過去形で使う」「お願い型で使う」ことを推進する運動を展開したいと思います。

「下さる」は(話者から言えば)相手側の行為です。「いただく」は話者(すなわち)こちら側の行為です。
 「授受動詞」で「くれる」は敬語化すると「くださる」になり「尊敬語」です。一方「もらう」は敬語化すると「いただく」になり、謙譲語になります。
(「いただく」は謙譲語だから、話者とその身内以外に使うことはありません。たとえば「隣の人がいただいた」というのは「隣の人」に失礼になります)
 さて、わたしがいただくということは、相手の人に「くれる」意志があって成り立つ話です。相手に「く...続きを読む


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