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なぜ薬の用法・用量って子供と大人の2種類しかないの?

常々疑問なのですが、身長体重(&その他?)は人によって様々なのに、
どうして市販薬の用法・用量って子供と大人の2区分しかないのでしょうか?

極端なはなし、痩せてる人と相撲取りが同じ薬で同じ効果が出るとは思えないのですが・・・


なぜなんでしょう?

A 回答 (1件)

大衆薬については、当然体格や個人の代謝能力や体質によっても結構効果は変わると思いますが、いちいち細かい基準をつけてたら売れないので、ザックリと大人の標準的なものを基準にしてると思います。

だから本来ならば病院で診断の上で薬の量を決めたりする必要がある訳で問診とかによって決まるでしょうしね。そもそも経口投与する薬は口の中で解ける速度とか胃や腸での吸収なんか結構色々なパラメーターを経て有効成分が血中に留まる期間だって決まる訳だし、そんなに厳密なコントロールを要してないというのが答えでしょうね。ちなみに咳止めとか抗生剤だって、最大何錠まで見たいなものも結構ありますが、この辺の処方する量も医者の判断によりますよね。厳密なコントロールの必要な薬や緊急時は血流に直接流し込んだりして、血液濃度をモニターしたりする薬だって当然あります。

子供向けと大人向けで大きく別れてるのは、身体の大きさ以外にも子供の場合は成長過程という事もあるので、大人と違って問題になるリスクが大きいからなんじゃないかなと思います。つまりそれは体格ではなくて体の成熟度なので年齢が一番影響するパラメーターになります。

ちなみに、そもそも市販薬ってかなり安全性に配慮してるので有効成分の量は処方薬よりも少ない事が多いです。また、風邪薬の多くは対症薬であって、根源を叩くものは基本的にないので効きが悪くても治らないって訳ではないですからね。もちろん、メーカーの製造コスト的なものから、細かい量を指定できない(錠剤ならば特に)というのもあるでしょう。
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