電子書籍の厳選無料作品が豊富!

ミスしたときの逃げ道を用意しておくことってやる気のないことなんですか?

「このプレゼンが失敗したら、俺は会社辞めます!」と宣言するとか「仕事辞めて1年間漫画を描くのに打ち込んで絶対成功させる。」とか言って会社辞めちゃうとか。

こういう自分から逃げる為の選択肢を潰したり、現在の立場を危うくすることの利点ってなに? 

退路や逃げ道を絶つことが「やる気」とか「本気」の証明になるの?

どう考えても保険かけといたり、逃げ道用意しておいた方が精神的にもラクだからメリットが多い。


しかし周りの傍観者ってそういうのを嫌いますよね? 

「最初からダメになった時を考えてるようじゃ成功しない」「全力ならそんな逃げるためのことなんか考えていられない」とか言って。



「もし入社して何かあって辞めざるを得なくなった時に選択肢を増やせるように、高卒でも行きたい会社に就職できるけどとりあえず大学には行っておこう。」

とか

「全力でやりますが、失敗した場合に私の進退まで言及されるのならやりません。ミスをしたらどうなるのか、デメリットは何なのか。そこはきちんと確認してください。責任負わされるのならやりません。」

って言う感じで、 ミスしたときの逃げ道を用意しておくことってそんなにやる気のないことなんですか?

企業なら

「もしこの事業が失敗したら・・・」を常に考えておいて、あらゆるところに保険や逃げ道を用意することは必須なんですけど。 

逃げ道があるから全力で物事に取り掛かれるんでしょ?

回天とか神風特攻隊みたいな、糞以下の特攻精神がまだ残ってる人が多いんですね。

A 回答 (2件)

背水の陣という言葉があります。


水(川とか海)を背にして、、つまり退路を断った陣形で戦うということですね。

時にはそういうことも必要ですが、そうすることがイコール、ヤル気、勇気があるというわけでもないでしょう。
場合によっては無謀とかその場しのぎとか言われかねません。

でも背水の陣にしたからこそ、ぎりぎりのところでそれまで以上の力が発揮できることもあります。

つまり使い分け出来れば良いのであって、どちらかが正しく他方が間違いというように
白黒つけようとすること自体が無意味ということです。
    • good
    • 0

戦いに負けることは必ずある。


そこでも再起の道を探ることが 不屈だ。
踏まれて倒れたら起き上がらない者は 失敗したら終わりだ。
それでは結果として多くの巻き添えや無駄に死ぬものが出て 周りが不幸になる。
だから 負けた時のことを考えるのは 臆病でも愚かでもない。

しかし現代人にはこの「踏まれて倒れたら起き上がらない者」が案外多い。
そして そういう者は踏まれるのを怖れ 倒れるのを怖れ 最前列で戦わず後方から采配を振りたがる。
結果として全体の士気を下げ 自分の危険度を減らし責任を減らし それでいて成果だけは持っていく事を目指す。
これを行う者は否定すべき存在だ。

ミスした時のフォローや 次善策ならわかるが「自分が責任取るんじゃイヤです」っていう逃げ道は 他の誰かか何かに痛みを押し付ける行為だ。
それに「失敗しても認められないと行動できない 問題なければやる」と言う者と「自分は失敗したら落とされる 全力で向かう」と言う者と 人はどちらを より推すだろうか。

「逃げ道があるから全力で物事に取り掛かれるんでしょ?」
これは上に行けば行くほど言えなくなる。
逃げる時は犠牲がより多く必要だから。
人は弱いから口には決して出さないし 采配がブレるから出してはいけないけれど それでも絶対に考えておくべきこと。

そして一人夜 不安に震える。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!