有限会社の相続による経営権の移動について

父が小さな会社を経営しており、取締役として母、長男。従業員として私、三男と家族経営の会社です。出資金300万円は義父が出しており、株は父が30株、母が15株、長男が15株となっております。この度父の病気により今後の先行きを考えているのですが、株を15株持っている長男は仕事と言っては20年続く不倫相手と遊び呆け、夜も飲み歩きも取引先にも不倫相手を合わせているような人物で今後もしかすると不倫相手を従業員にしかねない様子です。長男が会社を引き継ぐとすぐ倒産しそうな勢いなのです。父は一時は会社を解散した方がいいのではとも考えていました。今のうちにせめて長男のみに経営権を与えない方法はないでしょうか？幼少の時から次男、三男にとっては口が達者で時には暴力を振るう恐ろしい存在で中々言いたいことも言えないような存在です。長男を排除することは恐ろしくて出来ないので、なんとか母、兄弟3人で経営権を持て、長男の言いなりを法的に避けるような方法を教えていただけると助かります。宜しくお願いいたします。

質問者からの補足コメント

• 資本金300万円を出しているのは義父ではなく父の間違いです。すみません。

    補足日時：2016/08/17 07:41

No.1 ベストアンサー 回答者： diving_gogo 回答日時： 2016/08/16 17:46

出資金300万円は義父が出しており、と言うのが気になりますが、それは無視して、

父30株、母15株、長男15株ですね。
父の死亡により、長男以外の子か母が30株の所有権を確保できれば、長男が特別決議（有限会社では特殊決議ともいう）の拒否権を得ることができないので、大丈夫でしょう。

具体的には、父に遺言書を書いて貰い、内容として「母に30株」とか「母に15株、三男に15株」とすればいいかと思います。長男に1株も相続させてはいけません。
そして、長男に何ら財産を遺さないとすると、遺留分として法定相続分の2分の1を貰う権利を主張することができますので、その分の金銭は長男のために残しておきましょう。

この回答へのお礼

取り敢えず遺言書を書いてもらってなんとか長男と同じ株数を確保して備えたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時：2016/08/17 16:21

No.2 回答者： -yo-shi- 回答日時： 2016/08/17 14:05

「長男を排除することは恐ろしくて出来ない」なんて言われたら、何も言えません。

おとなしく尻尾を巻いて逃げて下さい！と言う回答にしかなりません。

あくまでも戦う気概があるなら方法はいくらでもあるでしょう。


法に沿って相続をすれば、配偶者であるお母様が半分、残りの半分を３兄弟で当分することになります。

相続する遺産が株式のみだとするなら、相続後の株式配分は母30株・長男20株・次男（貴方？）5株・三男5株となります。

少なくともお母様を味方につければ、過半数の議決権を得ることが出来ます。


不動産や現金を長男が多めに相続することを条件に株式を相続させない方法もあります。
その時は、現在保有する15株も併せて買取って辞職して貰う事も話し合うべきでしょう。


お父様も貴方と同じ考えで、長男に継がせたくないと思っているなら健在なうちに排除するべきだと思います。

この回答へのお礼

色々な方法を教えて頂き本当にありがとうございます。

お礼日時：2016/08/17 16:01