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日商簿記二級の質問です。

≪問題≫

期末整理仕訳をして損益計算書を作成する問題です。
そのうちの一つの仕訳が分かりません。(全部単位は千円)


決算整理前試算表に計上されている前払費用と未払費用は前期末の決算整理で計上されたものであり、
当期の期首に再振替仕訳は行われていない。
内容は前払家賃と未払水道光熱費であり、当期末に計上すべき金額は、それぞれ17,000と450であった。


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決算整理前試算表には、以下のように記されています。


・前払費用  13,000
・未払費用  400
・支払家賃  180,000
・水道光熱費  3,200


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≪解答≫

支払家賃 13,000 / 前払費用 13,000
前払費用 17,000 / 支払家賃 17,000
未払費用 400 / 水道光熱費 400
水道光熱費 450 / 未払費用450

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ここから質問です。


①水道光熱費
試算表の水道光熱費3,200のうち、未払費用分の400は前期分。
問題文より当期計上分は450。
残り2,350は次期繰越分と判断。
本来であれば期首に

未払費用 400 / 水道光熱費 400・・・(1)

と再振替するのをしなかった。
なので当期の正しい仕訳は

水道光熱費 850 / 未払費用 400+当期計上分450
前払費用 2,350 / 水道光熱費 2,350

だと思って、試算表の水道光熱費3,200のうち前払費用に振り替えなければいけないのは次期分のみ。
だから

前払費用 2,350 / 水道光熱費 2,350

としたんですが。
(1)仕訳をしなかったから、決算時にしたとしたら貸借相殺して

水道光熱費 450 / 現金等 450

になるのでしょうか。。
その前に前払費用の再振替は「水道光熱費」ではなくて「支払費用」?
どちらにしろ、次期分の2,350はどこいったんでしょう。


②支払家賃
前期末に振替された前払家賃13,000は当期分。
本来なら当期首に

前払家賃 13,000 / 支払家賃 13,000

と再振替するのをしなかった。
当期の家賃費用は17,000。
試算表の支払家賃18,000のうち13,000は前期支払った当期分、残り4,000が足りない当期分。
なので正しい仕訳は

支払家賃 17,000 / 前払家賃13,000+現金等4,000
前払家賃 1,000 / 支払家賃 1,000


だと思ったんですが。。。
また、そんなような文言はありませんが、これは毎月家賃は前月に支払うことを前提としてるんでしょうか。




以上、私自身混乱して矛盾したことを申し上げてるかもしれませんが、
解答を解説していただける方、宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

問題文を読み誤っています。



「当期末に計上すべき金額は、それぞれ17,000と450であった。」は、支払家賃と水道光熱費ではなく、前払家賃と未払水道光熱費をいっています。直前に「内容は前払家賃と未払水道光熱費であり、」とあることから、そう判断することになります。

そのため、水道光熱費については「残り2,350は次期繰越分」でなく、その金額は当期分です。支払家賃も同様で、「当期の家賃費用は17,000」ではなく、その金額は次期繰越分です。
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どこを勘違いされているのかわかりませんが、



①期末処理前の水光費が3,200、内前期分の支払いが400あるのでまずそれを振り替えます。
 次に当期の費用で未払いになっているものが450あるというのだから、新たに計上します。
   未払費用 400 / 水道光熱費 400
   水道光熱費 450 / 未払費用450

②期末処理前の地代が180,000、地代は前払いになっているので当期分13,000を戻します。
 次に来期分を今期末に支払っているのでその分は前払家賃に振り替えます。
   支払家賃 13,000 / 前払費用 13,000
   前払費用 17,000 / 支払家賃 17,000
 
当期に入れる費用なのか、来期にまわす費用なのかだけを判断すれば難しい問題ではないと思います。
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