プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

隣のお宅の土地が売却されるらしく、測量士が入り境界の確認の作業をしています。 道路側と庭側に印を入れることになるのですが、庭側は隣家のブロック屏と、双方の奥にあるお宅の万年屏との接点に3者の境界が来ることから、地面上に印を入れる事が出来ず、奥の家の万年屏の上に印を入れるとのことです。
この奥の家の万年屏がかなり古くて所々歪んだり傾いたりしています。そのため、印を入れても時間と共に境界の位置が変わるということになるのではと懸念しています。
いずれ境界確認の書類にサインをすることになるのですが、万年屏という不安定なものの上にある印を認めてしまって良いものなのか、また、屏が傾いたりして印の位置が移動するかもしれないことを考慮して何か対策なり出来ることはあるものでしょうか。
素人の質問で恐縮ですが、ご教示お願いいたします。

A 回答 (3件)

大丈夫、ご心配には及びません。


現地での境界票は関係者がその場でわかる目安くらいに考えてください。
完成、つまり確定した測量図がじきにお手元に届きます。
各標識の位置や距離が書かれているのはもちろんですが、余白にそれぞれの標識の記号とともに細かい数字が並んだ表があるはず。
座標系という表示です。
これさえあれば、現地の標識がずれても取れても無くなっても、簡単に復元ができます。
言い替えれば、あとでちょっぴり杭やプレートなどを動かすなんてインチキもできません(笑)

立ち合いした以上は、どうしても現地にマーキングする必要があります。
例。
道路の境界がちょうどU字溝の上で決まったとしましょうか。
この場合は、U字溝のフタの上に官民境界を示すプレートを接着します。
フタを反転させたら位置が狂っちゃうんじゃないか?と心配しちゃいますよね。
フタが割れて取り換えたりしたらわからなくなりそうだし。
でも、大丈夫なんです。
座標軸を記録に取ってありますから。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。座標が簡単に復元できること承知しました。大変参考になりました。

お礼日時:2016/09/24 00:15

建築関係建築関係の仕事をしているものです。




境界標の条件として「境界標には永続性のあるものを」と法務省は推奨しているので不安定なところに境界標を設置するのは推奨されません。
実際にはGPS測量が行われ「公共座標値」を持ち、その座標によって管理ができますが、あやふやな境界標によって将来にいらぬ紛争が起こらないようにする方が安心です。
三者の土地の境界とありますので、質問者さんの土地にでも境界標を打ってもらってはいかがですか。
誰かの土地に打つものなので(道路側のこともあるが)、心配ならば質問者さんの土地で不動の場所にしてもらってはいかがでしょう。
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この回答へのお礼

境界標というものを教えていただき有難うございました。大変参考になりました。

お礼日時:2016/09/24 00:15

塀の下部を切り取り、埋め込むことをしてくれればいいんですけどね。

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