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ガソリンをくうでしょうし・・・
4サイクルのエンジンは進化した
と言いいますが どうなんですか?

A 回答 (6件)

1970年代の国内ツーリングカーレースでスカイラインGT-Rを駆逐し100勝以上を記録したサバンナのエンジン(13B)、また、マツダ787Bに搭載され1991年のル・マンに優勝したエンジン(R26B)であるロータリーがレースに向かないって???



実は、世界選手権級のレースは保守的な世界で、(元々はドイツ生まれだけど)極東の1メーカーだけが量産に成功したロータリーのよう革新的な技術は斜めに見られる傾向にある。
開発途上であれば”お情け”で恵まれた待遇(レギュレーション)だったころもあるけど、技術の進化によりロータリー搭載車の成績の向上すると伴い徐々にレギュレーションも厳しくなっていた。
ル・マンでも1992年にはロータリー禁止となり、1993年にレギュレーション再改定で参戦可能になったけど、レシプロに圧倒的に有利な規程になっていたほか、マツダ本体の経営不振もあって、ロータリーエンジンのル・マン復帰はならなかった。
また、日本人は「レースはロマンだ」なんて銭にならない夢想に走る手合いが多いけど、欧米はあっさりビジネスとドライに割り切っていたりして、当時のマツダの大株主であったフォードが「ロータリーで証明すべきモノは全て証明した」と、ロータリー開発から手を引くようマツダに指示したコトも大きい。

もっとも、「ロータリーのマツダ」は未だ健在で、次世代ロータリーの開発も地道に続いているから、サーキットにロータリーの咆哮が響く日が来るかもしれない。
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燃費は言われるほど悪くないです。

4ローターでリッター3キロ走れるから。ただ、効率は良いとは思いません。基本回転運動です。偏心運動になりますが、燃焼室が高速で移動するのはどうかと思います。でもパワー出せるのは、1回転で3回の爆発があるからでしょう。絶え間なく次々と回転します。2ストのごとく。サウンドはいいんですけどね。レースではエンジン本体より、ミッションが壊れたりするようで。RS クラスではTOYOTA3SG にはかないませんでした。スバルとトントン、マシンが軽いから何ともですが、やはり不利なのかなあ。2ローターですけど。個人的にはロータリーは規制が多いと思います。回すほど元気なのですが、9000回転レブでは美味しくないし。規制外したら速いんでしょうが、今度は油食いかな。
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ロータリーエンジンを絶賛している殆どのヒトが、何故か工学的な勉強をしようとしなかったり、或いはネガティブな結果を知っていながら無視しようとしたり・・・現在ではあらゆる国際格式のレースで燃料消費量の規制があり、熱力学的に明らかに劣る(=低い熱効率に対し、『もうやり尽くしてこれ以上改善出来ない』ところまで来ている)ロータリーエンジンには、レースの世界でも生き残る余地はありません。



>ロータリーエンジンは、レースに向かないのでしょうか?

 ロータリーはレースに限らず内燃機関そのものに向かない構造であり、極論すると自動車産業内には居場所がないという結論になります。
 これは熱力学で容易に証明出来る話であり、現在なら機械工学科の大学生でも証明出来るレベルの内容です。(マツダがNSUからヴァンケル型ロータリーの特許を買った頃、同時期にメルセデスやフォードなど、当時のマツダより遥かに強力な研究機関を持つ沢山の自動車メーカーが同様に特許を買いましたが、しかし彼らは2~3年で熱理学上のカベが越えられない事を悟り、量産開発から相次いで撤退しました。何故マツダだけがロータリーの開発を続けたのか、当時のマツダはよほど熱力学の成績が悪かったエンジニアばかりだったのか、今となっては不思議なほどです。)

 勿論、ロータリーエンジンは歴史的な大レースであるル・マン24hrs.耐久レースで優勝しましたが、それはロータリーエンジンがレシプロエンジンより優れていたワケではなく、本来モノにならないはずのエンジンを実現した、マツダの開発力の成果が全てです。この点ではマツダは、未来永劫自慢しても構わないぐらいの偉業です。(もっとも、ロータリー開発に使われたリソースを全てレシプロエンジンに向けていたら、今頃マツダはすごい会社になっていたかもしれませんが。)

 ロータリーエンジンは、スロットルレスポンスやトルク特性がレシプロエンジンとは全く違うものとなり、『フィーリング上の評価』が重要な量産スポーツカーでは魅力的なエンジンに見えますが、それは2ストロークエンジンと似た様な立ち位置であり、量産車で人気があるからエンジンとして既存のレシプロより優れている、ということにはなりません。
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FD3S に15年乗ってた者です。



敢えて悪口を言うならば、おっしゃるとおり、小さいのに馬力はあるけれども燃焼効率が悪いので恐ろしい燃料を食う、
低回転のトルクはファミリーカー並。
NA(RX-8のことね)はまあまあレスポンスはいいけど、
FC,FDのようなターボはイラっとするくらいレスポンスが悪すぎ。
つまり、コースに出ると高回転を常に維持しないと、間違って低回転に落としたらそこでガックリ、いろいろクセがあります。
それと性能的にレシプロに追いついてないし、追いつかない。

レースに「勝つ」ためなら私なら迷わずレシプロを選択します。
逆に峠を攻めるとき、うまくエンジンの性能が引き出せた時はこんなに面白いエンジンは無いんですが。
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ルマンで勝ちましたからね。

レースに向かない事はないですね。
有利と判断されて翌年からは禁止になって、出場できた最後のルマン24時間でマツダのロータリーが勝ちました。
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マツダが勝ちまくったので禁止されたと息子が昔言っていた。

欧米人は自分たちの都合でルールを変えます。ノルディックのジャンプの得点配分を低くしたのは日本人を優勝させないためでした。
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