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あくまでも豊洲市場に移転すべきか、
はたまた築地を継続すべきか、
どのような解があるのでしょうか。

東京の中央卸市場は幾つかあります。
   http://www.shijou.metro.tokyo.jp/info/

そこで、青果は大田、食肉は品川とし

築地は「魚」の老舗市場として専念、
その分縮小し(これは言わない)
残すことはどうでしょうか。
これなら老朽の補修も逐次可能ではないでしょうか。

A 回答 (2件)

築地では老朽化の問題もあって、維持できないのはすでに分っていることなのです。

以前に築地移転に反対の人が多すぎて、築地の再整備をしようとしたのですが、つぎ込むお金は3000億程度、年数は下手すれば20年以上かかる(営業しながらの整備は時間がかかる)ので断念したのです。

ですから「どこかに移転する」というのは決まっていて、豊洲じゃなくても移転しなければならないのは決まっているのです。

問題は「なぜ豊洲なのか」ということです。豊洲に決めた経緯も不透明で、そもそも有害物質が地中にたくさんあるのに、食品市場をそこに移転する妥当性についてずいぶんと揉めました。しかしこれも10年以上前のはなしで、結局「深い部分の土は綺麗なものに入れ替える」「その上に盛土をする」ということで安全性を保つ、ということで移転が決定した、と言う経緯があります。

そもそも、築地で仕事をしている人は移転すること自体がイヤなのです。それでも最初の大田市場近くへの移転は大反対で断り、築地の再整備はお金と時間がかかりすぎて出来ないことがはっきりした以上、移転するしかなく、築地の業者の組合も移転のために意見を取りまとめて、やっと来年には豊洲に移転できる、とほっとした矢先の「盛土なし」ですから、移転反対派よりも移転賛成派のほうが激怒している、はずなのです。

豊洲の移転はあまりにも不明朗な点が多すぎます。
・そもそも豊洲に決まった経緯
・土を入れ替えてでも豊洲にする経緯
・地下道(オリンピック道路)との兼ね合いが難しいのが分っているのに、移転した経緯
・建物の性能が不十分である理由

などが散々言われてきたうえでの「盛土がない」ということですから、これをきちんと解明しないと移転できない、ということです。

結局のところ豊洲に移転はするでしょう。それしか方法はないからです。でも、それは経緯が解明され、処罰が必要ならそれが行なわれてから、ということでしょう。
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この回答へのお礼

ごもっともなご意見、ありがとうございました。

だからこそ「泥沼」になりはしないかと懸念した次第です。

お礼日時:2016/09/20 10:42

まず、今、何が問題になっているかをきっちり理解することじゃないでしょうか。


今、豊洲へ移転する直前において、そこまでの過程がめちゃくちゃだったということがわかったから問題になっているわけであって、築地を補修するべきか?なんて段階ではありません。
そんなことは20年前に言うべき課題でした。
時代錯誤もはなはだしい。
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