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No.5
- 回答日時:
4速、5速とかではなく
一番の問題は、アクセルの踏み込み量ですね。
アクセルは物に例えるならば、蛇口と同じでひねる分だけたくさん水が出てきますね。
アクセルもそれと同じです。
踏めば踏んだ分だけガソリンが多く出ます。
なので、5速で走っててちょっと勾配のきつい坂になった時に
トルク不足になり、スピードが落ちますよね
その時に、スピードをあげようとアクセルを踏み込みます。これが燃費悪化の元になるわけです。
いままで平坦な所を60キロで走っていて、アクセルの踏む量が5センチだったとします。
坂では、10センチの踏み込み量になりました。結果燃費が悪くなります。
なので坂でも5センチの踏み込みを維持させるにはギアを落として走る必要があるわけです。
4速にして、5センチの踏み込みを維持できれば、燃費の消費量も同じになるわけです。
ここでも、一つ問題が生じます。
5速と4速では、アクセルの踏み込み量が同じでもスピードが同じというわけにはいきませんから
5速で5センチの踏み込み量で60キロなら
4速では50キロになるかもしれません。
そしたら、距離が稼げなくなるので燃費の悪化が生じます。
ですが、その差はわずかです。
結論から言うと、アクセルの踏み込み量は一定で、その時に最低なギアで走る事がもっとも良い燃費の走り方になります。
坂になったらアクセルをグンと踏み込むのではなく
ギア落とすが良い走行方法です。
ご回答ありがとうございます。
運転者がどれぐらい積極的に(意識的、無意識にかかわらず)燃料を使おうと命令したかというファクターも絡んでくるということですね。
No.4
- 回答日時:
昔は、カタログにエンジン特性の図表が載っていた
回転数毎のトルク、馬力、燃料消費率
この数値とギア比の数値とを計算すると、ギアと車速に応じた燃料消費量が出てくる
今の車は、コンピューターで燃料噴射量を制御するから回転数に簡単に比例しないから
そういう図表が成立しないのだろうと思われる
省燃費走行の為に、力を要しない場合には燃料噴射を抑制して希薄燃焼させたりするいろいろ工夫している
と言うことで
5速では約1620rpm
4速では約1930rpm
の場合も、実際に気筒にどの程度の燃料を噴射するかで変化する
仮に、全て同一量だとすれば当然回転数が少ない<-噴射回数が少ない方が消費は少ない
ご回答ありがとうございます。
>仮に、全て同一量だとすれば当然回転数が少ない<-噴射回数が少ない方が消費は少ない
感覚的にはそうだろうなというのは想像できます。
ただ他のご回答にもあるように、低回転の方が力を出すために余計に燃料を食う場合もあるようで、一言でどちらがいい、とは言えないようですね。
No.3
- 回答日時:
お礼をいただき有難うございました。
車体を推進させるエネルギーのほうが遥かに大きいですから、
ギアでエンジンに掛かる負荷を調節しているという基本を忘れてはいけません。
ですから、平坦な区間では推進力は弱くてかまわないので5速を。
勾配区間でしたら、推進力を維持するために4速を。
変速機付きの自転車にお乗りでしたら分かりやすいのですが、
平坦な区間で軽いギアを選択しますと、スピードを維持するために足(※この場合エンジン)を
高速回転させなければなりませんので、無駄にカロリー(※燃料)を浪費してしまいます。
エンジンもまったく同じ原理ですので、車両重量やギア比、タイヤの摩擦係数などにより差はあれ、
いずれにせよ、力の必要のない場所でエンジンに余計な仕事をさせると燃料消費が増えます。
ですが、これは完全に人間が操作していた時代での基本構造をお話しただけですので、
近年の電子制御化されたトランスミッションとフューエルインジェクションの組み合わせでは、
どれほどの差があるかは、実際に同じ道を同様の条件で走っても微々たる差かもしれません。
理屈や計算だけでこれらがわかるなら便利なのですが、
実際は企業も莫大な費用をかけてテストコースで試験を繰り返しているのが現状です。
ですので、結局は運転の基本に忠実であることで納得する他ありません。
では。
No.2
- 回答日時:
こんにちは。
地形によるところが大きいですよ。
平坦な道では5速でエンジンに負荷をかけないほうが燃料消費を控えられますし、
反対に、勾配のある道で5速に入れますと、ギア比の関係でトルク不足になり、燃料供給量が増します。
ギアを選択できる車にお乗りなら、エンジン音で車が『頑張っている感』が分かりますので、
適切なギアを選択することで燃料消費量を適正値に収めることができます。
近年の車は電子制御が進み、トルクバンドが仮想的にかなり広くなっていますが、
MT車などの場合はもっと範囲が狭いものですので、
繰り返しになりますが、エンジン音で判断為さるのが一番わかり易い判断法です。
ではでは!
早速ご回答ありがとうございます。
>ギアを選択できる車にお乗りなら、エンジン音で車が『頑張っている感』が分かりますので、
私の車のエンジンは1KD-FTVなので、
「頑張っている感」がガラガラ音であからさまにわかります。
が、60km/hぐらいですと、4速でも5速でも、
そこそこの勾配でないとその差は実感としてわかりません。
結局のところ、
A. 前進に対する仕事に必要なエネルギー
と、
B. エンジンを回すためのロスするエネルギー
の比率が、A≒Bなのか、A>>Bなのか、A<<Bなのか、
ぐらいのオーダーで知りたいのです。
No.1
- 回答日時:
完全定速走行をするなら回転数分だけ、差がでるでしょうね。
ガソリン消費量はまわすだけに使われているようなものですから。
でも町を走る限りそんな走行はできませんし、道路の状況
(路面抵抗)だって変化します。
性能曲線をお持ちなら、燃料消費率の谷は最大トルクの山と
一致します。その曲線はフルパワー時のものですが、
一番おいしい回転数は読めると思います。
もしフラットなら、電子制御が働いていますので、やってみるしかないですが、
無理ですよね。(メーターに瞬間燃費が表示されませんか?誤差はありますが、
概ねというか、差異の判断ができると思います)
早速のご回答ありがとうございます。
>完全定速走行をするなら回転数分だけ、差がでるでしょうね。
>ガソリン消費量はまわすだけに使われているようなものですから。
要するに、そこなんですよ。
定速走行の場合、「仕事」は空気抵抗、転がり抵抗等の車が動くためのロス分で、
これはどちらのギヤを選択しても差がないと思います。
対して、差が出るのはエンジンを回すためのロス分だと思います。
この比率がどれぐらいなのかを知りたいのです。
ちなみに、私の車はディーゼルエンジンで、
最大トルク発生の回転数の範囲は1200~3200rpmと広いです。
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