「お昼の放送」の思い出

今から書くことは、嫌味に聞こえると
思います。あらかじめお断りしておきます。

しかしこれを書かないと、質問には
ならないので、すみません。

私の父は、私が20歳の東大生のときに
亡くなりました。父は東大法学部卒の
大手企業の現役の常務でした。

葬式は社葬に近い形で行われました。
当然、父の人脈はすごいものでした。

翌年、私は東大経済学部の3年に
なりました。もう30年以上前の
話ですが、このころでも「父親の
いない学生を大手都市銀行は
採用しない」と言われていました。

これは「父親がいないということは、この
学生は貧乏だ。銀行のカネに手をつけるかも
しれないから、採らない」という意味です。

東大経済学部生の30%は銀行に
就職していました。私は「自分は
東大生だから、いくら父がいなくても
都銀に就職できるだろう」
と タカをくくっていました。

しかしコネなしで受けた都銀5行は
全滅しました。相当、メゲました。

父の友人が持ってくるコネ採用の
話も、大手の会社ばかりでしたが
都銀はひとつもありませんでした。

私は、この日本企業のばかばかしい
体質に嫌気がさして、就職せず
フリーランスで生きる道を選びました。

今はもう50も過ぎて隠居生活です。

今も「父親のいない学生を銀行は
採用しない」という風習は残ってますか。

A 回答 (4件)

たしかに 昔は 特に女子学生の母子家庭は 金融機関からは嫌われました。

今は、そんなことは有りません
昔採用されなかったのは 実力がないせいで それを母子家庭のせいにしたりして
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私もあなたと同世代ですが、就職時には、父親がいなくても大手商社、銀行等に就職した学生はいましたよ。

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