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他の方の御質問を見ていましたら、自分のことを何と呼ぶか、と言うものがあり、「僕」と言う、という御回答がよくありました。

確かに子供の頃は「僕」を使いましたが、大人になってからは、私は使ったことがありません。親しい間では「俺」、通常は「私」です。会社の中では全て「私」です。
私としては、「僕」を使う人がいると、少しギョッとするくらいです。社会人として、おかしいと感じます。

しかし、ひょっとすると、これは私だけの感覚でしょうか? 私の認識がおかしいのかもしれません。

「僕」というのは、どういう時に使うのが正しく、また間違いなのでしょうか。正しい知識を教えて下さい。

A 回答 (12件中1~10件)

ボク・・・・


よく男の子に対して呼んだりしますよね

ですから社会人では使わないと思いますよ
小さな男の子・・せいぜい幼稚園どまりかな
学校に入る頃にはもう「オレ」ですから

ただし、先生に「これオレのだ」とは言わずに
「これは、ボクのです」と言う言い方をするでしょうね
オレとボクを使い分けて、大人になる頃には
オレと私を使い分けてるのでしょう
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この回答へのお礼

と、言うことは「僕」は子供の言葉ということでしょうか。でしたら、社会人では変ですよね。私もそういう感覚はあるのです。でも、実際には会社内でも使う大人がたくさんいるのも事実なんですよね。どうでしょうか?
ありがとうございました。

お礼日時:2004/07/30 23:41

社会人が「僕」と言っても全くおかしくないと思いますけど。

使い方が正しいとか間違いとかも無いような気がしますが。
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この回答へのお礼

なるほど、「僕」は普通の使い方ということですね。両意見が出ました。やはり、使ってよい、使うのはおかしい、の人によって感覚の違いがある様ですね。
どちらが正しいのでしょう。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/07/30 23:44

コピペですが。



三省堂提供「大辞林 第二版」より

一人称。男が自分をさして言う語。
「―はきみにすまないことをした」「―の本」
〔(1)一般に対等または目下に向かって用いる。「おれ」よりは丁寧。目上に対して話す時やあらたまったところでは「わたくし」を用いる。(2)漢文の中では、古代から男子のへりくだった表現として用いられるが、「やつがれ」などと訓読されるのが一般である。明治以降、「ぼく」の形で書生などが用いるようになり、現代では男子の自称として広く用いられるようになった。(3)子供に対して、「―、お名前は」のように呼びかけの語として使われる場合もある〕
(名)
男の召し使い。下男。下僕(げぼく)。


日常では、「俺」と「私」の中間の間柄で使われるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

よくわからないのですが、上司が部下に話をする時に、上司が自分のことを「僕」というのは、おかしくない、と言うことでしょうか。
また、対等な間柄なら「僕」でもいい訳ですね。

とすると、他人に対しては、「僕」を使うと、失礼にあたりますね。やはり、社会人では「私」を使うべき、と捉えましたがどうでしょうか。

ありがとうございました。

お礼日時:2004/07/30 23:49

現代日本社会における一人称の使われ方という話としてはg_gさんの感覚でそれほど間違いではない思いますが。



歴史的には下記URLにあるように、「僕」を一人称として使うのは自己の謙譲語として古くから存在し、「やつがれ」と発音したようです。幕末の志士の間でこれを「ボク」という音で一人称に使う事が流行し、そこから明治期に一般化したという理解でいいのではないでしょうか。
少なくともその時点でも、比較的スノッブというか仲間内言葉的なニュアンスがあったのではないかと推測します。
http://www21.big.or.jp/~kirin/otya6.html

「ヴァーチャル日本語 役割語の謎」という本がありまして、いま手元に無いのですが、このあたりについて詳しく掲載されていたように記憶しています。参考URLにはこちらを掲載しました。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000068 …
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この回答へのお礼

むむむ? 元々は「僕」は相手に対して使ってもおかしくない、ということですね。
「小生」というのも、私は使わないのですが、会社内では使っている人も多く見られます。
「僕」「私」「小生」いずれも自分をへりくだった同等の意味合いなのでしょうか。
それとも、現代では意味が変わってきて、「私」がよいのでしょうか?
すっきりはしませんが、とても参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/07/30 23:57

社会人になったら使わないということはありません。


会社でも公式の場でなければ、職場内など親しい人の多いところではよく使っている人がいます。年配者はよく使います。昔からの習慣+遠慮する人がいないからでしょう。役員クラスでも、僕は巨人は嫌いだね!などと使っています。年配の役員が、私は、私はというのはかえって違和感があります。俺でもいいわけですが、少し砕けすぎです。僕は明治以来の上品(?)な、或いは知的で若さを感じる言葉として男性に愛されてきました。しかし、子供の頃に母親から「僕ちゃん」と呼ばれて育った人は違ったイメージを持っているのかも知れません。
言葉は時代や世代によって変わるので、「僕」だけの問題ではありません。
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この回答へのお礼

会社内でも、「僕」を使うのは、年配者(上司から平社員まで)から新入社員まで、様々です。特に、年代によって使う人が多い少ないとも感じません。
私は自分のことを「私」ということに何も違和感を感じずに使っておりますが、「僕」や「小生」を使うのは抵抗を感じます。これらを使う人はその意味を理解して意思を持って使っているのではないでしょうか。そう感じます。
私は理解なしに「私」を使っている無知者かもしれません。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/07/31 00:06

確かに社会人としては違和感のある言葉使いかもしれませんね。



案外、文化人にこの言葉を使う人が多いようです。
学者や小説家などです。
また、上品な家庭で育った方も使うようです。

私の考えですが、それぞれ多分俺に変えなくてはならなかった理由があるのではあるのではないでしょうか?
周りの人と同じ言葉にしたとか、
例えば周囲人に圧迫されないようにとか。

周囲の事など気にもせず、僕で押し通す方が返って難しいかもしれませんね。(笑
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この回答へのお礼

よくわかりませんが、子供の時に「僕」を使っていて、「俺」に変化した人と子供からずーっと「僕」で通してきた違いと言う事ですか?
「僕」には「小生」と同様に、何かもっと深い意味がある気がするのですけど。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/07/31 00:10

国語的解釈はすでに先出されていますので、現実的な話をさせてもらいますね


私は実際、日常的に「僕」を使っています。主に親しい目上の人との会話で用います。ニュアンスとしては、3番の方のおっしゃるような扱いです。
ちなみに、幼少の頃から抜けない言葉ではなく、私は社会人になってから使うようになりました。
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この回答へのお礼

>幼少の頃から抜けない言葉ではなく、

これは納得です。やはり、意思を持って「僕」を使われている訳ですね。

しかし、3番の方の回答は、「僕」は目下の人に使う、とありませんか?
目上の人には使わないのではないですか?

すいません。国語的解釈もまだ出来ていないです。
ご回答ありうがとうございました。

お礼日時:2004/07/31 00:15

再び#3です。



>しかし、3番の方の回答は、「僕」は目下の人に使う、とありませんか?
>目上の人には使わないのではないですか?

辞典のコピペで申し訳なかったですが、現代では(2)の意味で使われているのが主だと思います。つまり、「へりくだった表現」としてってことで。

僕(笑)も社会人ですが、会社で上司に向かって話すときは「私」、親しい先輩に対しては「僕」、親しい同僚・後輩に対しては「俺」を使います。

でも、ちょっと距離感のある間柄(あまり親しくない同僚・後輩)に対しては「僕」を使います。

これらは完全に意識して使い分けています。
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この回答へのお礼

再度の御回答、ありがとうございます。
なるほど、へりくだった表現として、「僕」を使用することはおかしくない、ということですね。また、きちんと区別して使われているとのこと、恐れ入ります。私は漠然と感じていたものですから、「僕」に対して、誤った認識をしていたのかもしれません。今後は気を付けたいと思います。ここで質問させて頂いて、よかったです。

お礼日時:2004/08/01 18:28

No5 です。



>「僕」や「小生」を使うのは抵抗を感じます。これらを使う人はその意味を理解して意思を持って使っているのではないでしょうか。

考えすぎです。使うか使わないかは個人の主義、或いは育った環境によります。小生、僕は明治時代の書生が好んで使った男性用語です。今日まで生き延びて使われているが、使わない人もいる・・・それだけのことだと思いますが。

小生は僕に比べれば文章語(手紙)です。高校生ぐらいになると使ってみたくなる男性語ですが、僕と同じようにTPOが大事なので最初は失敗することが多いですね。昔からの謙譲一人称に、寓生、小弟、不肖などがありますが、限られた人々が手紙用語として愛しています。
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この回答へのお礼

自分で使う言葉ですので、きちんと意味を理解しておきたいと思います。もちろん、何も気にせずに使っている言葉もたくさんあると思いますが、せっかく疑問に思ったことですので、意味を確認しておきたいと。
使う使わないは自由ですが、本来の意味は知っておきたいですね。意味を理解して使われている方もいると思いますので、そういう方達に対して、自分の間違った認識で、失礼をするのも恥ずかしいですし。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/08/01 18:33

「僕」という一人称に対してどういうイメージを持っているか、で受け取り方が変わるのではないでしょうか。



たとえばg_gさんにとって「僕」という一人称は、主に子供が使う、というイメージを持っておられるため、社会人、いわゆる大人が使うと違和感を感じるのではないでしょうか。
私個人の意見としましては、特に違和感を感じることはありません。
若い人が使っても、ご年輩の方が使われても、気にしたことはないです。
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この回答へのお礼

イメージの問題ではなく、言葉には生まれた時から意味があり、それが変化して現代に伝わっていると思うのです。ですから、今回は「僕」についての正しい認識を持ちたく質問させて頂いたのです。
それによって、私の「僕」に対して持っているイメージが正しいか間違っているか、判断出来ると思います。
御回答、ありがとうございました。

お礼日時:2004/08/01 18:37

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