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先日、私の祖母が他界し、葬儀を終えました。

祖父はすでに他界しているため、私の父が喪主で取り仕切りました。
一家の構成は祖母の子供に父(長男・家長)と叔母(長女・未婚)がおり、父には妻(私の母)と子供(私以下4人)と孫がいます。
祖母と叔母と私は代々住居のある大阪で家業を営んでおり、そこには祖父の墓や仏壇が置いてあります。父母は実家を離れて長野県に住んでおり、さらに父は仕事の関係で別宅で生活していることが多いため、家族が離散している状況です(家族問題ではないです)。なお、父と叔母は50年近く疎遠で、どちらも今更何を話すんやという感じで、会話にならないです。

祖母の葬儀は、父が別宅で最後まで介護をして看取っており、その後の流れで別宅でのお通夜と葬儀となりました。祖母の希望もあり家族葬で親族には連絡もほとんど取らずに身内で小さく行いました。
なお、家は日蓮宗で、この葬儀には大阪の檀家寺から許可を得て、長野の初めてお会いするお寺様に来てもらい法要してもらいました。

葬式ののち、父と叔母で49日をどうするかということで、話がややこしくなってきました。
父は大阪で49日をするなら、仏壇のある大阪でしてくれと言います。というのは、大阪の実家には祖父の親戚縁者が多くおり、叔母も49日を取り仕切りたいという気持ちはあるようです(いつも祖母と喧嘩していたので、贖罪のつもりでしょう)。叔母は祖父の親戚縁者についてとても気を使っており、何かにつけて呼ぼうとします。ただ、実際には人間関係が疎遠なので、集まってもらっても気を使うだけで、喪主の父と母は参加する気が全くありません。それに肝心の祖母のお骨や位牌は長野に置いたままなので、49日法要をするにも形が整いません。正直、そんな49日をするくらいなら、お別れ会を大阪で行い、49日は長野の父親宅でしてもいいのではと思ったりもしますが、父親宅は寺関係や仏壇がありません。なにより親類に気遣う叔母が大阪でしたいと反対しています。

父は、今後に仏壇を大阪から長野へ移動させる考えでいるようで、これはこれで実家に仏壇がなくなってしまいます。仏壇を買い足したらどうかと私は思ったりもするのですが、仏壇を二つにしてはだめだと叔母からきつく言われてしまい、どうすることもできません。喪主である父が仏壇を引き継ぐのが筋だと思いますが、家族がいる家でなく、一人住まいの別宅に引き取るというのもどうかと思ったりします。(父はちょっと体が不自由になってきています)

墓については、父が持つ祖母のお骨をどこに収めるのか定まらず、叔母は自分の親しい近所のお寺の墓地へ墓を移そうと考えており、現に実家の墓をお参りしているのは私の家族だけという状態です。今のお墓には、父も叔母もほとんど行ったことがなく、祖母と私がいつもお参りしていたので、正直なところ祖母の思いは祖父が眠るいまの場所で眠りにつきたいのでないかと思うところです。

お寺関係は、今の檀家寺とは3代にわたってのお付き合いなのですが、その3代目がどうもそわそわした方で、月命日の法要でもあっというまにお経をあげて帰るような住職さんなので、檀家付き合いをどうしようかと悩んでいたところでもあり、相談するにはとても気を使います。祖母の戒名は2代目の住職さんが祖父の葬儀の時に一緒に書いていただいたもので、この方は大きなお寺を引き継いで出世?されていきました。

あと、実家である大阪で叔母と私が家業をしており、私も長男で息子もいるため、結局いずれは大阪で見ていくことになるため、あちこち移動するのもどうなんだという考えもあります。
ただ、口を出すなと父にも叔母にも言われるので、勝手にしろと思いますが、やはり気になってこうして質問する次第です。

49日は誰がどこでしたらよいのか、仏壇は実家と家長のどちらに置いたらよいか、墓を頻繁に移動させたりするものなのか。
どうか識者の皆様、ご助言をお願いします。祖母の安らかな旅立ちを助けてください。

A 回答 (2件)

>叔母(長女・未婚…


>叔母も49日を取り仕切りたいという気持ち…
>これはこれで実家に仏壇がなくなってしまいます…

未婚って、まだ若い方が未婚ならともかく、本来なる孫がいてもおかしくないお年なんでしょう。
今後、子孫を残す可能性は限りなく 0 に近いのでしょう。

そんな人が先祖代々の仏壇とお墓を握ってどうするのですか。
早晩、行き詰まりますよ。

>父には妻(私の母)と子供(私以下4人)と孫…
>父は、今後に仏壇を大阪から長野へ移動させる考えでいるようで…

それが正論ですね。

>仏壇を二つにしてはだめだと叔母からきつく…

伯母が普通に結婚して子供や孫もいるなら、仏壇は二つになり、お墓も別々になって当たり前なんですけどね。

>あと、実家である大阪で叔母と私が家業をしており、私も長男で息子…

えっ、父だけがふるさとを遠く離れて仕事をしており、あなたは独身の叔母と一緒に暮らしているのですか。
長野は父一代限りなのですか。
あなたは将来とも長野へ行くつもりはないのですね。

もしそういうことなら、本家の祭祀継承者は父でありその次はあなた、さらにはあなたの息子であり、仏壇とお墓もその流れになるのが順当です。

したがって、四十九日始め今後の法事は父が施主として大阪で行い、納骨も大阪でということになります。

当分の間、父は名前だけの施主になるのかも知れませんが、それもやむを得ないでしょう。
叔母の名義にするのは間違っています。
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この回答へのお礼

ご親切に回答いただき、ありがとうございました。
今日も49日を巡る言い合いがありましたが、結局は私が仲介しないと進まないような状況になりつつありますので、父の意向に沿って49日を迎えたいと思います。
祖母の遺書のような書き残しには、祖父の遺骨とともに永代供養してほしいと書き残してあったので、このような状況になるのを察していたのかもしれません。
寂しい気もしますが、昨今の家族離散する状況では現実的な選択なのかもと、妙に納得しています。

お礼日時:2016/10/28 22:32

親がするのが当たり前です、


譲るとすればおばじゃなくあなたです。
葬儀と同じ寺でするのが正当でしょう。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございました。
家族という枠組みが薄れてくると、その隙間をついておかしな考えが絆を乱すということを実感しました。叔母には、私の弟がかなり思想的に入り込まれており、あることないこと他の兄弟に吹聴させていることも判明しました。叔母は調子いいこと言いますが、実態は問題児扱いだったので、挽回したいとしゃしゃりでてきたのでしょうか。
図らずも、家長のあり方というのを考えさせられた一件となりました。

お礼日時:2016/10/28 22:32

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