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精神病患者の犯罪率は高いのですか。

私はこの質問を2度、弁護士ドットコム
にしました。二人、回答がきました。

最初に来たのは、元検事さんで
法務省のデータを示して
「精神疾患のある患者の起訴する率は
健常者と変わらない」と回答されました。

これを見た、人権派の弁護士さんと
思われる方が
「この数字は検察のマヤカシだ。実際は
精神病で起訴すべきでない人を、無理やり
健常者にして、起訴している」
と反論されました。

どちらが正しいのでしょう。

A 回答 (2件)

万引きなどの軽犯罪まで含めれば、けっこうな数字でしょう。


ただ、病気のせいということで不起訴が多く、裁判関係のデータでは、あまり変わらないということになるのでは?
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この回答へのお礼

重大事件では、ほとんど起訴するが
そうでないものは病気を考慮して
不起訴にすることが多い

と元検事さんが注釈をつけてました。

お礼日時:2016/10/29 22:10

精神疾患の内容や、程度によっても異なるでしょう。


また、判断基準が「善悪判断」という漠然とした内容です。
例えば、鬱の症状で「通院中」で「ストレス」と「イライラ」で万引きをしたとします。
これも精神疾患に含まれますが、善悪判断が出来ると判断されると起訴か略式起訴されます。
ですので、大きな括りでの精神疾患患者というだけでは数字的なことは判らないでしょう。

正直言って、弁護士は「依頼人の利益を守る」ことが第一の仕事です。
ですので、善悪判断が出来る容疑者でも「通院歴」があれば「精神疾患が原因」と言うのもあります。
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この回答へのお礼

ヤメ検の人は「重大事件では起訴する
ことがほとんどだが、そうでないものは
不起訴にすることが多い」とも注釈を
つけられていました。これが現実なので
精神病患者と健常者の起訴率が
変わらないということになるのかな
と思いました。

お礼日時:2016/10/29 22:08

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