プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

ダーク質量、ダークエネルギーの正体を観測可能範囲外宇宙からの重力などの影響と考える事は出来ますか?それともそのような可能性は理論的にありえませんか?

A 回答 (8件)

ダーク質量、ダークエネルギーが重要になるのは、おっしゃる通り観測可能銀河群内部の問題で、外部からの影響だと考えても構わないのですが、問題は我々が観測可能な範囲とは、電磁気、弱い力、強い力、重力の四種の力が及ぶ範囲だという事です。

もしこの力で観測可能な宇宙の拡大が制御されて居ないとすると、ダーク質量、ダークエネルギーは別の形で我々の宇宙にもたらされていなけらばならないことになります。ですが我々の宇宙の拡大伸縮は四つの力で観測された結果ですから、この四つの力に還元されないと検知できない。それが矛盾です。遠くから光速を超えて来て突如観測される様になるのは都合が良すぎる。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます.
"ダークであっても質量を感知できた時点で、観測範囲内と考えるべきかもしれない"
と考えたらいいのかどうかと思いました.
参考にします.

お礼日時:2016/11/16 21:30

観測可能外の宇宙まず三次元球体にすると約980億光年観測可能領域差し渡し138億光年の倍です。

この観測外領域から重力波が届くかまだ観測できません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます.
重力波を光速と仮定しても観測範囲外の重力が作用する可能性があるか否か私には分りません.
また、重力波で観測してみるとこれまでの電磁波による観測では、見つけられなかったものがある可能性も考えられると思います.
なぜなら、重力波と電磁波の内、一方だけに作用するモノがあるかもしれないからです.

お礼日時:2016/11/09 22:02

はじめまして、ダークマター、ダークエネルギーの問題ですね。



うーん、ダークマターの存在がはっきり確認されてから40年たっているのに、いまだにダークマターとは何かというものは解明されていません。未知の素粒子だという説が有力ですが、現在、日本も含めおおくの国がその素粒子を確認すべく観測装置をつくって観測していますが、いまだに成果をあげていませんね。

ダークエネルギーの正体になるとさらに奇々怪々ですね。インフレーションをおこした真空のエネルギーという説が有力ですが、インフレーションをおこした真空のエネルギーに比べると、観測されているダークエネルギーはあまりにも小さく(120ケタ少ない)これもどうしてこんなに違いがあるのかが理論づけられていません。

現時点では、ダークマター、ダークエネルギーは観測可能範囲外宇宙の影響という可能性は否定はされていません。とくに重力にかんしては、別の次元との影響については真剣に検討されています(もっともそれが、有力な説というわけではありません)。ダークエネルギーが別の宇宙の影響というのはありうる話ですが、それが観測外宇宙からの重力というのは考えにくいですね。自然というのは非常識にできていますから、そんな常識的なものではないと思いますよ。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます.
現時点では、未だあらゆる可能性を考える段階だと思います.

お礼日時:2016/11/09 21:53

宇宙は、138億年前に起こったビッグバンにより膨張を始めました。

宇宙の膨張の原因がビッグバンのみなら、膨張は物質間に働く重力により次第に減速して行く筈です。
しかし、1998年に宇宙は加速度的に膨張していることが、ソール・パールマッター、アダム・リース、ブライアン・シュミットの三氏によって立証されました。

三氏は、加速膨張の原因はダークエネルギーにあるとしましたが、ダークエネルギーは現在もその正体が不明のままです。
しかし、ダークエネルギーは宇宙全体に存在し、宇宙全体のエネルギーの約7割を占めるとされているにもかかわらず、その正体が分からないのは大変不思議なことです。地上にもかなり多くのダークエネルギーが存在しており、現在の計測器具を使えば容易に検出出来ます。

私は、ダークエネルギーは、物質と反物質とが接し合い対消滅する時に放出されるエネルギーではないかと考えています。
反物質は、ビッグバン時に物質と共に同量生じましたが、今のところ自然界では発見されていません。しかし、この宇宙には、まだ反物質が大量に残っており、物質に接して対消滅する際に放出されたエネルギーが、ビッグバンと同様に宇宙を膨張させているのではないでしょうか。

反物質は、計測器具で検出できる電磁波を出さないので、地上から観測することは出来ません。現在、反物質を観測する計画が進行中です。
最先端の分光器AMS-02(アルファ磁気スペクトロメータ)を、国際宇宙ステーション (ISS) にドッキングさせ反物質を計測する計画です。これは、100億個ある粒子の1個を感知することが出来る精度だそうです。その結果、宇宙空間にはまだ反物質が残っていることが分かれば、宇宙の加速膨張の原因が分かるのではないかと期待しています。

詳細は、下記のホームページを参照下さい。
http://catbirdtt.web.fc2.com/dakuenerugitohanani …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます.
>ダークエネルギーは、物質と反物質とが接し合い対消滅する時に放出されるエネルギーではないかと考えています。
可能性として考える事ができると思います.
一方、対消滅をダークエネルギーの主と仮定した場合、次を疑問に思います.
1.物質、反物質の分布が(均等でなくても)球対称だとすると、全ての対消滅を合計すると内側と外側に働く力が相殺されるのではないか?(計算してないので分りませんが)
1.やがて(少ない方の?)反物質がなくなれば、宇宙の膨張自体がなくなるけど、現時点では、観測によると加速膨張していることも巧く説明できているのか?
何れにしても今の時点で色んな可能性を考え、その各々に対して、考察や検証をする必要があると思います.
私は、最先端の物理理論を詳しく知りませんが、お礼を書いている内に次のような事を思いました.
宇宙の歴史におけるインフレーションにより、宇宙誕生時の物質やエネルギーが光速では観測不可能な範囲に追いやられた分のダークエネルギーとして作用してないか?
もしかしたら、観測可能な範囲も不可能な範囲も等方的に考えるのが自然かもしれませんが、それに反して十分離れた観測可能範囲外では、収縮している部分もあるのではないか?

お礼日時:2016/11/09 21:40

ダークマターも、ダークエネルギーも、まだ解明されていません。

だからだれにもわからないのです。

最先端の物理をもって解明されていないことを、思いつきで、しかも物理学的考察をしようもない、
概念的な問いかけで答えが出るとは思えません。

一方で、ダークマター、ダークエネルギーの候補として挙げられるもの、そのための条件、条件に合わずして可能性が消えたものは、
たくさんあります。検索すれば、やまほど情報はありますし、本もたくさん出ているので、まず大枠をつかんでから、各論で、意味のある
質問をされることをおすすめします。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます.
可能な範囲でですが、事前準備をしたく思います.

お礼日時:2016/11/03 13:56

重力レンズ効果でダークマターは観測出来ますし宇宙の加速膨張はダークエナジーでしか説明出来ません。

    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます.
質問内容とは別になるかもしれませんが、無関係ではないし、参考に致します.

お礼日時:2016/11/03 13:56

ダークなんちゃらは、今の宇宙に影響を及ぼしているので、影響を及ぼしている限り観測は可能です。


ダークマターは銀河に付随して存在しているように見られています(ボカした書き方をしているのは存在しないかも知れないからです)。なので、全宇宙に一律的に影響を与えるようなものではないようです。同様に、ニュートリノのような光速に非常に近い速度で動き回っているものでもないと考えられています(コールドダークマターだったかな)。

ダークエナジーのほうは、外に引っ張る力としては、可能性があったりするのでしょうか。宇宙の広がりが加速しているという観測結果から見て、引力である重力をその根源とするのは、ちょっと無理があるかな?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます.
参考に致します.

お礼日時:2016/11/03 12:33

ダークマターは銀河系1500億~2000億の恒星の2倍前後ありダークマターがナイト銀河系は維持できずバラバラに成ります。

ダークエナジーは反発するエナジーで宇宙のフィラメント「ボイド」構造を作ったと理論では考えられます。現にそれらが無いと宇宙を説明出来ません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます.
参考に致します.

お礼日時:2016/11/03 12:33

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!