アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

大学の偏差値の見方

私は大学のことも考えて高校を選ぼうと思いました。しかし、高校とは偏差値の単位が若干違うかな?と思いました。(高校は57くらいからたかいかな?と思うのですが、大学は頭がいいと思っていた学校が45でした。)
高校と大学では偏差値の見方が違うのでしょうか?
また、違うのであれば何を基準に見ればいいのでしょうか?
まとまらない文章で申し訳ありませんが、回答お願いします。

A 回答 (3件)

ざっくり説明すると、偏差値50=受験者全体のど真ん中、です。


偏差値は受験者から割り出すので、受験者の層が違えば偏差値も変わります。だいたいは予備校などの模擬試験で計算しますので、予備校によっても偏差値は多少上下します。

高校受験の場合、中学を卒業したほぼ全員が受験します。成績がものすごく悪くても、中卒就職はほとんどいなくて、どこか高校に行くことがほとんどでしょう。したがって、受験者のど真ん中である「偏差値50」の位置は下がります。
大学受験の場合、高校を卒業した人全員が受験するわけではありません。高卒就職もあれば専門学校に行く人もいます。大学受験の「偏差値50」は、進学しない人を除いた、大学受験組の中でのど真ん中です。
したがって、大学受験をする人の学力は、高校受験の時に比べれば、やや上位組から上、ということになります。すると、大学受験での「偏差値50」の位置は、高校受験での「偏差値50」の位置よりも上に上がります。高校で偏差値50だった人は、そのままの学力では、偏差値50の大学には学力が及ばない、という計算になります。

>大学は頭がいいと思っていた学校が45でした

偏差値45は、そんなにレベルの高い大学ではありませんよ。
ただし、同じ学力レベルでも、受験科目数が少ない私立大学の方が、受験科目が多い国立大学よりも偏差値が高めに出るとか(少ない得意科目だけ重点的にできる受験生や、国立大学の滑り止めで志望するけど実際には入学しない上位学生によって、模試での私立大学の偏差値が上がる傾向があります)、やはり受験科目数や受験生の母数の違いで、文系よりは理系のほうが偏差値が低く出る傾向がありますので、一概には言えません。
全国規模の偏差値では50を切っていても、地方国立大学の場合は地理的な理由も人気不人気に影響するので、受験偏差値の割には地元のそこそこ優秀な高校生が進学する大学もあったりします。
高校受験は県内ローカルですが、大学受験はローカル事情を無視して全国模試の結果で単純に偏差値比較をするので、必ずしも地元の評価を反映しているとは限りません。

大学のことを考えて高校を選ぶなら、通える範囲で、なるべく偏差値の高い進学校を選ぶことです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳しく説明していただきとても感謝しています。とてもわかりやすい回答ありがとうございます。

お礼日時:2016/11/06 09:42

大学偏差値は高校偏差値から10~15引いて考えるのが目安です。


偏差値57の高校で平均的な成績だと、偏差値は42~47という事になります。
あくまでも目安です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

考え方まで教えていただきありがとうございます。
高校選びの参考にさせていただきます。

お礼日時:2016/11/06 09:41

高校はほとんどの人が行きます。

それと違って、大学は行きたい人が行くため、高校と比べると全体的に勉強ができる人の割合が多いです。したがって、高校と大学の偏差値は別物と見ていいです。ちなみに、偏差値の中央値は50なのでそれを基準に見るといいと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほど。確かに高校はほとんどの人が行くけど大学は全員が行くわけではないですもんね。
ありがとうございました。

お礼日時:2016/11/06 09:40

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!