車庫（ガレージ）の新築について

Question

地元の工務店に、所有する空き地（これまで職員駐車場として利用）の一角に、ヨド物置の1台用ガレージの設置を依頼しました。現在はアスファルトですが、経年的劣化はあります。カタログでは65万円くらい。予定する場所は車道に面し、5.6ｍで10cmほどの傾斜があります。隣接も駐車場です。
先日、仕事中に、その工務店から依頼されたと設計士の方が来られて、工事の確認申請に必要な書類だからと、言われるがままに判を押しました。（内容を確認せずに相手を信用した自分が一番悪いのですが・・）
その後、工務店の方が来られ、工事見積もりが200万円以上でした。中に入れる新しく購入したクルマと同じくらいの価格に驚きました。内容を確認すると、傾斜をなくすためにアスファルトを除きセメントで丈夫な下地を作り、周囲からの雨水を防止する排水溝まで、見積もられています。別に、傾斜は気にならないし、基礎工事は不要ですと話すと、設計士と相談してくると、一旦、帰られました。
ところが、話し合った結果、申請通りの工事でないと困るとのこと。設計士さんとはこれからの話し合いになりますが、設計料や違約金を支払い、今回の話をナシにしようと思っています。
皆さんへ質問ですが、①たかがガレージ工事に設計士まで必要か？②見積もりの前に設計士が工事申請を行うものなのか？③宅地で準防火地域とのことで、シャッターは防火用でないといけないとのことですが、ガレージとはそもそも防火ではないのか？シャッターに防火でない製品があるのか？④設計料は10%程度として、設計士には20-30万円を用意すればいいか？
ずいぶん以前、他のインテリア業者さんにクルマ用のカマボコ型テントを依頼したことがあります。④テントなら建物ではなく、設計士も不要で、防火製品であれば設置できますか？
以上、お教え頂ければ幸いです。

kurobob · Accepted Answer

設計士⇒建築士ですね。
基本情報として
１．防火地域又は準防火地域内で１０㎡を超える建物を建築をする場合は確認申請が必要です。
２．建築物とは柱又はそれに代わる壁があり屋根があるもので、これには基礎が必要です。

質問者さんの敷地が準防火地域の指定があり、車庫が１０㎡を超えているなら確認申請が必要で且つ基礎も必要です。
よって＞基礎工事は不要です　は通りません。
以下回答です。
①　たかがガレージですが図面を引いて確認機関に申請通す業務は通常「建築士」の業務範囲です。
②　設計～見積～確認申請～修正見積のコースが普通です。
③　車庫及びシャッターの防火認定外製品は普通にありますし、既製品車庫用は認定外品が多いです。
④－１　設計料は先方に相談ください。お考えの金額は十分すぎると思いますが・・・・。
④－２　テント製品でも車庫用途なら建物です。従って全ての条件を満たす必要があります。
　　　　尚、テント製品の防火製品はかなり高額になりますし鉄骨が入ります。
※質問ナンバーが④二つありましたので勝手にダッシュナンバー付けました。

gisahan · Answer

1=建築確認申請が必要という事は、建物がそれだけ立派なサイズであるという事でしょう。
２＝事実上設計士の方でないと提出書面は作成できません。
３＝準防火地域という事で、自治体の条例や一般人には分からない細かな規定もあるようで。
４＝これからのことは詳しく工務店の人に説明を聞いて対策を練られるしかないでしょう。
要点は、建築物に該当しなければ良いのでは、それなりの設置物という事でもし構造を変えたらどう変わるかですね。

なお、道路との勾配の件ですが、どちら向きとは書かれていませんが、建物は水平基礎というのが原則ですから、既製品をどのようにすりつけるかは検討の余地あり。
また、側溝や排水溝は周囲の状況次第です。
そして、アスファルトの敷設の上にはコンクリートの基礎は作れませんのでご承知を。

車庫（ガレージ）の新築について

設計士⇒建築士ですね。

1=建築確認申請が必要という事は、建物がそれだけ立派なサイズであるという事でしょう。

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