ワーキングホリデーについて質問があります。

ワーキングホリデーについて質問があります。

兄（現在24歳、ワーキングホリデー予定時25歳）が、突然 ワーキングホリデーというものに参加すると言い出しました。
もう良い大人ですし、私が ああだこうだ言うことではないというのは 分かるんです。
けど、昔から適当な兄なので、別に心配というわけではないのですが、 すごく気がかりなんです。
兄に聞いても 自身ではワーキングホリデーについてあまり調べもせず エージェント会社さんに すべてお任せらしいんです。（エージェントの方々を疑っているわけではないんです。私の発言がお気に障りましたら申し訳ないです。兄の無責任さが理解出来ないと思ってるんです。）

お恥ずかしながら、私 ワーキングホリデーというものを全く知らないので、色々知っておこうと思いご質問させて頂きました。
いくつかあるのですが、お分かりになる範囲で結構ですので ご回答頂けるとありがたいです。


①社保などについて

現在 兄は 会社員として働いており、ワーキングホリデー時は退社するつもりだそうです。（長期療養や育休など正当な理由ではないので、長期休暇がとれない為です。）
社保や年金は 退社したら当然全額自己負担になると思うのですが、ワーキングホリデー中の 無職の間は どうなるのでしょうか？

父と母は他界しており、私は学生で兄の扶養枠に入っていて 自分にも関わる問題なので 心配です。


②渡航国の国保などについて

渡航先はアイルランドという国で、最初8ヶ月は 学生ビザで語学学校に通いながら 規定時間内でアルバイトをするつもりらしいんです。
その後は 一時帰国し ビザを切り替え、ワーキングホリデービザで 現地で仕事をしたいと言っているのですが、そしたら当然 税金が発生すると思います。
その場合、アイルランドと日本 両国の税金を支払うということでしょうか？


③住民票について

ワーキングホリデー中（学生ビザで留学中も）は 住民票などは 移動しないつもりらしく、ワーキングホリデー終了後、もし 現地で雇い続けてくださる雇い主さんが無事に見つかり 長期滞在のビザが下りれば 住民票を移す予定らしいんです。
そんなことが可能なのでしょうか？


④行く価値はあるのか？

これは 個人個人の価値観の問題かも知れませんが、今の会社を辞めてまで 行く価値は 本当にあるのでしょうか？
就活を頑張り 就職したのに 転勤が近いからって それに合わせて 辞める ということが、私には 理解ができません。
銀行に勤めているので、株や証券などについて 業務とは別時間で学ばせて頂いているらしいんです。
それなのに 『お金ももらいつつ 金融の知識もそこそこ得たし、転勤したく無いから それなら いっそ辞める』というようなことを言っており 何考えてるのか 本当にわかりません。
恩を仇で返すとは まさに兄のようなことだと思います。

このようなダメな兄ですが、国立大学の理工学部の出なので それなりの語学力はあると思うんです。
それに、留学せず 独学で英語を習得なさった方々も数多くおられると聞きます。
どう お思いになりますか？

長くなりましたが 質問は以上です。


考えが甘く つくづくどうしようもない兄ですが、私にとっては たった1人の家族なんです。
偏見かも知れませんが、日本より危なそうな海外に出るという事なので、できるだけ安全に過ごして欲しいと 少しは思ってます。
別に心配では無いですが、兄に何かあったら お葬式は私があげないといけないので それは困ります。

どうぞ よろしくお願いいたします。

No.1 ベストアンサー 回答者： plokij75 回答日時： 2017/01/04 12:32

ワーキング・ホリデイは、若い人（３０歳以下の）が、アルバイト等で滞在資金を稼ぎながら海外の国で休暇を楽しみながら、異文化に馴染むというものです。

その間に、語学学校でその国の言葉を学んだり、働いたり等の経験が出来るので、視野もが広まるという事もあると思います。

しかし、所詮は、何と言っても、観光旅行に過ぎないでしょう。
貴女の心配は無理もありません。

折角、国立大学の理工学部を出て、銀行に勤めているのに、退職してワーホリへ行くというのは、貴女も心配されているように「勿体ない。」のではないでしょうか。

１年後に帰国した後の就職の事を考えたら。。。？？と思います。
長期休暇が取れなければ、せめて「休職」が可能なら銀行の席が残るでしょうから、帰国後の心配が軽減されるかも知れませんが。

で、分かる範囲でしかアドバイス出来ませんが。。。

・住民票と社会保険
住民登録を残して行けば、所得税や住民税は納付しなければ成りませんが、国民健康保険に加入出来ます。
国民年金は、住民登録がなくても、任意加入が出来ますから問題ないでしょう。

国民年金に未加入で、事故等で障害者に成った時には、障害年金が給付されなくなりますので、気を付けた方が良いと思います。
国民年金の納付金については、無職であれば、軽減制度があるかも知れませんので、市役所等へ問合せて見て下さい。

ただ、国民健康保険には、海外で医療を受けた時には、海外医療費の還付を受けられますが、日本で同じ医療を受けた時の費用に換算されますので、海外の医療費は高額ですから、効果は薄いかも知れません。

行き先の国では、国籍か永住権がなければ、国民健康保険のような公的な保険には加入出来ないでしょうから、民間の健康保険へ加入するか、１年間であれば、日本出国前に、海外旅行傷害保険等に加入しておく事になるのではないかと思います。

・行く価値：
語学留学すれば、英会話が出来るように成るとは限りませんから、留学と言う文字は付いていても、就職の時には、正規留学のようには評価されません。

英会話を習得するというのが目的であれば、折角、就職できた銀行を辞めなくても、他の方法があるでしょうと思います。
時間と金の無駄！とは言い切れませんが、会社を退職してまで行くのは、首を傾げてしまいます。

でも、お兄さんも、大人ですから、自分の人生は自分で決めて歩いて行くのが良いでしょう。
例え、その後の人生に苦労が多くても、自分で決めた物なら納得出来ると思います。

ただ、ご両親が居なければ、もう少し妹さん（貴女）の気持ちも汲んで欲しいですが。。。

この回答へのお礼

詳しくお答えいただいて本当にどうもありがとうございます。
私の気持ちを代弁するようなこともおっしゃっていただいて 気持ちがすごく楽になりました。
教えていただきました『休職』というのを兄に進めてみようと思います。
どうもありがとうございました。
また 質問させていただくかも知れないので その時はどうぞよろしくお願いいたします。

お礼日時：2017/01/14 15:47