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「✕✕(動作主体)に✕✕✕エる(可能動詞)」みたいな構造におけるこの真ん中の「に」の用法を教えてください。

個人的には動作主体の立場を強調(?)、あるいは「に=にとっての省略」(?)みたいに理解しているんですが。

A 回答 (9件)

1311tobiさん、ご指摘、有り難うございます。


c. 姉にバイオリンが弾ける。〈能力の主体〉
名古屋大学のサイトにありましたね。このような文型の存在を考えていたいた人が此処に(場所の「に」)入れたのでしょう。「場所」の中に人間を入れるかどうか疑問は残りますが、辞書の中にこのような説明があると話が早いのですが。

b. 私<に>子供がある。〈所有者〉
 c. 姉<に>バイオリンが弾ける。〈能力の主体〉

  この病気は子ども<に>多い (庭氏のサイトから)

このように、人間を場所扱いすることにはちょっと抵抗があります。
「生成文法」が「主語には人間の影が見える」として、「ニ格主語」をいう気持ちが分かります。
この問題は今後も続くはずですから、今は『能力の主体』を表すということにしておきましょう。
[日本国語大辞典]の
〈(15)ある属性や能力を持っている対象を表わす。〉も共通すると思います。
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回答ではないんだけど・・



日本語っていいよね、難しくってw
日本語が話せる自分が立派に思えるw
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NO4 訂正


・・・に、と・・・の、にかかる説明は逆のように感じます。
私にできる事、できるかどうかの判断は、とりあえず相手任せ、できる、範囲は相手の判断によるも含む。
それは、私に、できる事・・、主語=それは、述語=できる事、できる(動詞)、の目的語=私に。
※参考 木に登る、木を切る、登る、切るの目的語が木、「に」「を」共に格助詞、目的格。
私のできる事、「の」は所有格、言葉の遊びの類かも知れませんが、私が所有している、できる事、従ってできる事の内容は自己申告、できる範囲は自分が認識する範囲を想定。
例 何かの作業等の手伝いを申し出る時。
私にできる事があれば・・・・・、できるかどうかは、先ずは相手の判断。
私のできる事があれば・・・・・、落語の与太郎ならあり得るかも、自分の意思で決定する行動を他人に尋ねる=私は今何処へ行こうとしているんでしょう?。
通常は、何ができるんだ?と返されます。
そして、これらの判断は、過去の経験による、積み重ねでの判断、遭遇した表現の場数によります、最近はやり?、のビッグデーターによる分析と似た様なもの?。
日本語に対する感性?とでも・・・・・。
文法的な説明は後から取って付けました、正しいかは保証しかねますが、個人的には後からこじつける方が納得しやすいように思っています。
※参考 「が」格助詞、主格、主格=主役と考えれば、どんな行動も、どんな意思を持つ事も意思表示も可能、周囲は主役に合わせて動きます、成る、成らぬ、は単なる結果です
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先行のOKATさんのコメントを補足する形になります。


[日本国語大辞典]の
〈(15)ある属性や能力を持っている対象を表わす。〉は、意味としては近いと思いますが、あの例文ではなんとも判断できないような。
 No.5でリンクを張られた過去質問も結論らしきものは出ていないような。
 その後「に」についてやり取りした下記に答えに近いものがあるような気がします。
【続 「先生にお電話をいただきました」と「先生にお電話を差し上げました」】(以下【続】と呼びます )
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9291488.html

 OKATさんが【続】のコメントNo.2で紹介しているリンク先に、下記の記述があります。
【イメージで教える日本語の格助詞】
https://www.lang.nagoya-u.ac.jp/~sugimura/achive …
===========引用開始
さて、格助詞「に」には大きく分けて、1存在の場所・時点、2一方向性を 持った動きの着点、3被動的行為の動作主、の3つの用法がある。このうち1 には次のようなものがある。
(5) a. 机の上に本がある/ない。〈存在の場所(位置)〉
  b. 私に子供がある。〈所有者〉
 c. 姉にバイオリンが弾ける。〈能力の主体〉
  d. 今日は 10 時に寝る。〈時間(時点)〉
 e. わが家は学校に近い。〈距離的な位置〉
まず、(5a)の「に」は〈存在の場所(位置)〉という空間の一点を表すのに使わ れている。続く(5b)(5c)の「に」も、広い意味で「子供」や「バイオリンを弾く 能力」の存在する場所を表しており、(5a)の「に」の派生として考えることが できる。(5d)の「に」も空間を時間に置き換えることにより、(5a)の「に」の派 生として考えることができる。 
===========引用終了

〈能力の主体〉を表すと考えてよいのでは。
 c. は広い意味で〈「バイオリンを弾く 能力」の存在する場所を表して〉いるとも解釈できるそうです(当方は別物と考えるべきだと思います)。
 そう考えるのなら、〈存在の場所(位置)〉 を表すでもよいのかもしれません。【続】でもそう解釈しているコメントがあります。
 どちらが適切なのか一般の辞書がふれていない微妙な問題なので、当方には判断できません。

 このテのメンドーな話に関しては下記を信頼していますが、〈存在の場所(位置)〉はあっても、〈能力の主体〉は見当たりません。〈能力の主体〉まで含むか否かは不明です。
【現代日本語文法概説】 7.3 に
http://www.geocities.jp/niwasaburoo/07kakujosi.h …
===========引用開始
②存在の場所 物理的・抽象的
     家にいる   
     結論に問題がある  
     この病気は子どもに多い 
===========引用終了

 マルチポストでなければもう少し考えてみたい問題なのですが……なんだかなぁ。
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過去にあった質問です。


https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9171681.html

https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9177990.html

 結局、結論らしいものは出ていないままです。
「に」のこのような用法は確かに存在するのですが、辞書がどうしてはっきり説明していないのかが不思議です。なお、「できる」「見える」「分かる」「聞こえる」「可能動詞」が明らかな動作ではなく、いわば可能性を持った「状態動詞」であるという特徴があります。
 「yahoo知恵袋」にもこの質問が出ていますが、まだ回答はついていないようです。
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補足


私・・できること。
・・・=が、に、の(は×、を×)
私ができること、私が主役としてふるまいます、できること=挑戦してみないとわからないものも含みます。
私にできること、できる範囲が明確、当然本人も承知している範囲。
私のできること、できる範囲が明確でない(できるんだが、本人は気づいていない)。
概ね、こんな感じでしょうか?。
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確か、格助詞の目的格?。


たくさんの文章、表現に触れて、感性として身についてから、これ
を考えると納得もできるんですが・・。
文法で説明しようとすると、どうしても例外があり、むつかしくなります。
俗に、て、に、を、は、とも言われるもので。理屈云々しようとすれば最難関、感性で身につけている者にとっては、当たり前?。
例 ・・・洗濯する前に蝶々が1匹2匹。
師匠いわく、その蝶々は死んでいるのか?。
師匠の訂正、・・・洗濯する前を蝶々が1匹2匹。
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この「に」については、このサイトでもよく話題になるのですが、辞書などにはあまりはっきり書かれていないので困っています。


 次のような動詞の動作主とでも言えばいいのでしょうか。
分かる・できる・見える・聞こえる・可能動詞(沢山ある)を含む状態性の動詞。

 私に(は)鉄棒ができる。
 君にあの星が見えるか。
 君にあの音が聞こえるか。
 子供にこの問題が分かるかな。
 きみに(は)高い木に登れますか。(可能動詞の例)

この場合、対象が「が」で表される事が多くなります。また、このような「に」を「生成文法」という文法では『ニ格主語』と呼んでいます。
[日本国語大辞典]では、次の項に入るのかと思います。(この判断には自信がありません)

(15)ある属性や能力を持っている対象を表わす。
*万葉集〔8C後〕八・一四五六「この花の一節のうち爾(ニ)百種の言ぞ隠れるおほろかにすな〈藤原広嗣〉」
*源氏物語〔1001〜14頃〕若菜上「あしたより数ならぬ身に頼む所いできながら」
*徒然草〔1331頃〕七二「賤げなる物、居たるあたりに調度の多き、硯に筆の多き、仏堂に仏の多き」
*秋〔1920〕〈芥川龍之介〉四「彼女の目の中には、意外な事に、悲しみも怒りも見えなかった」
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難しいですね。

これ。
「私ができること」と対比して考えるのが妥当だと思います。
「私が・・・」はきわめて平板な言い方ですね。

一方「私に・・・」は基本的には謙遜的な、自分を低める意味合いを持っていると思います。
後ろに文章を付け加えるとすれば「私にできることはこれしかありません。」みたいな控えめな感じになるのが普通でしょう。

ただ自虐的、あるいは自嘲的な意味かと言えばそうとも言えないと思います。
「私にできることはこれしかありません。でも自信を持って出来るのです。」という発言だってできますね。

まさしく
>動作主体の立場を強調
してる意味合いになると思います。
ただどういう意味で強調しているのかは、場合によって変わってくると思います。
例文を示していただければ良かったように思います。
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