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ドイツ語の不定詞句についての質問です。

① Mein Hobbys sind Filme sehen und Bücher lesen.
② Mein Hobbys sind das Filmesehen und das Bücherlesen.
③ Mein Hobby ist schwimmen.
④ Mein Hobby ist das Schwimmen..

不定詞句又は名詞化したものを文の主語や目的語として使うことができるとありますが、
これらは全く同じように使ってよいでしょうか?

③のschwimmenは不定詞句ではありませんので間違いで、④のように書くべきでしょうか?

ご教授お願いいたします。

A 回答 (2件)

補足と訂正です。


NHKのテキストの説明がわかりにくいのですが、
Meine Hobbys sind Filme sehen und Bücher lesen.
という書き方はあります。この場合はFilme sehenのように分けて書かれているので、
zuなしの不定詞句ということになります。
ただ、実際にドイツ語で書かれた文をいろいろ見ると、両方の書き方が混在しています。
あまり厳格に意識されないのかもしれません。

冠詞なしの名詞として書いている例

Meine Hobbys sind Reisen und Pausen.
https://books.google.co.jp/books?id=MaHQCZ_wdqkC …

Meine Hobbys sind Bogenschießen und Tauchen.
https://books.google.co.jp/books?id=hmgC75lCQqAC …

冠詞なしの名詞と小文字の不定詞が混在している例

Meine Hobbys sind Surfen, Skifahren, Bergsteigen, ins Kino gehen, reisen...
https://books.google.co.jp/books?id=MkhRAwAAQBAJ …

不定詞として書く例(この例のように、コロン:のあとに続く場合は小文字で不定詞として書く例が多いように思います)
meine Hobbys sind: Gedichte lesen, ohne Flasche tauchen, Motorrad fahren und Klavier spielen
https://books.google.co.jp/books?id=nPObAwAAQBAJ …

全体的には、大文字で書き始める方が多いように見えます。
ひとつ気になるのは、Mein Hobby ist Filme sehen.という言い方は、
少なくともインターネット上ではほとんど見当たらないということです。
出てくるわずかな例は、日本語、中国語、韓国語のサイトです。
動詞を使うなら、Filme schauenの方がまだ見つかりますが、
単にMein Hobby ist Kino.のような言い方もあります。
読んだだけではわかりにくいのが、

>「映画鑑賞が趣味だ」Filme sehen ist mein Hobby. のように、不定詞のままで文の主語になったり、目的語、あるいは補語になったりすることもできます。
>また、不定詞句に主語を入れて文にする場合には、動詞が主語の隣に置かれ、人称変化をします。こうして、前置された動詞(定動詞)と、前置されなかった目的語が「枠構造」を形成します。

という部分です。説明だけで、例文はないのでしょうか。
主語以外の不定詞の用法ということでしたら、
たとえば、Ich gehe einen Kaffee trinken.(コーヒーを一杯飲みに行く)
という文の「einen Kaffe trinken」は副詞句ということになります。
あるいは、下の文のsingenという不定詞の使い方などです。
Wir hören die Kinder im Nebenzimmer singen.

主語としての不定詞句は、zuなしでもありでもよいのですが、
Dudenの文法書の例文は下のようなものです。

Solche Texte lesen ist ihm immer schwergefallen.
= Solche Texte zu lesen, ist ihm immer schwergefallen.

どちらでもよいのですが、zu不定詞句の場合はコンマを打ちます。
また、不定詞句①+heißt/bedeutet+不定詞句②という形で、
「~することは、~するということである」というような文の場合、
2番目の不定詞句はむしろ目的語の役割であるとDudenの文法書には書いてあります。
この場合の二つの不定詞句も、基本的にはzuありでもなしでもよいのですが、
2番目の不定詞句が目的語的ということで、
1番目の不定詞句がzuなしになる場合がはるかに多いと説明されています。
ということは、目的語的な副詞句は、やはりzu不定詞句が普通ということでしょう。

bedeutenで結ばれている例

zuなしの不定詞句  [ ]内が不定詞句
[Mit dem Bus reisen] bedeutet [die Geborgenheit in der Gruppe genießen].

zu不定詞句
[Die Insel zu besuchen], bedeutet, [in eine kleine Welt einzudringen].

heißen

zuなし不定詞句のみ
[Sri Lanka besuchen] heißt [eine ›Reise ins Paradies‹ unternehmen].

zuなし不定詞句+zu不定詞句
[Die Fünf Erden besuchen] bedeutet, [fünf aufgehängte Dörfer zwischen Meer
und Erde zu besuchen].

zu不定詞句のみ
[Sangerhausen zu besuchen], heißt, [Bekanntschaft mit einer außergewöhnlichen
Stadt zu machen].

なお、E.ヘンチェル & H.ヴァイトの『現代ドイツ文法の解説』では、下のようになっています。

不定詞の機能
純粋不定詞(つまりzuをともなわない不定詞)は、
―助動詞werdenとともに未来時制を形成するために、
―話法の助動詞ならびに、lassen「~させる」、nicht brauchen「~する必要がない」、
hören「聞こえる」、sehen「見える」、gehen「行く」(話法の助動詞以外の動詞では
能動現在不定詞のみ)といった動詞の後で、これと結びつく不定詞として用いられる。
 それ以外のすべての場合には、zuをともなう不定詞が用いられる。

先ほど、hörenとgehenが使われている例文は挙げましたが、
やはり上の説明にある通り、zuをともなわない不定詞の主語以外の使い方は決まった形に限定され、
「不定詞のままで文の主語になったり、目的語、あるいは補語になったりすることもできます」
というだけのNHKのテキストの説明ではよくわかりません。また、
「不定詞句に主語を入れて文にする場合には、動詞が主語の隣に置かれ、人称変化をします。
こうして、前置された動詞(定動詞)と、前置されなかった目的語が「枠構造」を形成します。」
という説明については、主語が入って動詞が人称変化したらもはや「不定詞句」ではないので、
これは、「不定詞句で書かれた部分を通常の文に書き換える場合」のことを言っているのかとも思ったのですが、
この説明文中に突然出てくる「目的語」という語は、もしかすると「目的語的な役割の不定詞」のことかもしれないので、
そういうことを言っているのなら、先ほどのWir hören die Kinder im Nebenzimmer singen.
の文のように、singenが文末に位置して枠構造になっている形のことでしょう。
いずれにしても、説明文の書き方が不正確でわかりにくいと思います。
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この回答へのお礼

大変丁寧なご説明ありがとうございました。

>「映画鑑賞が趣味だ」Filme sehen ist mein Hobby. のように、不定詞のままで文の主語になったり、目的語、あるいは補語になったりすることもできます。
>また、不定詞句に主語を入れて文にする場合には、動詞が主語の隣に置かれ、人称変化をします。こうして、前置された動詞(定動詞)と、前置されなかった目的語が「枠構造」を形成します。

という部分です。説明だけで、例文はないのでしょうか。

例文はありません。テキスト原文のままです。私もこの部分は何度読んでもよくわからず、ストレスを感じていましたが、やはりわかりにくい説明なのですね。(少しホッとしました。(^_^))

>これは、「不定詞句で書かれた部分を通常の文に書き換える場合」のことを言っているのかとも思ったのですが、
この説明文中に突然出てくる「目的語」という語は、もしかすると「目的語的な役割の不定詞」のことかもしれないので、
そういうことを言っているのなら、先ほどのWir hören die Kinder im Nebenzimmer singen.
の文のように、singenが文末に位置して枠構造になっている形のことでしょう。

多分おっしゃる通りだと思います。それならわかります。

長文のわかりやすいご説明をありがとうございました。じっくり読んで反芻したいと思います。

お礼日時:2016/12/22 23:18

ここで使っているのは、実質的にはいずれも名詞として使う単純不定詞で、


不定詞句ではないですね。
主語や目的語として使える不定詞句というのは、zu不定詞句のようなものです。
Bücher zu lesen ist interessant.(主語)
Ich empfehle Ihnen, Bücher zu lesen.(目的語)
そうでない場合は、つなげて書いて一つの動詞の単純不定詞にし、
名詞として扱います。

Mein Hobby / Meine Hobbysを主語にしている場合、
述語はそれが何かを並べていくだけなので、定冠詞は必要ないです。
つまり①と③でいいのですが、単純不定詞を無冠詞の名詞として書くので、
Filme sehen / Bücher lesen / schwimmenではなく、
Meine Hobbys sind Filmesehen und Bücherlesen.
Mein Hobby ist Schwimmen.
と大文字で書き始めます。

もしSchwimmenやBücherlesenの方が概念として重要で、文の主題となる場合は、
Das Schwimmen ist…(泳ぐということは…)というように定冠詞が付きます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

只今、NHKのラジオ講座、応用編は初級的な作文になっています。

以下「不定詞句」の説明です。

 >ドイツ語では、不定詞句を、①そのままで文の主語や目的語として名詞的に使う、または
②名詞化(この場合、必ず中性名詞になります)して使うことがあります。たとえば「映画を見る」はFilme sehenですが、これをそのまま「映画を見ること(映画鑑賞)」として、
Filme sehen ist mein Hobby.(映画鑑賞が私の趣味だ)のように使うか(①)、Das Filmesehen ist mein Hobby.(同上)のように動名詞にして使うことができます。(②)。

「映画鑑賞が趣味だ」Filme sehen ist mein Hobby. のように、不定詞のままで文の主語になったり、目的語、あるいは補語になったりすることもできます。
また、不定詞句に主語を入れて文にする場合には、動詞が主語の隣に置かれ、人称変化をします。こうして、前置された動詞(定動詞)と、前置されなかった目的語が「枠構造」を形成します。

(私が知らなかっただけだと思いますが)、zuを入れたものが不定詞句だと思っていました。

ちょっと混乱しましたが、普通にこのように言うことができるのですね。
③のschwimmenは大文字で書くということを教えていただきよかったです。

有り難うございます。

お礼日時:2016/12/20 22:43

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