dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

数学が苦手な私でも「R」を使えれば統計学を学べると思いますか?「Rによるやさしい統計学」(山田剛史、杉澤武俊、村井潤一郎 著・オーム社)という本の前書きに「「文科系の学生が手にとって気軽に読めるRの本があったらいいなあ」「“Rで”統計学の初歩を(独学で)勉強できるような本があればいいのに」
こんな筆者らの思いがきっかけとなり、本書の執筆は始まりました。」や「筆者らが読者として想定する文科系の学生(筆者らはふだん教育や心理を専攻する学生を対象に授業を行っています。学生のほとんどは文科系で数学が苦手という人たちです)にとって、まだまだRの敷居は高く、「使ってみたいけど、難しそう」「SPSSの方が簡単だからRはいいや」というのが大多数の意見ではないかと思われます。」という記述があります。また、「対象となる読者」というところに「文科系の学部学生」や「Rで統計の基礎を勉強したい人」、「統計が苦手で『マンガでわかる統計学』(オーム社)を本屋で思わず手にとってしまう人」という記述があります。

A 回答 (1件)

>「R」を使えれば統計学を学べると思いますか?


「統計学を学ぶ」というのが、どういう意味であるか、によりますね。

まあ、できあいのパッケージを使うだけなら、背景の理論なんて理解する必要はないです。
そして、実際、教育学や心理学の専門家であるなら、それで十分だとも思います。(教育学の専門家は、教育学を究めるべきであって、統計を理解する「必要」は特にないと思う)
できあいのパッケージの使い方と、その出力結果の(なんとなくの)意味を理解できれば、
パッケージに数字を突っ込んでみて、例えば、統計的に有意という結果がでれば、それをそのまま論文に記載すれば必要十分だと思います。

一方で、もし、「統計学」を専門的に学びたいという意味であるなら、数学的な理論を避けることはできないです。
統計学の専門家として学ぶつもりであれば、個人的には、Rなどに用意されている出来合いのパッケージを使うのはむしろ遠回りだと思います。
そんなことをしていても、いつまでたっても、なんとなく理解したような理解していないような、という状態から抜け出せません。
最初から、ちゃんとして教科書を使って、1からちゃんと理解していったほうが、結果的にはずっと早く理解できるようになると思います。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!