単二電池

初めての質問で不慣れな文章になり、また長文で申し訳ありません。

まず今の自分の現状と経緯についてお話させて頂きたいと思います。
 私はとある国立大学の理系3年です。
高校時代には有機デバイスについて研究しようと思い材料系の学科に入ったのですが、そのデバイスで表現できるCGについて興味がわくようになり、二年から三年に上がる際、学部を変更しました。所謂転学部です。転学した先で、変化した環境や単位などの苦労もありましたが、自分がその学部に合っていたのか、努力の故あってなのか、問題なく4年次で卒業はできそうです。そしてこの先大学院に進もうと考えているのですが、CGを学んでいく中で、CGの投影技術について専門的に研究したいと自分の中で細かく固まっていきました。そのことを研究室の教授に相談し、研究テーマとしてやっていこうとしたところ、それはCGよりもレーザーなどの分野に近いというお答えを頂き、他学部の大学院(物理系や電機システム系もしくは前にいた材料系)を勧めて頂きました。 そして今に至ります。

さて、ここから質問に移ります。
 一度転学した先で、また学部を変えるのはどうなのだろうか?今の指導教授は視野が広がって新たな発見が得られそうで良いとおっしゃいましたが、そんなにコロコロと専門を変えてただ薄く浅いだけの研究者になるのではないだろうか、またこういったことは仮に大学院の研究でよい成果を得られたとしても、就職時の企業の評価は落ち着きのない奴ということになってしまはないのか?ということについてです。

やりたいことが見つかったら後先考えずに待っていられずすぐに飛びついてしまうのは私の悪いところなのでしょう。かなり複雑な質問ではありますが、もし何かアドバイス等ございましたら、お答えいただければ幸いです。
また長文で駄文であることはご容赦下さい。

質問者からの補足コメント

  • 別に今の学部に転学したことを後悔している訳ではありません。いずれにせよ学びたいことは学べました。ただ、さらにここから研究していくとなるとやはり最もやりたいことをやるべきなのかということで悩んでいます。

      補足日時:2017/02/04 16:44

A 回答 (1件)

遅まきながら「自分のやりたいこと」が見えてきたのはよいことだと思います。



 ただ、文章を読んでいて感じたのは、これまでの発想も含めて「近視眼的に、目の前のことしか見ていないのではないか?」「社会や技術の歴史、将来、広がりを広い視野で見ているのか?」という疑問がわきます。いまの「やりたいこと」が、数年後にはまた変わっているのではないか、という危惧を持ちます。

 大学3年なら、「自分の興味」もさることながら、これから学んだこと、これから学ぶことを通じて、どのように社会に貢献しつつ自分の生活の糧にするのか、「プロとしての技術」と「好きなこと(興味、趣味)」をどのように使い分けていくのか、といったことも深く考える必要があると思うのです。

>またこういったことは仮に大学院の研究でよい成果を得られたとしても、就職時の企業の評価は落ち着きのない奴ということになってしまはないのか?ということについてです。

 「成果」があって「プロセス」を自分の信念と言葉できちんと説明できれば問題ありませんよ。自分の判断で進路を変え手きちんと成果を出せば、「流されて惰性でやってきた」よりも評価されます。

 いずれにせよ、じっくりと腹を据えて「自分の人生計画」をしっかり確立するときが来ているのではないでしょうか。

 他人からのアドバイスもよいですが、自分自身で考えて決断することが大事です(そして、その結果責任は自分自身が負う)。
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この回答へのお礼

丁寧な文章ありがとうございます。確かにおっしゃられる通り目の前のことしか見えていないのは自覚しています。もっと大局的な視野を持とうと心掛けてはいますが、いつも先走ってしまうのが私の短所なのでしょう。それでもやはり自分の未来です。じっくりと悔いのないよう決めてみたいものです。
アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2017/02/05 12:22

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